観葉植物をインテリアにしてみませんか?
「観葉植物」は部屋に置く鑑賞用のグリーン
観葉植物とは
観葉植物に適しているのは”耐陰性”のあるもの

どの程度大きくなるかを知っておこう
※剪定:全体を見て、不要な枝や葉を枝切り鋏で切り落とします。念のため、剪定後の傷口には癒合剤を塗っておくと病原菌の侵入を防げます。
【置き場所別】初心者におすすめの観葉植物
さりげなさが素敵「水回り、棚の上に置く小型」
『シュガーバイン』
『パキラ』
可愛らしい卓上のパキラです。玄関や机の上にちょうどいいサイズ。週1~2回程度の水やりで葉っぱが色濃く大きく生長します。育て方のしおりが入っていて安心。
『ガジュマル』
幸福をもたらす「多幸の樹」といわれているガジュマル。贈り物にも人気の観葉植物です。生長が早いので、剪定は必須。枝葉が茂ってきたら多めに切り落としても問題ありません。太い幹の部分から「気根」と呼ばれる白い根がでてきたら、それも切った方がよさそう。どんどん根付いてきてしまいます。
『アイビー』
手のひらサイズのアイビーは、トイレや出窓など省スペースな場所に置けます。小さくてもナチュラルな雰囲気で、お部屋を明るくしてくれますよ。年間を通して葉水すると長持ちします。
『コウモリラン』
最近おしゃれなカフェなどでも目にする流行の植物です。横に広がる独特の葉の形状が印象的。乾燥に強いので、頻繁に水やりの必要はありません。木漏れ日程度の日光に当ててあげると元気に育ちます。
グリーンの存在感がある「リビングや寝室の床に置く中・大型」
『エバーフレッシュ』
ネムノキの仲間で夜になると葉を閉じて、朝になると葉を広げる不思議な植物です。春から夏にかけて黄色い綿のような花を付けます。爽やかな印象の樹なので、観葉植物としての人気も高く育てやすいと評判です。
『フィカス・ウンベラータ』
ハート型の大きな葉をつけ、おしゃれな観葉植物としてインテリアにぴったりです。樹高は140センチとやや大きめ。部屋の中が生き生きと感じられると購入者からも高評価です。葉にホコリが付きやすいのでこまめに拭いてあげましょう。
『サンスベリア(トラノオ)』
スクエア型の白い陶器とまっすぐに伸びた葉から高級感が漂います。60~70センチと寝室にもちょうどいい中型タイプ。空気もきれいになって癒されますよ。
『ストレリチア・オーガスタ』
ひときわ大きな葉でリゾート感のあるオーガスタは、「旅人の木」という愛称で有名な樹。蒸散作用が他の植物に比べて高く、室内を適度に潤してくれます。天然素材の鉢カバーもインテリアに馴染むナチュラルな風合い。
『ドラセナ・マッサンゲアナ』
樹高170センチと存在感のある樹です。幹が太くしっかりしており、黄緑色の葉も若々しく生命力を感じられるのではないでしょうか。冬以外の季節は週に2~3回日光浴をさせてあげるとよく育ちます。
お部屋をおしゃれなカフェ風に「ハンギング向き」
ハンギングは「吊るす」と「掛ける」の2タイプ。
・吊るす
紐をつけたプランターに植物を入れ、梁や天井に取り付けたレールにフックなどを引っ掛け吊るします。少し準備が面倒に思えますが、吊るす前と後では部屋の印象がガラッと変わりますよ。
・掛ける
壁にフックで引っ掛ける方法です。絵画を飾るように額縁に植物を置く壁掛けフレームも人気。
『オリヅルラン』
細い葉を美しく垂らす姿が特長のオリヅルランは、ハンギングにぴったり。小ぶりな鉢なのでキッチンに吊り下げるのも◎。
『グリーンネックレス』
丸いグリーンの葉がまるでネックレスのようにぶら下がります。根腐れをおこしやすいので、水やりのタイミングはきちんと見極める必要が。土が乾いていたらたっぷりと与えましょう。次の水やりは、また土が完全に乾くまで待ってから与えてください。
『ハートカズラ』
ハート型の葉に赤みがかったツルが特徴です。耐陰性がありますが、日光に当ててもよく育つ比較的強い植物です。ただし水を与えすぎると腐りやすいので、水やりのタイミングと風通しには気をつけるようにしましょう。
『サンスベリア ミニ』
空気清浄効果があるといわれているサンスベリアのコンパクトタイプです。こちらは置き型タイプですがハンギング用のポットに移して吊り下げてもおしゃれ。黄色のストライプ模様が部屋のアクセントとなりますよ。
ハンギングに便利な『プランター・マクラメ』
耐久性のあるプラスチック製なので、丈夫で長持ちのプランターです。鉢底の給水口から楽に水遣りもできます。お得な2個セットなのもうれしいですね。
コットンロープを編み込んだマクラメは、部屋をナチュラルで温かみのある雰囲気にしてくれます。どんな形状の鉢でもフィットするので好きなプランターで楽しめますよ。こちらは長さと装飾の違う3種セット。
土を使わない壁掛けタイプの寄せ植え
土を使用しない新素材で植物を育てられるので、壁に取り付けることが可能。好きな苗に植え替えることもできます。管理は一週間に数度給水口から水やりをするだけ。簡単に育てるインテリアが楽しめます。
上手に育てるポイント
水やりは忘れずに
水やりの頻度は一週間に一回が目安。頻繁にやりすぎると根腐れをおこして枯れてしまうので注意してください。
新鮮な空気も大事

枯れそうになったら
原因①日照不足

原因②水切れ・乾燥

原因③根腐れ

原因④根詰まり

原因⑤病気・害虫

仕方なく処分となる前に、風通しや日当たり、水の状態など植物にちょうどいい環境を保つよう心がけることが大切です。
小さな葉が茂り、部屋のアクセントになるシュガーバイン。比較的明るい場所が好きなので、木漏れ日が入る窓辺においてあげるとよさそう。雰囲気ある麻袋は防水仕様なのでこのまま水やりしても大丈夫です。