思いっきり和のテイストにこだわってみる
藍染の布を壁に飾って
和室の特性を生かして、思いっきり和のテイストを楽しんでみるのもいいかも。藍染の布をタペストリーのように壁に飾るだけで、粋な和の空間が出来上がります。
デザイン性にこだわって雑貨をセレクト
デザイン性の高い木製の飾り棚も、和室なら気取らずさりげない雰囲気に。四季折々の草木を一輪挿しに飾って、季節感を出して。
一石三鳥のボックスを置いて
どこか古びた印象の家具も、和室なら不思議としっくり馴染みます。お気に入りの本が数冊収納できるちょうど良いサイズ感。
くるっと裏返して花瓶をのせれば、花台として使えます。木のどっしりとした質感が重厚な雰囲気を演出してくれます。
ティータイムには、コーヒーテーブルとしても使えます。お気に入りの本を読みながら、ゆったりとした時間を楽しめそうですね。
100均のハニカムボールでデコレーション
１００均で購入できるハニカムボールで和室をデコって。黒やグレー、ホワイトなどの落ち着いた色味を選べば、畳の部屋でも浮きませんね。
ハニカムボールをテレビ台の上に飾ったり、天井から吊るしたり。シンプルな和室のインテリアのちょっとしたアクセントになります。
家具や雑貨の選び方にもこだわって
明るい色使いで和洋ミックス
こてこての和風テイストが苦手という方は、和洋ミックスを取り入れて。全体をベージュ系でまとめて、明るめの色のクッションカバーなどでアクセントをつけるのがポイントです。
和レトロな雰囲気を楽しんで
古道具屋でお気に入りの和のアンティーク家具を探すのもいいですね。現代のものにはない温もりや癒しが感じられます。
ダークな色使いで重厚感を
ダークブラウンなど濃いめの色の家具を選ぶと、どこかモダンな雰囲気になり、全体の印象が引き締まります。
ライトな色選びでさわやかなインテリアを
ベージュやアイボリーの家具を選ぶと、圧迫感がなくなりお部屋が広々とした印象に。籐の家具も和室ならしっくり馴染みます。
デザイン性の高い照明をセレクト
シンプルな和室だからこそ、照明にもこだわって。ひとつひとつ手で折りあげられた紙のランプは、やわらかで暖かな光を演出してくれます。畳の上に座る和室の間接照明は、高さのあるスタンドタイプではなく、低めのものを選ぶといいですね。
布製の鉢カバーでリラックス感を
観葉植物の鉢カバーには、ざっくりとした質感の布製のものを選んで。陶器やプラスチックのものより、リラックス感が生まれます。
お子さん用のスペースとして和室を活用
押入れの一角をお子さん用のスペースに
転んでも安心な和室は、お子さんが遊ぶには最適です。ぶつかってけがをしないように、和室にはなるべく家具を置かずスッキリと保っておきたいもの。そこで押入れを活用します。
カラーボックスを使って、押入れの一角をお子さんの絵本やおもちゃ用のスペースに。来客時は襖を閉めれば、ごちゃごちゃが気にならずスッキリします。
和室の一角をお子さん用のおままごとスペースに。フチのない琉球畳は、和のテイスト薄めで洋風のインテリアにも馴染みますね。
無印良品のスタッキングシェルフですっきりと
リビング続きの和室を、お子さんの部屋に。リビングからいつでもお子さんの様子を見ることができ、親も安心ですね。無印のスタッキングシェルフで機能的な収納を実現しています。
無印のラタンボックスは和室にも馴染むナチュラルな素材感が素敵で、細々したおもちゃなどの収納にピッタリ。おもちゃの大きさに合わせてバスケットのサイズも選んで。
たくさんモノが置いてあるのにごちゃついて見えないのは、素材感を統一しているから。木やラタンのウッディな収納雑貨をセレクトすれば、ナチュラルでおしゃれなお部屋になります。
おわりに
あるとホッとするけど、おしゃれに使うにはハードル高めな和室。ブロガーさんのアイデアを参考に、機能的でスタイリッシュな和室のインテリアを目指しませんか？
日本の住宅に欠かせない「和室」。ごろりと横になれる気楽さと、フローリングにはない畳の温かさに日本人としてなんだかホッとしますよね。でも、畳の部屋っておしゃれなインテリアにするにはちょっとハードル高そう…と感じている方も多いようです。ブロガーさんの実例を参考に、おしゃれな和室インテリアのアイデアをご紹介します。