北欧・スウェーデンのおうちインテリア*欠かせないアイテムと演出のヒント

北欧・スウェーデンのおうちインテリア*欠かせないアイテムと演出のヒント

日本でもますます存在感を増している北欧デザインや北欧インテリア。北欧風の心地よい暮らしを実現するために、スウェーデンの暮らしに欠かせないモノやアイデアをまとめてみました。温かく居心地のよい北欧の暮らしを取り入れて、おうち時間をさらに楽しんでみてはいかがでしょうか。2021年07月07日作成

カテゴリ:
インテリア
キーワード
インテリアコーディネート北欧インテリアお部屋作りスウェーデン
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どうして「北欧のおうち」は心地が良いの?

ひとつのインテリアスタイルとして定番人気となった「北欧デザイン」や「北欧インテリア」。心豊かな北欧の暮らしといいますが、それは実際どのようなお部屋なのでしょうか。

北欧、スウェーデンのおうちでよく見かけるインテリアアイデアで、普段の生活がより居心地の良い"北欧風の暮らし"に近づきます。おうち時間をより楽しんでみてはいかがでしょうか。

心地良い「北欧のおうち」に欠かせないアイテムと演出

1.温もりのある「木製の家具」

北欧デザインといえば、シンプルでいて美しく、かつ機能的。サスティナビリティを意識し、タイムレスに使用し続けることができるのが特徴です。

温かみのある木製の家具は、ぬくもりをもたらす、北欧の家には欠かせない存在。そして八の字脚の家具もよく目にします。北欧の定番デザインであり、遊び心を感じさせる優しいデザインです。
出典:images.unsplash.com

北欧デザインといえば、シンプルでいて美しく、かつ機能的。サスティナビリティを意識し、タイムレスに使用し続けることができるのが特徴です。

温かみのある木製の家具は、ぬくもりをもたらす、北欧の家には欠かせない存在。そして八の字脚の家具もよく目にします。北欧の定番デザインであり、遊び心を感じさせる優しいデザインです。

ダイニングテーブル・チェア、ソファ、サイドボード…と"八の字脚"の木製家具を北欧の多くの家で見かけます。このやわらかで遊び心を感じる家具が1つあるだけで、北欧の雰囲気を演出することができ、おうち時間がより楽しく、心地良い時間になります。
出典:images.unsplash.com

ダイニングテーブル・チェア、ソファ、サイドボード…と"八の字脚"の木製家具を北欧の多くの家で見かけます。このやわらかで遊び心を感じる家具が1つあるだけで、北欧の雰囲気を演出することができ、おうち時間がより楽しく、心地良い時間になります。

北欧のお宅でよく見かける一人掛けソファ。このようなソファが1つあるだけで、普段の暮らしが北欧風なくつろぎ感の空間に◎
出典:images.unsplash.com

北欧のお宅でよく見かける一人掛けソファ。このようなソファが1つあるだけで、普段の暮らしが北欧風なくつろぎ感の空間に◎

2.「白」をベースに"アクセントカラー"を楽しむ

スウェーデンでは白が基調になっている家が主流。
白をベースにすることで、家の中が落ち着いてリラックスする空間が生まれます。そして観葉植物の緑、花のカラフルな色合いやファブリックの色が、白の中でとてもきれいに映えます。気分を変えて壁の片面に色を塗ったり、壁紙を張ったりとちょっと変化を楽しむのも北欧流です。
出典:www.pexels.com

スウェーデンでは白が基調になっている家が主流。
白をベースにすることで、家の中が落ち着いてリラックスする空間が生まれます。そして観葉植物の緑、花のカラフルな色合いやファブリックの色が、白の中でとてもきれいに映えます。気分を変えて壁の片面に色を塗ったり、壁紙を張ったりとちょっと変化を楽しむのも北欧流です。

白い部屋に青いソファを置くだけで、きれいなブルーがアクセントカラーになります。家具でなくてもクッションカバーやカーテンなどに、アクセントとなる色使うことで、部屋の空間に遊び心を演出します。
出典:images.unsplash.com

白い部屋に青いソファを置くだけで、きれいなブルーがアクセントカラーになります。家具でなくてもクッションカバーやカーテンなどに、アクセントとなる色使うことで、部屋の空間に遊び心を演出します。

