あんずの旬は6月下旬から7月中旬という、とても短い期間です。この時期だけのお楽しみ、生あんずならではのフレッシュなあんずジャムやお酒、色々なお菓子や料理を作ってみませんか？

あんずには、βカロテンが非常に多く含まれていて、女性に嬉しいキレイの素がたっぷりのフルーツなんですって♪貧血ぎみの人や、むくみがちな人、若々しくみられたい、なんて女性にもおすすめです。

あんずに含まれるクエン酸、リンゴ酸などの有機酸は、疲れているとき、夏の暑さにバテ気味のときの心強い味方になってくれます。

甘酸っぱくて美味しいあんずジャムはやっぱり手作りが１番♪旬の生あんずを使って、フレッシュなジャムを作ってみましょう。

＜＜あんずの下準備＞＞
あんずを洗い水気を切ります。
へたを取り除いて2つに割り、中の種を取り出しましょう。さらに半分に切り、4つ割りにします。
(皮は柔らかいので剥かなくてもＯＫです♪)

※びんは煮沸消毒しておきましょう。鍋に水とびん、蓋を入れ、沸騰させます。(びんが割れると危ないので、必ず水から加熱して下さい)4～5分加熱したら菜箸で取り出し、きれいなふきんの上に逆さにして置き、乾燥させます。

●材料
あんず 700ｇ （9個）
グラニュー糖 175ｇ （なければご家庭にあるもので、きび砂糖なら 170ｇ、お好みで調節して下さい）

こちらは「きび砂糖」を使った、やさしい甘さのジャム。

●材料
あんず　１ｋｇ
きび砂糖　あんずの３０～４０％
レモン汁　大さじ１～１/２

あんずジャムを表面にぬって、ツヤをだしたチーズケーキです。あんずジャムに酸味があるので、ケーキの生地に入れるレモンは少なめに。

オールスパイスとシナモンがきいた小さなタルト。上にたっぷりとあんずジャムを塗って。

アプリコットジャムで照り焼きに。程よい酸味と甘味でさっぱりと食べられます。

タレに漬け込んでオーブンで焼くだけの簡単レシピ。あんずジャムの酸味と甘さがやみつきになる漬けだれです。

【材料】
あんず　　　　　　　　1kg
氷砂糖　　　　　　　　400ｇ～1kg（甘さ控えめがお好みの方は200ｇくらいで）
ホワイトリカー35度　　1.8リットル
保存ビン　　　　　　　熱湯消毒して乾かしておきます。

あんずを丁寧に洗い、清潔なタオルなどで水気をふき取ります。水気が残っていると、カビの原因になるので注意しましょう☆ひと手間かけて、へたの部分を竹串で取り除くと、おいしく仕上がります。

あんずと氷砂糖をそれぞれ2つに分けておき、保存ビンにあんずと氷砂糖を交互に入れていきます。その後、ホワイトリカーを注ぎます。

その後、しっかりとふたをして、冷暗所で保管します。3ヶ月後くらいから飲めますが、1年以上熟成させると、まろやかな味わいになります。あんずの実は３～６ヵ月ぐらいで取り出しましょう。砂糖を加えて煮たり、ジャムにしたり、パウンドケーキに混ぜ込んだりと、色々活用できます♪

生のアプリコットに熱々シロップを注いでおくだけ♪よ～く冷やしてサッパリしたデザートに。炭酸割りもおいしそうです☆

混ぜて焼くだけの簡単レシピ。スポンジに染み込んだあんずシロップがたまらないケーキです♪

杏仁豆腐にあんずのコンポートをのせて。親子杏仁豆腐だから名付けて「おやんにん」だそう！

【作り方】
①皮をむき半分に割り、種を取ります。
②あんずの５～１０％量の砂糖をまぶして鍋に入れ涼しい所で半日おきます。(季節柄野菜室に入れた方がいいかもしれません☆)
③水分が出てきたら、火にかけ、あくを取りながら水分が無くなるまで煮ます。
④100℃のオーブンで途中裏返しながら好みの堅さになるまで乾燥させます。

「ドライフルーツのヨーグルト漬け」
ドライフルーツはヨーグルトに1晩くらい漬けておくと、ヨーグルトの水分を吸ってプルプルになっておいしいんです！ドライフルーツの甘みがヨーグルトに移るので無糖の物で作りましょう。夜に準備しておいて朝食に♪

クラッカーにのせてヘルシーなおつまみにも！

こちらは春巻きに包んで揚げたおやつ。パイのようにサクサクの食感がやみつきです。

ドライアプリコットがココアのほろ苦さに程良い甘さを加えてくれて、バランスの良い美味しいケーキに。お酒が好きな人はラム酒をプラスしてもよく合います。

「アプリコットブラウニー」
チョコレートたっぷりのリッチなブラウニーに、歯触りのいいくるみや甘酸っぱいアプリコットが次々繰り出します♪

「アプリコットのフローズンアイス」
ほんのりとしたアプリコットの色がやさしげです♪アプリコットの酸味とヨーグルトが爽やかな、今の季節にピッタリのデザート。