とはいえ、置いては見たもののオブジェの良さを活かせていないかも…。
何をどう組み合わせて、どのように飾ったら良いのか悩むこともあるかもしれません。
ディスプレイの基本をおさらいし、お気に入りのオブジェを楽しみましょう。
ディスプレイ上手になれる4つのポイント
色数
ディスプレイするときは、「色数」「テイスト」「素材」「背景」の4つがポイントになってきます。
とくに、ナチュラルな雰囲気のお部屋では、ディスプレイは色が散乱しないよう3色程度に絞るのがポイント◎
暖色系を使うときはビビットな色味より、少しグレーがかったようなニュアンスカラーが合わせやすいでしょう。
テイスト
お部屋のインテリアに合わせて、どのようなテイストでディスプレイするのか、方向性を決めましょう。
ナチュラルやヴィンテージ、カフェ風などは、合わせても相性が良く組み合わせやすいテイストです。
素材
素材は季節感にも影響を与えます。
同じ素材ばかりで重く感じる場合は、ガラスや天然木、植物を挟むとバランスが取りやすくなりますよ。
背景とのバランス
また、ディスプレイする場所の環境、壁や建材、インテリアなどとの相性はどうでしょう。
とくに、ディスプレイしている場所の背景は白い壁が際立ち、物足りなさを感じることもあります。
背の高いフレームや本を置いたり、吊るすディスプレイも取り入れながら、全体のバランスをみていきましょう。
オブジェを”より素敵に”見せてくれるアイテムをプラス♪
オブジェといっしょに飾ることで、空間をより素敵に演出してくれるアイテムがあります。
小さいオブジェばかりでバランスが悪いとき、ごちゃごちゃ感を緩和させたいとき、余白が気になるときにも使える、
「つなぎ」の役割をしてくれるアイテムを取り入れてみましょう。
「アルファベットモチーフ」でおしゃれに♪
100円ショップでも入手しやすい「アルファベットモチーフ」。
オブジェを選ばず、置くだけでおしゃれなディスプレイに見せてくれるアイテムです。
アルファベットは、ひとつでも、言葉にしても素敵です。
置いたり壁に貼ったりと使い方も自由。
オブジェの上にアルファベットモチーフをレイアウトすれば、よりオブジェが引き立って見えますね。
棚上の余白は、物足りないイメージになりがちな場所。
インパクトのある大きなアルファベットモチーフで、パッと目を引く空間に。
インダストリアルなカフェっぽい雰囲気になります。
背景にもオブジェ
ディスプレイの背景が寂しいと、せっかくのオブジェが目立たないことも。
オブジェは置くだけでなく、壁面にも飾れるものをプラスするとgood。
貼る・吊るすディスプレイで彩りをプラスしましょう。
置き型のオブジェばかりだと、どうしても壁面が寂しい印象になってしまうことも。
そんなときは、壁面にオブジェを飾ると変化が出て、お部屋の印象が華やかになります。
ウォールステッカーで格好良く
オブジェに合った背景に変えたい場合は、ウォールステッカーを貼って演出しても素敵です。
同様に壁紙もいろいろな種類があるので、オブジェに合わせて変えてみましょう。単色でもオシャレ度がUPしますよ。
剥がしたときに後が残らないか確認を忘れないようにしましょう。
困ったら植物
どんなオブジェにも相性が良いアイテムと言えば、植物も外せません。
フレッシュなグリーン、アンティークっぽい雰囲気を作れるドライフラワー、オブジェをかっこ良く見せてくれるエアープランツ。
ディスプレイの物足りなさを即解消してくれます。
余白が大きく寂しい壁面にも彩りをもたらしてくれます。
大きな枝葉で高さ出しをしたり、バランス良く吊るせば、よりディスプレイに広がりをもたらしてくれますよ。
本で世界観を表現
本やアートもオブジェと相性の良いアイテムです。
理想のインテリアの世界観を表した素敵な本やアートを、いっしょに並べてみましょう。
オブジェだけを並べるより、植物やアート、アルファベットモチーフなど、相性の良いアイテムをいっしょに飾ると、ディスプレイが華やかになります。
ぜひ、参考にしてみてくださいね。
オブジェは、公共の場では彫像や創作物などの美術品として親しまれ、お家のなかでは「インテリア雑貨」として、お部屋作りのワンアクセントに取り入れられています。
オブジェを飾ることでインテリアの方向性を示しやすくなったり、お部屋で過ごす時間を楽しいものにしてくれます。