心地良いバスルーム、つくれていますか
自宅のバスルームが心地良い空間になれば、きっと日々の生活もより豊かなものになるはず。今回は、リフォーム予定のある方はもちろん、今のままのバスルームでもできる、心地良いバスルームをつくるヒントをご紹介します。
バスルームの種類は主に2種類
ユニットバス
最近の住宅で主流になっているのがユニットバス。全て一体型となっているため、防水面で安心なこと、比較的工期が短いのでスケジュール調整がしやすいことが特徴です。デザインが豊富で、イメージするバスルームを見つけやすいのもメリットです。
在来浴室
在来浴室は、長期間使っていくと防水性が下がる、ユニットバスに比べて工期が長い、費用が高めなのが特徴です。
でも、バスルームへのこだわりを存分に詰め込めるのが在来浴室のメリット。浴槽や床、壁、天井、水栓や窓など、自分らしいオーダーメイドのバスルームをつくることができます。
清潔感のある空間づくりのポイント
換気で湿気を逃がして
バスルームを清潔に保つには、換気がしやすい環境をつくることが大切なポイントです。
窓は、大きすぎると防犯上問題があったり部屋が寒くなったりします。大きな窓をつける場合は、柵を設けるなど対策をしましょう。
窓が小さい場合やない場合は、浴室換気乾燥機を設置するなど、湿気がこもらない工夫をしましょう。
すぐに掃除しやすい環境づくりを
いつでも掃除をしやすい環境づくりも、清潔感を保つポイント。おしゃれな掃除道具を用意すれば、出したまま収納でき気分も上がりそう。
開放感のあるバスルームをつくるには？
大きな窓から景色を眺められる開放感も素敵ですが、住宅事情によっては叶わないことも。
リフォームや新築の予定がある方は、洗面所との間をガラス張りにするのもひとつのアイデア。空間をより広く感じることができそうですね。
安全性にも配慮して
洗面所との間に段差がなくフラットな床、そして滑りにくい床など、安全面にも配慮されたバスルームなら長く快適に使えそうですね。特にお子さんや高齢者のいるご家庭では、デザインへのこだわりだけではなく安全性の高いバスルームづくりが大切になります。温度差に配慮して、浴室暖房なども取り入れると◎
参考にしたい。便利なバスルーム収納
シャンプーなどの収納方法は？
限られた空間を有効に使うなら、「置かない」収納方法を取り入れてみては。たとえば、シャンプーボトルなどは、シャワーに引っかけて収納するのも便利。
置く場合は、通気性が良いワイヤータイプの収納アイテムを使うのがおすすめ。掃除しやすいだけでなく、見た目もスマートで素敵です。
目線の高さに収納があれば、立った状態でも使いやすいだけでなく、床が広く使えるのですっきりとしたバスルームインテリアに仕上がります。モノトーンでまとめれば、スタイリッシュな空間に。
1日の疲れをバスルームで癒して
癒しやくつろぎの空間として、こだわりたいバスルーム。自分好みのタイプを知るために、ショールームやモデルルームなどでイメージを膨らませるのも良いですね。
あなもぜひ、自分や家族が心地良く過ごせる心地良いバスルームのカタチを探してみてはいかがでしょうか。
バスルームは、1日の疲れを癒しリラックスする場所。最近では、自宅のバスルームにジャグジーやテレビを付けたり、読書をしながら半身浴をしたりなど、長い時間を過ごす方も多いよう。