もちろんキッチンも白が基調になっているうちが多くみられます。シンプルでクリーンな空間をつくるだけでなく、日照時間の短い冬、部屋を明るくみせてくれます。

もちろんキッチンも白が基調になっているうちが多くみられます。シンプルでクリーンな空間をつくるだけでなく、日照時間の短い冬、部屋を明るくみせてくれます。

3.「照明」で明暗のコントラストを演出

暗くて長く、そして、厳しい冬があるスウェーデンでは照明はとても大切です。
温かく落ち着いた空間をつくるため、やわらかな照明の光を組み合わせて、明るさと暗さのコントラストを演出します。

そのため、部屋全体がよく見える蛍光灯は使用せず、ペンダントライトやスタンドライトを使い、温かみあるリラックスした時間を楽しみます。読書など明かりが必要なときは、リーディングランプを灯します。
出典:images.unsplash.com

暗くて長く、そして、厳しい冬があるスウェーデンでは照明はとても大切です。
温かく落ち着いた空間をつくるため、やわらかな照明の光を組み合わせて、明るさと暗さのコントラストを演出します。

そのため、部屋全体がよく見える蛍光灯は使用せず、ペンダントライトやスタンドライトを使い、温かみあるリラックスした時間を楽しみます。読書など明かりが必要なときは、リーディングランプを灯します。

照明も大切なインテリアの一部。そのため照明選びにも時間をかけ、色の組み合わせや配置などを考えて、居心地のよいリラックスした空間をつくることにこだわります。
出典:images.unsplash.com

照明も大切なインテリアの一部。そのため照明選びにも時間をかけ、色の組み合わせや配置などを考えて、居心地のよいリラックスした空間をつくることにこだわります。

4.やわらかに照らす「キャンドル」の灯り

暗く長い冬はキャンドルをよく灯します。キャンドルの灯りは日ごろの疲れを癒し、リラックスした心地よい空間を演出します。

友人と食卓を囲むとき、リビングで家族と団らんするときなど、キャンドルはおうち時間で重要な存在です。安全に気軽に楽しめるLEDキャンドルも人気です。
出典:images.unsplash.com

暗く長い冬はキャンドルをよく灯します。キャンドルの灯りは日ごろの疲れを癒し、リラックスした心地よい空間を演出します。

友人と食卓を囲むとき、リビングで家族と団らんするときなど、キャンドルはおうち時間で重要な存在です。安全に気軽に楽しめるLEDキャンドルも人気です。

実はキャンドルは灯すだけではありません。キャンドルホルダーと一緒に置いておくだけで、素敵なインテリアになります。玄関、リビングルームやベッドルームなど暮らしにプラスするだけで、温かい空間が生まれます。

外のテラスやバルコニーにもよくみられます。大きめなキャンドルホルダーを一つ持っているだけでも、北欧風な雰囲気を演出してくれます。
出典:images.unsplash.com

実はキャンドルは灯すだけではありません。キャンドルホルダーと一緒に置いておくだけで、素敵なインテリアになります。玄関、リビングルームやベッドルームなど暮らしにプラスするだけで、温かい空間が生まれます。

外のテラスやバルコニーにもよくみられます。大きめなキャンドルホルダーを一つ持っているだけでも、北欧風な雰囲気を演出してくれます。

5.癒しとなる「観葉植物やフラワー」

観葉植物やフラワーはとても大切な存在。自然をより身近に感じるスウェーデンでは、緑のある暮らしは欠かせません。どこのうちにも窓際やテーブルの上に必ず置いてあります。引っ越し祝いの定番ギフトとしても観葉植物は大人気です。
出典:images.unsplash.com

観葉植物やフラワーはとても大切な存在。自然をより身近に感じるスウェーデンでは、緑のある暮らしは欠かせません。どこのうちにも窓際やテーブルの上に必ず置いてあります。引っ越し祝いの定番ギフトとしても観葉植物は大人気です。

また、フラワーベースはインテリアとしても大活躍。花をみせるだけではなく、フラワーベースも一緒に楽しむのが北欧流。インテリアとして棚やサイドボードに飾っておくだけのこともよくあります。

また、フラワーベースはインテリアとしても大活躍。花をみせるだけではなく、フラワーベースも一緒に楽しむのが北欧流。インテリアとして棚やサイドボードに飾っておくだけのこともよくあります。

