クリスマスだけじゃもったいない!スワッグとは?

スワッグは季節の花々や木の枝で作るのが定番です。作りたてはフレッシュですがドライフラワーになっても長く飾っておくと年中楽しめるスワッグ。ポピュラーなのはリースですが、花束のようにまとめるだけの簡単なブーケ型もありますよ。

スワッグ作りはまず花束を作ることから!
いただいた花や庭に咲いた季節の花々。お気に入りの花々で花束を作りましょう。好きな植物をドライフラワーにする工程も簡単で、フレッシュな状態からドライフラワーになるまでの間も楽しめます。うまく乾燥させるには湿気の多い梅雨時期を避けましょう。

花だけで作るよりは細い枝や葉を活かしたほうがよりナチュラルな仕上がりに。尖った葉や丸い葉などを少し加えるだけで素敵なアクセントになります。
フレッシュな状態
ドライフラワーになった状態

鮮やかな色合からやさしくノスタルジーな色合いに変化。麻ひもや麻布、木の枝と組み合わせればナチュラルで温かみのある仕上がりになりますよ。ラベンダーやローズマリーなど香りの良いハーブで作れば、心地良いリラックス空間に◎
吊るせないときは?
吊るす場所がなくても大丈夫!空のビンやピッチャーなどの底に、お菓子に入っているような乾燥剤やドライフラワー専用の乾燥剤を入れておくだけでも早く作ることができます。出来上がったリースを保管するときにも箱に乾燥剤を入れて蓋を閉めておけば退色予防や虫除けにもなり安心です。

たくさん作ってお気に入りの雑貨といっしょにディスプレイして、徐々に変化していく色合いを長く楽しんでみましょう。
スワッグにおすすめの花は?
季節の花のなかでも切り花にしたときに枯れにくい花や、ドライフラワーによく使われている花がおすすめです。枯れたときに色合いや型がきれいなバラ・ミモザ・ラベンダー・千日紅・スターチス・かすみ草あたりが定番で初心者の方でもおすすめです。
挑戦したいのは紫陽花
ドライフラワー作りで愛好家が多いのは紫陽花です。枯れると少しくすみがかかった色合いに変化し、アンティークな雰囲気がどんなインテリアにも馴染みが良く人気です。大ぶりな紫陽花1本で作ったり、リースとしてまとめても。たくさんカラーがあるところもアレンジしやすいですよね。

ドライフラワーになるとこんな感じです。他にない色合いが魅力で、ドライフラワーが成功したら花びらが崩れにくく落ちにくい点も、初心者に扱いやすいでしょう。アナベルやピラミッドは日本から海外に渡った紫陽花がその土地々の気候や風土に合わせて進化したり改良された品種。西洋紫陽花のなかでも異国情緒漂う紫陽花です。
生花を束ねてブーケやリースを作り、魔除けや幸運を呼び込むアイテムとして玄関や部屋の入口、壁面に吊るしたり掛けたりして楽しむ「壁飾り」のことで、ドイツ語の呼び方なのだそうです。