大人も子供も嬉しい!そんなキッズファニチャーに巡り合いたい
特に、我が子のための家具となると、余計頭を悩ませるもの。親子共に満足できる飽きの来ないデザインに、何より子どもの成長をサポートしてくれる機能性・・・。観点はより複雑になりますよね。
まずは知りたい!子どものための空間・家具のQ&A
Q1.そもそも、子ども部屋は必要?
乳児期~小学校低学年の頃
思春期に差し掛かる高学年頃から
思春期に差し掛かる高学年頃から、机やベッドを揃えた個室を準備して、プライバシーを確保した自分らしい居場所を準備してあげるのがオススメです。
Q2.サイズ選びのポイントは?
机・椅子について
日本工業標準調査会(以下JIS)規格では、子どもの場合、身長に対してデスクの机面は約43~44%、椅子の座面は約24~25%の高さが最適なのだとか。
<例>
・身長90cmの場合 机面:40cm/座面:22cm
・身長105cmの場合 机面:46cm/座面:26cm
・身長120cmの場合 机面:52cm/座面:30cm
ベッドについて
フレキシブルに成長を見守る、おすすめファニチャー《7選》
~チェア編~
Stokke(ストッケ)/Tripp Trapp®(トリップ トラップ)
大定番のロングセラー商品には、理由がある!
お子さんがいる家庭でかなりの高確率で目にするのが、ストッケ社の「トリップトラップ」。
どんなインテリアにもマッチするものがみつかる豊かなカラーバリエーション、シンプルデザインで0歳~大人(体重~85kg)まで使える機能性と品質が人気の秘密です。
HOPPL(ホップル)/コロコロチェア&デスク 3点セット
ソファ、テーブル、絵本棚・・様々な姿に変⾝!
日本でデザイン考案されたベビー用品ブランド「HOPPL(ホップル)」の、コロコロチェア&デスクをご紹介。
チェアとデスク、それぞれ単体でも使用・購入はできますが、組み合わせることでその用途が何倍にも広がる、とっておきのアイディアファニチャーなんです。

「チェア」は、転がすことで座面の高さが4段階(14~30cm)に変わります。キッズ一人用のテーブルとして使うこともできますよ。
そしてチェアより大きめの「デスク」は、転がすことで、お食事用のテーブル、キッズ二人用ベンチ、さらには絵本棚にも変身*
そう、「転がす」ことによって、変幻自在に様々な用途・シーンに対応してくれるのです!

このように、さっきまで座っていた「チェア」が、コロコロと転がすことによって、キッズ一人用のテーブルに変身♪このチェアはゆくゆく、大人のスツールとしても使えます。
また、ベンチとして利用できる「デスク」はゆくゆく、ランドセルラックやサイドテーブルなどに利用することも可能◎
お子さんの成長やライフスタイルに合わせて末永く寄り添ってくれるのが、嬉しいですね。
~学習デスク編~
ACTUS(アクタス)/ sarcle(サークル)
家族で"循環して使える"画期的なデスク

実はこのサークルデスク、左右非対称で、デスクの片方だけ20cmほど余分な出っ張りが。
親がお勉強を見てあげるときにサイドに座れるように設計されているんです!
Berceau(ベルソー)/デスクセット
ラックからデスクに。成長にあわせてアップデートできる!
別売りと組み合わせてみても!
cosine(コサイン)/WORK DESK(ワークデスク)
お引越しもらくらく。超コンパクトに分解できるデスク
~ベッド編~
FLYMEe petit(フライミープティ)/シングルベッド
優しい気遣い溢れる、"初めてのマイベッド"にぴったり
ACTUS(アクタス)/tempo(テンポ)
思い出の詰まったベッドは、ゆくゆくソファに*
終わりに・・・

本記事でセレクトした家具は、「子どものための」という視点を超え、「ずっと一緒に過ごせる」ものばかり。心身ともに変化が著しい時期だからこそ、「とりあえず」ではなく、「成長をサポートしてくれる」大切なパートナーという視点で家具選びをしてあげたいですね。
今回ご紹介したリストが、ママとお子さんそれぞれにとって、ちょっと先の未来をより楽しく豊かにするためのヒントとなりますように!
国や文化によって、子どものための個室を設ける時期やその要否の考え方は様々。日本は元々、襖や障子をはじめとした緩やかな仕切りが特徴的な家屋で暮らしていました。個人主義ではなく、家族主義であることが特徴の一つです。
ですから、乳児期から一人寝できる子ども部屋を設ける場合が多い欧米を無理にまねる必要はありません。