寒い冬が終わり、フキノトウや筍などの春野菜が旬を迎える3月。今回はそんな春ならではの食材を使った、美味しいお料理をご紹介します。季節感あふれる素敵なレシピを参考に、この時期にしか味わえない“旬の味覚”を堪能しましょう♪

春先のほんの短い間しか食べられない「ふきのとう」は、独特の苦みと香りが美味しい食材。こちらの炊き込みご飯も、そんなふきのとうならではの味わいを存分に楽しめるお料理です。コクのある味噌の風味が、ふきのとうの美味しさを引き立てます。

サクッとした食感が美味しい“天ぷら”は、ふきのとうの定番料理。油で調理すると独特の苦みがまろやかになります。さっぱりした塩も美味しいですが、コクのある味噌だれも美味！レシピを参考にぜひお試し下さい♪

ご飯と相性抜群の“ふき味噌”も、この季節にしか味わえない一品。ご飯にのせたり、焼きおにぎりにしたり…ふろふき大根や田楽の味噌だれにも◎。ふきのとうを切ってから手早く調理すること、そして美味しい味噌を使うことが調理のポイントです。

たらの芽のほろ苦さと、ジャコの味わいが美味しい“きんぴら”。ご飯のおかずにはもちろん、お弁当にもぜひおすすめの一品です。思わずご飯をおかわりしたくなる美味しさ！

たまにはちょっと気分を変えて、菜の花のグラタンはいかがでしょう？あつあつクリーミーなグラタンは、ホワイトソースと菜の花のほろ苦さが絶妙のバランス。春の食卓を彩るメニューにぜひおすすめの一品です。

3月中旬～4月にかけて旬を迎える筍は、シャキシャキした歯ごたえが美味しい食材です。様々な筍料理の中でも、昔から馴染みのある“たけのこご飯”。

筍の煮物も春の食卓には欠かせないお料理。わかめの食感と香りも楽しめる“若竹煮”も、この季節にしか味わいない一品です。筍はやわらかい穂先と根元に分けて、切り方を変えるのがポイント。

こちらは簡単にササッと、美味しく作れる洋風の筍料理。副菜としてはもちろん、お酒のおつまみにもぴったりの一品です。筍が熱いうちにチーズをまぶすのがポイント。

歯ごたえのある食感が美味しい「うど」も春ならでは食材。こちらはそんなうど特有の食感が楽しめるお料理です。うどのシャキシャキ感はもちろん、風味豊かなあさりの出汁も美味！

シャキシャキした食感のうどは、生で食べても美味しい食材。春の食卓にはぜひ、うどのサラダも一品加えてみませんか？隠し味にピリッと辛い柚子胡椒を使って、ちょっと大人なドレッシングでいただきましょう。

春野菜ならではの香りと食感は、私達に新しい季節の訪れを感じさせてくれます。今回ご紹介した様々なレシピを参考に、さっそく旬の味覚を堪能してみませんか？