やっぱりサンクスギビングといえばまず思い浮かぶのが「ターキーの丸焼き」ですね。こちらは丸々一羽を使った本格派です。

とはいっても、ターキーの丸焼きを手に入れるのも、手に入れたとしてもなかなか調理するのも日本のキッチンでは難しいですね。その場合は、このように切り身、もしくは鶏肉で代用して気分を楽しんでみるのもいいかもしれません。

ここからはいくつかサンクスギビングの定番の副菜をご紹介します。まずはこの「スタッフィング」。そもそもターキーを焼き上げる時に中に詰めて蒸し焼きにするのですが、ターキー無しでサイドディッシュとしていただくことも。アメリカらしい一品ですが、具材はコーンブレッドを始め、栗やニンジンなどなんでも好きなものを入れて良いので自分のオリジナルのスタッフィングを作ってみるのも良いですね。

ターキーの付け合わせに欠かせないのがこちらの「クランベリーソース」です。アメリカを始め、海外ではお肉によく甘酸っぱいフルーツソースをかけてその組み合わせを楽しみます。日本の和牛とは違い、海外では赤身の牛やウサギ肉、味の濃いソーセージやハムなどを食べるのが主流なので、このようなフルーツソースと食べてみると意外に良く合うので是非一度は試してみて下さいね。

ターキーの肉汁を使って、必ず作るのが「グレービーソース」です。もちろんターキーや、その他マッシュポテトなどにもたっぷりかけていただきます。ローストビーフやご飯にかけてもおいしいです。
こちらは肉汁なしでも作れるレシピ。ベジタリアンの方もそうでない方も、ぜひ試してみてください。

こちらは「ポテトスタック」という、ポテトを重ねて焼いたお料理です。一口サイズに作れば、アペタイザーとしてもぴったりですね。

他にも、お肉に合いそうな野菜のサイドディッシュを作るのが定番ですが内容は各家庭で好きなものを作ります。こちらは日本でもおなじみの「にんじんのグラッセ」です。好きな野菜を茹でたものを合わせれば、サンクスギビングにぴったりなお料理のできあがりです。

トウモロコシはサンクスギビングの発祥のきっかけとなった、アメリカ開拓時からある野菜の一つなので是非サンクスギビングの日に食べたいですね。茹ででそのまま、が一番おいしいのかもしれませんが、年に一回のイベントなのでこのようにスコーンを手作りしてみたいです。

同じくらい定番なのが、こちらのパンプキンパイです。ジンジャーの香りがアメリカらしい雰囲気です。