一人暮らし、アパート世帯でお部屋が狭くても快適な寝室は作れる♪
でも、どんなにお部屋が狭くても、工夫次第でお部屋がよりくつろぎやすくなる空間に大変身。
くつろげる空間は、安眠にもつながり、メンタル面・フィジカル面両方での健康をアップさせることにも繋がりますね。
賃貸でも簡単に実践できる◎素敵な寝室インテリア作りのコツ
さっそく、狭い空間でもリラックスできる、素敵な寝室インテリアの作り方を見ていきましょう♪
1. 安眠/快眠できる空間を目指すなら「色」を意識しよう
寝室は体を休める場所。
そのため、視界に入る色数はなるべく控えめにし、目から脳へ送られる情報を最小限にしておきましょう。
あまりにも視界に入る情報（色、文字など）が多すぎると、リラックスしにくくなります。
お部屋で使う色数は2色〜4色くらいに限定しておくと視覚的にリラックスしやすくなりますよ。
たとえば、
・無彩色で気持ちが落ち着く方はグレーやホワイト、ブラック
・ナチュラルカラーがお好きな方はウッドカラーと無彩色、グリーン
…を混ぜるなど、自然界に存在するカラーを中心にミックスしておくと◎
2. 風水効果も◎ナチュラル素材を取り入れてリラックス♪
よりリラックス・安眠/快眠を意識した空間作りを目指すなら、自然の中に存在する色だけでなく「素材」も取り入れていきましょう。
たとえば、「観葉植物」（グリーン）。
癒し効果が期待できる観葉植物は、見たり触れたりするだけで気持ちが落ち着きますよ。
大きな観葉植物を置きたいけれど、お部屋の狭さに悩んでしまう…という方は、寝室のベランダ（ベッドから見える場所）に置くだけでもOK！
ちなみに、風水では「グリーン」は、健康運をアップさせる色と信じられています。
快眠を得るためにも、グリーンをベッドのそばに置いてみませんか？
ナチュラル素材といえば、「綿」や「麻」といった素材を寝具に使うのも素敵ですね。
肌馴染みの良い自然素材なら、自然と眠りにつきやすくなるはず。
自然素材には、風水上で「厄を吸収する」はたらきがあるのだとか。
より快適に眠りやすくなるだけでなく、運気ダウンを防止してくれるのはとてもうれしいですね♪
寝具だけでなく、「ウッド」「天然木」の素材を空間にあしらうのも良いですね。
自然のぬくもりに抱かれて過ごすことで、ストレスを感じていた心身が徐々にやすらいでいくはず。
3. 「光」「照明」を活用！
寝室空間に「キャンドル」「間接照明」を置いてみませんか？
暖色の光も、安眠/快眠には外せない要素。
温かみのある光は通常の蛍光灯よりもはるかに目に優しく、仕事などで酷使した眼をいたわってくれます。
間接照明は、写真のように加湿器やアロマが一緒になったものも素敵ですね。
ライトを置く場所がない…という場合は、壁面を使って灯りを楽しんでみませんか？
吊り下げ式のペンダントライトなら、場所も取らずおしゃれ感も手軽に取り入れられますね。
最近では100均でも電球ペンダントライトも発売されています。
こうしたプチプラアイテムをアレンジしたり多めに置いたりするなどして灯りを集めても良いかも。
小さなライトでも、壁伝いにライトを配置することで大きく光を反射させることもできます。
こうすると、小さな灯りでも存在感がアップしますね♪
おしゃれな寝室インテリアの実例集をチェック♪
では、ここからはさきほどご紹介したコツを踏まえた、素敵な寝室インテリアの実例をご紹介。
インテリアテイスト別に見ていきましょう。
北欧モダンインテリア編
まずは北欧モダンインテリアから。
こちらの空間は、ほぼ無彩色のモノトーン空間でまとめています。
ベッドの高さもかなり床に高いため、狭い空間にベッドを2台置いても狭く見えません。
寝室は確かに眠るための場所ですが、天然素材を中心とした家具をディスプレイすることで空間がより生き生きして見えます。
グリーンを室内で楽しむなら、ナイトテーブルやシェルフに小さなエアプラントをディスプレイするのも素敵。
これなら、寝室が狭くてもグリーンを手軽に楽しめますね。
やわらかなリネンをたくさん重ねたベッドは、見ているだけでも心身がやすらぎそう。
同系色でまとめたヘッド部分のペインティングも主張が少なくうまく空間に溶け込んでいますね。
目に入る情報が少ないため、体がすぐに睡眠モードに切り替わってくれそうです。
空間がシンプルすぎるかな？と思ったら、間接照明で空間を少し調整してみましょう。
ややポップな形の照明やLEDつきガーランドなど、空間を彩ってくれるアイテムをディスプレイしてみませんか？
ナチュラルインテリア編
続いてはナチュラルインテリア編です。
こちらのインテリアも観葉植物やエアプラントなどを綺麗にディスプレイしていますね。
ほぼホワイトやグレーでまとめた空間に、アクセントとしてグリーンのメタルナイトテーブルをプラス。
グリーンのテーブルが空間を引き締めていて素敵ですね♪
こちらはウッドチェアをナイトテーブル代わりに使ったアイデア空間。
ちょうどベッドの高さとチェアの座面が一体化しているので、ゲストの荷物置きとしてだけでなく、ナイトテーブルとしても機能しますね。
こちらはベッドの低さに合わせてシェルフを低くした例。
明るめカラーのナチュラル素材で作られたシェルフは、床とのカラーギャップもほとんどなく、目にもやさしい仕上がりに。
ところどころにグリーンを散りばめているのも空間のナチュラルさをアップさせていますね。
ナチュラルウッドカラーの反対カラーであるネイビーをクッションにあしらうと空間がぴりっと引き締まりますね。
コットン生地とナチュラルウッドの相性は抜群。
インテリア初心者の方にも合わせやすい素材コンビですよ。
ナチュラルウッドシェルフに生成りのシーツを合わせて。
クッションで色遊びをしながら、最高にくつろげる空間をデザインするのも楽しいですね♪
狭くても小物やアイデアで寝室は素敵に変わります
よりおしゃれでリラックスできる寝室インテリア作りのコツや、素敵なお部屋をご紹介してきました。
一日の終わりと始まりを過ごす場所なので、どの空間よりもリラックスを重視して作りたいところ。
グリーンや照明、カラーリングを駆使してさらに落ち着く空間作りをしてみませんか？
日常の素敵なアイデアが満載ですよ。
日本の住宅事情によるお悩みで「お家全体がなんだか狭い」というお悩みは多いもの。
寝室もその例にもれず、狭くてくつろげない…と感じている方も多い模様。