出典:www.instagram.com(@flymee_official) 北欧インテリアは、基本的にシンプル&ナチュラルで明るい色の木製インテリアが多く、自然界にある色やモチーフをアクセントにスタイリングされています。
そのため、北欧インテリアをベースに、テイストの違うインテリアや雑貨を組み込んでも馴染みやすく、トレンドアイテムを投入しやすいという魅力があります。
出典:www.instagram.com(@airrhizome_official) また、インテリアを夏仕様に替えるのは、温度や湿度調整、視覚から涼を得る効果もあります。
より夏らしさを感じられる北欧スタイルを叶えるために、欠かせない3つのアイテムがあります。
それは…
「ファブリック」
「バスケット」
「照明」
この3つのアイテムで、爽やかで清涼感のあるコーディネートを楽しみましょう。ブランド別にご紹介します。
LAPUAN KANKURIT(ラプアン カンクリ)
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『ラプアン カンクリ』のリネンは、厳しい条件によって管理されている上質なもの。
CELC(ヨーロッパリネン連盟)から"Masters of Linen"の認定を受けている、フィンランドで唯一の工場です。
USVA サマーブランケットは、「とことん使い倒して、また同じものをリピートする」という愛用者が多いブランケット。タオルとしても重宝します。
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ウォッシュドリネンにテンセルやコットンを加え、さらっとした肌触りで、抜群の吸水性を誇るバスタオル。
それでいて速乾性が高いので、汗ばむ夏場に重宝するタオルです。
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老舗テキスタイルブランド『クリッパン』のテキスタイル「ストライプス」のクッションカバーと「ウスバ」のブランケットをコーディネートしたお部屋。
使わないときは、さらりとブランケットを壁に掛ければ、涼し気な雰囲気に。ベージュトーンのお部屋を爽やかに彩ります。
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KLIPPAN(クリッパン)は、スウェーデンの老舗テキスタイルブランド。有害物質を含まない「エコウール」が有名です。
デザインも素敵で、豊かな森や鳥、蝶など自然界のモチーフは、まるで絵本の挿絵のよう。
汗ばむ夏の夜も、肌に張り付かずシャリシャリと心地よいサマーブランケットです。
天然繊維100%で吸湿性や速乾性に優れています。
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シュニールコットン100%のブランケットもあって、やさしい肌触りで、布団の代わりに掛けてもOK。夏の寝具は洗いやすく乾きやすいほうが、扱いやすいですよね。
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クリッパンでは、クッションカバーも人気。シャープなラインが特徴的な「ストライプス」シリーズをはじめ、かわいらしいチョウチョなど、モダンなものやレトロな絵柄も魅力です。
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『Artek(アルテック)』は、北欧デザイナーのアルヴァ・アアルト他4人で設立された、モダニズム文化を啓蒙する北欧ブランドです。インテリアだけでなく、デザイン・アート・建築のすべてに携わります。北欧インテリアに魅了されたら、何かしらAltec製品が欲しくなるかもしれません。
Altecのファブリックでは、夏にぴったりなホワイトベースのモノトーン柄が、取り入れやすいのではないでしょうか。
リヴィの特徴的な長い直線は、筆ペンで手描きされたもの。思わずじっと見入ってしまいます。
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H55は、その名のとおりアルファベットのHを連ねたデザイン。
シエナはピアノの鍵盤がモチーフで、実際にアアルトの自宅で使うためにデザインされたものなのだそう。
リヴィ・H55・シエナには、カットファブリックもあるので、何かしら作ってみたくなりますね。
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『ハウスオブリュム』は、「北欧デザインを愛するチュニジア人夫婦が、チュニジアで立ち上げたブランド」ブランド。北欧デザイナーを多く起用し、そのデザインはどこかレトロでキュート。食器が有名です。
グレーベースに手描きのヨットのイラストがおしゃれなクッションカバーは、キッズコレクションのもの。赤ちゃんにもやさしいオーガニックコットン100%。
子ども部屋はもちろん、リビングにも置いて家族で使いたいですね。ブランケットもありますよ。
Kind of Kurbits(カインドオブクルビッツ)
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スウェーデンの伝統的な花模様や、愛らしい鳥のイラストなど、レトロさやフォークロアな雰囲気が夏にぴったり。
クッションカバーやブランケットなど、ソファ周りのインテリアを一通り揃えたくなりますね。
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薄くてさらっとした肌触りが心地よい、夏のコットンブランケットも人気です。
100cm×200cmだからベッドではもちろん、お昼寝や、クーラーで冷えた体を包んだりするのにちょうどよいサイズ。
薄手なのでテーブルクロスにもおすすめです。
アイテム2. 天然素材のかごやバスケットを揃えよう
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もともと天然素材を組み合わせることの多い北欧スタイルなので、夏らしさを感じられるラタンやジュートのような、天然素材と好相性。
ワンアイテムで存在感のある天然素材のインテリアもいいですし、お部屋で使う収納に、かごやバスケットをプラスすると、より夏らしい雰囲気に。
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白樺のバスケットは、革製品で例えるなら「ヌメ革」のよう。
使い始めは白に近い明るい色ですが、使い続けていくうちに色艶の美しい飴色にエイジングしていきます。
たっぷり収納しやすいスクエア型は、いくつも揃えておきたいですね。
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こちらはスリムな持ち手がかわいらしい、パイン材で編まれたかご。
薄くスライスされても、キリッとした木目が際立っていて、表情豊かなかごに仕上がっています。
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フィンランド生まれのブランド『Mifuko(ミフコ)』のサイザルバスケットは、フェアトレードによりケニアで作られたバスケット。
ツートーンやボーダーも、色味を抑えてモダンな雰囲気に。
夏のインテリアとしても素敵ですが、外に連れ出したくなりますね。
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夏は陽が長いので、夜の時間を楽しく有意義に過ごしたいもの。
北欧インテリアでは、煌々と灯りを灯すよりも、複数の間接照明やキャンドルを使いながら、ムーディーな雰囲気を作るのが得意。
どこにでも置きやすい、ミニサイズを中心にご紹介します。
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お部屋の雰囲気作りに、ちょうどよいミニサイスのパンテラ。
シェードからベースまで全身で光を反射するので、小さくても明るい。
ポップなカラーがたくさんあるので、夏らしい色も欲しくなりますね。
使いたい場所に持ち運びやすく、3段階の調光が可能です。
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乳白色の吹きガラスシェードが、柔らかい光を生み出す、PH2/1 テーブル。3種類のサイズのなかで一番小さなランプです。
シンメトリーに置くとラグジュアリーですが、1台でもとても美しいランプですね。
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部屋の片隅に置いてふんわり広がる灯りを楽しみたい、丸いランプ。天然大理石のリング型台座がセットになっています。
球体なので360度照らしてくれるところも◎
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欧インテリアが、長い冬を居心地良く過ごすために工夫された、北欧ならではのスタイルというのは有名です。
いっぽう夏の時期はというと、大自然に囲まれた簡素なサマーハウスで、必要最低限のインテリアとともに、アウトドア感覚で過ごす方も。
夏には夏ならではの過ごし方を大切にされていて、日本にも通ずるものがありますね。
『ラプアン カンクリ』のリネンは、厳しい条件によって管理されている上質なもの。
CELC(ヨーロッパリネン連盟)から"Masters of Linen"の認定を受けている、フィンランドで唯一の工場です。
USVA サマーブランケットは、「とことん使い倒して、また同じものをリピートする」という愛用者が多いブランケット。タオルとしても重宝します。