6.ソファには「クッションとブランケット」

スウェーデンの暮らしにおいて、よく見かける組み合わせ"クッション×ブランケット"。リビングにはこの2つは欠かせません。ブランケットも大切なインテリアの一部。もちろんクッションと共に置き方にもこだわります。

ソファの上に敷いたり、ソファの角にのせたりとさまざま。TVを観ていたり、本を読んでいたり、編み物をしているとき、ちょっと肌寒く感じたら膝に掛けるので実用的でもあります。
出典:images.unsplash.com

スウェーデンの暮らしにおいて、よく見かける組み合わせ"クッション×ブランケット"。リビングにはこの2つは欠かせません。ブランケットも大切なインテリアの一部。もちろんクッションと共に置き方にもこだわります。

ソファの上に敷いたり、ソファの角にのせたりとさまざま。TVを観ていたり、本を読んでいたり、編み物をしているとき、ちょっと肌寒く感じたら膝に掛けるので実用的でもあります。

外のテラスのソファにも、もちろんクッションとブランケット。どんな空間であっても心地よく楽しむのが北欧流です。

外のテラスのソファにも、もちろんクッションとブランケット。どんな空間であっても心地よく楽しむのが北欧流です。

7.「アート」で空間に個性を演出

アートを飾るのもスウェーデンのうちではよく見られます。リビングルームだけでなく、ダイニングルーム、玄関ホール、寝室、子供部屋にもその部屋に合ったアートを選んで飾ります。

サイズの違うものを組み合わせたり、飾り方にこだわったり、季節によってアートを変えるお宅もあります。アートも大事なインテリアの一つです。
出典:www.pexels.com

アートを飾るのもスウェーデンのうちではよく見られます。リビングルームだけでなく、ダイニングルーム、玄関ホール、寝室、子供部屋にもその部屋に合ったアートを選んで飾ります。

サイズの違うものを組み合わせたり、飾り方にこだわったり、季節によってアートを変えるお宅もあります。アートも大事なインテリアの一つです。

自分のお気に入りのアートを見つけたら、統一感を出して飾るのが重要。モノトーンの組み合わせ、淡い色のアートの組み合わせがよく見られます。
出典:images.unsplash.com

自分のお気に入りのアートを見つけたら、統一感を出して飾るのが重要。モノトーンの組み合わせ、淡い色のアートの組み合わせがよく見られます。

8.オケージョンに合わせた「食器」選び

スウェーデンの多くのうちで見られる普段使いとゲストのための食器の使い分け。フォークやナイフなどのカトラリーも同じように使い分けます。

ゲストのための食器はお客さんが来たときだけではなく、ちょっと特別なディナーのときにも使います。オケージョンによって使い分けることで、その時の気分をより楽しませてくれます。
出典:images.unsplash.com

スウェーデンの多くのうちで見られる普段使いとゲストのための食器の使い分け。フォークやナイフなどのカトラリーも同じように使い分けます。

ゲストのための食器はお客さんが来たときだけではなく、ちょっと特別なディナーのときにも使います。オケージョンによって使い分けることで、その時の気分をより楽しませてくれます。

各家庭でもちろんテイストが異なってくるゲスト用の食器。ホームパーティの時は、訪れたうちでどんな食器を使っているのか見るのも楽しみの一つです。
出典:images.unsplash.com

各家庭でもちろんテイストが異なってくるゲスト用の食器。ホームパーティの時は、訪れたうちでどんな食器を使っているのか見るのも楽しみの一つです。

9.「バスケット・ボックス」を使って収納上手

スウェーデンの友人や家族宅に遊びに行くと、どこのうちも本当にすっきりとしています。それはモノを見せないこと生活感を隠しているから。

バスケットやボックスをうまく使い、インテリアとして見せています。子供部屋もバスケットを使うだけで、すっきり居心地のよい空間になります。
出典:www.pexels.com

スウェーデンの友人や家族宅に遊びに行くと、どこのうちも本当にすっきりとしています。それはモノを見せないこと生活感を隠しているから。

バスケットやボックスをうまく使い、インテリアとして見せています。子供部屋もバスケットを使うだけで、すっきり居心地のよい空間になります。

おわりに

実はスウェーデン風な暮らしは難しいものではありません。すぐに暮らしに取り入れられそうなヒントがあったのではないでしょうか。モノやアイデアはありましたでしょうか。

おうち時間が増えた今、温かく心地良い北欧の暮らしをヒントに、さらに日常を楽しんでみてもいいですね。

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