全国的には比較的この白くて四角いふわふわのはんぺんが一般的ですが、地域によっては違いがあります。

静岡ではイワシやサバを原料にしているので、色が灰色で歯ごたえのしっかりした半月型の「黒はんぺん」が主流です。
長崎では赤や緑など鮮やかに色づけされたはんぺんが長崎ちゃんぽんを彩っています。

様々に姿を変える魚肉練り製品の中でも、白くてふわふわのはんぺんはアレンジがきき経済的なお助けレシピの食材としておあつらえ向き。さあ、アレンジを楽しんでみましょう。

はんぺんの食感を生かし、お吸い物に加えれば食べ応えもばっちり、お腹も満足です。

海苔を巻いて砂糖醤油のたれをからめて焼くだけ。おつまみにも、おやつにも。
はんぺんの原料は魚ですから、育ち盛りのお子さんのおやつにもいいですね。

どんな味付けも合うはんぺん、カレー+マヨにあらびき黒こしょうをふってスパイシーに。ビールが飲みたくなっちゃいそう。

ふわふわのはんぺんをパン代わりにして、肉みそと野菜をサンド。食べ応えがあります。

カリッと揚げたはんぺんが食べ応え満点のサラダ。粉チーズでコクを出し、おしゃれなアレンジです。

つぶしたはんぺんをミンチのように丸め、焼いてピーマンに詰めて。なんと、ピーマンは生。旬のみずみずしいピーマンが手に入ったら、作ってみたい一品です。

「いかめし」をヒントにはんぺんと豆腐のペーストをイカに詰めて煮ます。はんぺんがよくだしを含んで、優しい味。一味唐辛子で引き締めて。

はんぺんが、洋風に。市販のホワイトソースを使えば手軽にできますね。ふわふわのはんぺんを頬張れば大人も子どもも笑顔がこぼれます。