名物店主のお買い物日記 no.58
名もなき名品。心を癒すオイルランプの話 ―HOEK 大井智史さのカバー画像

名もなき名品。心を癒すオイルランプの話 ―HOEK 大井智史さん

キナリノモールに集うストアの個性的な店主たちが、自腹を切って買ったものや愛用品をひたすら語る、徒然お買い物リレー。今回は、ミニマルで美しいチェコのガラスオイルランプのお話。大人のおうち時間にぴったりなその魅力を語ります。

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2022年08月29日作成
大井智史
HOEK
大井智史
1981年長野県生まれ福島県育ち。<ユナイテッドアローズ>、<haluta>を経て、2015年に夫婦で<HOEK(フーク)>を設立。東京の原宿に店舗を構え、インテリア、ファッション、アート、キッズアイテムなど、フラットな目線で選んだ様々なジャンルの商品を販売。オンラインショップも運営し、現在スタッフ募集中。3姉妹の父。
名もなき名品。心を癒すオイルランプの話 ―HOEK 大井智史さん
名もなき名品。心を癒すオイルランプの話 ―HOEK 大井智史さん
チェコ人は「黄金の手を持つ」といわれるほど手仕事を得意とし、繊細なデザインを古くから作り上げてきました。その中でも、チェコガラスの起源は12世紀まで遡り、製造工場や工房などが多く存在した地域もあり、昔からガラス製品作りに力を入れていました。そして、その伝統は今なお引き継がれています。

今回ご紹介するガラスのオイルランプも、チェコで作られたものです。今まで色々なガラス製品を見てきましたが、質がよい割に買いやすい価格だなと思って手に取ったものがチェコで作られたものだった、ということが幾度もありました。

ブランド名もなく、作家さんが作っているわけでもなく、いってみれば、その地方のお土産屋さんで売っているようなもの。それは、地域に根付いた伝統ある産業だからこそ実現できているのだと思います。そういえば、薄さとフォルム、質などが気に入っているシンプルなグラスもチェコ製です。

まずは、この球体が浮いているデザイン。可愛いですよね。オイルを入れるとなお、浮いている球体が際立ちます。円柱のガラスで覆われているため安心感があり、炎が映る姿もとても綺麗です。

テーブルにひとつオイルランプがあるだけで、炎のスローな揺らぎが不思議と時間の流れをゆったりとしたものに変えてくれます。また、ススや臭いも少ないので、お料理の邪魔をしないのもうれしいポイントです。

オイルランプの魅力はやさしい灯りだけではありません。ごみが出ない、燃焼時間が長い、風防付きと、アウトドアにもピッタリです。透明とブルーのオイルがあるのですが、ブルーはユーカリやミントなど天然ハーブ成分入りで、虫除け効果もあり、周囲に蚊などを寄せ付けません。バルコニーでお酒を飲みながら、なんて使い方もおすすめです。
名もなき名品。心を癒すオイルランプの話 ―HOEK 大井智史さん
日常にそっと灯りを添えるオイルランプは、周囲を明るくするものではなく、暗さを楽しむものだなぁと感じています。

空間の雰囲気作りにランプはもちろんおすすめですが、オイルランプはより心のリラックス感があり、ゆっくり過ごす時間や一人時間を楽しむのにいいなぁと思っています。

やはり、炎を見て感じる心の落ち着きってありますよね。いつもより照明を落として暗めにしたお部屋で、静かに灯る炎や、やさしく落ちる影を眺めて過ごす時間は、きっと格別なものになるはずです。

ここで、プチ情報をひとつ。
世界情勢などの影響で、こちらの商品が次回入荷分より30〜40%ほど値上がりする予定です。この商品に限らず、原材料の高騰や原油高による輸送費のコストアップ、円安の影響で、商品価格が上がってしまうのは避けられない状況でして……申し訳ありません。

気になる方はお早めのご検討をおすすめします。僕も価格が上がってしまう前に購入しようと目を付けているモノがいくつかあります。「早く買ってしまえ」という自分と「いや待てもう少し考えよう」という自分。この戦いはこれからも続きそうです。

今回紹介したアイテム

次回の“名物店主”は9/1更新予定。お楽しみに!

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