イタリア料理に欠かせない！ドライトマトとポルチーニ茸
まず一つ目は「ドライトマト」。トマトを乾燥させた食材で、旨みも栄養もぎゅっと凝縮されているのが特徴です。生のトマトのような水っぽさがないため、アレンジの幅が広がりますよ。
そして二つ目が「ポルチーニ茸」。イタリアではきのこの王様とも呼ばれているもので、ナッツのような芳醇な香りを持っています。人工栽培が難しく、日本で手に入るのは乾燥させた輸入物がほとんどです。
それではさっそく、この二つの食材を使ったレシピを順にご紹介していきましょう！まずはドライトマトの作り方とアレンジレシピをご覧下さい。
オーブンで簡単！ドライトマトの作り方
ドライトマトはプチトマトを使って簡単に作ることができます。手作りの場合は、柔らかさが少し残る「セミドライトマト」がおすすめ。オーブンでじっくり乾燥させた後は、お好みでオリーブオイル漬けにもできますよ♪
ドライトマトを料理に使ってみよう☆おすすめのレシピ集
レンコンとドライトマトのアヒージョ
自分で作るのはちょっと難しそうに感じるアヒージョ。でも実は、素材をニンニクとオリーブオイルで煮詰めるだけなのでとっても簡単なんです。ドライトマトならアヒージョが水っぽくなる心配もありません。レンコンの食感が病みつきになりますよ！
カマンベールとドライトマトのポテトサラダ
ポテトサラダにドライトマトを混ぜると、味はもちろん彩りもきれいに仕上がります。こちらのレシピは、マヨネーズの代わりにカマンベールで和えたもの。ちょっとリッチな味わいを楽しめます。
ズッキーニ・ドライトマト・フェタチーズのサラダ
焼いたズッキーニを塩・コショウ・バルサミコ酢で味付けし、ドライトマト・フェタチーズ・バジルを乗せたサラダ。シンプルだからこそ、素材の味が光る一品です。ナスやパプリカを一緒に焼くのもおすすめだそうですよ☆
ドライトマトのチキンライス
ドライトマトの旨みはご飯にもよく合います！こちらのチキンライスは、生のお米をお鍋で炒めてそのまま炊き上げる作り方。ドライトマトがお出汁になって、しっかり味が付きます。
ドライトマトとプルーンのちぎりパン
ドライトマトは水気がないのでパンの具材にもぴったり！流行りのちぎりパンに加えてみましょう。プルーンとミックスすると、酸味と甘みの絶妙なバランスに仕上がりますよ。
芳醇な香りを味わう。「ポルチーニ茸」を使ったレシピ集
本場イタリアで「きのこの王様」として珍重されているポルチーニ茸。日本では「ヤマドリタケ」という名称でも呼ばれています。ごく一部の高山でしか見ることができず、かなり希少な存在です。
料理用に販売されているポルチーニ茸は、主にイタリア産の乾燥させたタイプです。とても香りが良く、お店のような味に仕上がりますよ！さっそくレシピを見ていきましょう。
玄米クリームリゾット
ポルチーニ茸を使ったリゾットは、イタリアンでも人気のメニュー。炊いた玄米を使えば、お手軽かつヘルシーなリゾットになります。ランチにもぴったりですね♪
くるみとポルチーニ茸のクリームパスタ
パスタもポルチーニ茸の香りが活きる定番メニューです。くるみをプラスして食感や香ばしさを楽しみましょう。ポルチーニ茸の戻し汁を必ず使うのがポイントです！
ポタージュ
スープメーカーをお持ちの方にぜひお試しいただきたいのが、こちらのポタージュのレシピ。材料を入れてスイッチを押すだけで、濃厚な香りのポタージュが完成します。もちろん普通のお鍋とミキサーを使って作ることもできますよ♪
スペアリブと大豆の煮込み
豚肉のスペアリブを使った煮込み料理は、オーブンで時間をかけてじっくり火を通しましょう。お醤油が少し入るので、ほんのり和風テイストも加わります。大豆がたっぷり入って栄養満点ですね！
オムレツのクリームソースがけ
ポルチーニのクリームソースをかければ、いつものオムレツもちょっぴりリッチな雰囲気に♪トロトロのオムレツに仕上げるコツは、小さめのフライパンを使って高温で熱することだそうです。
料理に深みをプラスする食材です☆
ドライトマトとポルチーニ茸。どちらも素材を生かしたシンプルな食材ですが、味に深みが広がるのを実感できるはずです。いろいろな料理に活用してみて下さいね！
豊かな気候風土に恵まれ、いろいろな食材の産地でもあるイタリア。イタリア料理は日本人にも大人気のジャンルですよね！今回は、そんなイタリア料理に欠かせない二つの食材をピックアップしてご紹介します。