多肉植物の代表的な存在と言える「セダム」。小さな葉っぱをたくさん連ねた可愛い姿が特徴です。その種類はなんと400種類以上！日差しや寒さに強いため、鉢植えはもちろん地植えにも適しています。

葉っぱがバラやダリアのように華やかな形をしている品種「エケベリア」。中南米を原産地としており、日の当たる場所を好みます。秋になると紅葉したり、春夏には葉の間から茎が伸びて花が咲いたりと、いろいろな変化を楽しめますよ。

こちらはセリアのガラスコンテナにサボテンを植えた物。ココヤシファイバーのふんわり感がマッチしています。

ハンドメイド作家さんの作品にも、多肉植物のインテリアがたくさんありますよ！本物の卵のように見えるのは、モルタル製の小さな鉢。多肉植物の赤ちゃんが生まれたような、ユニークなデザインが素敵です☆

少し成長したり、脇芽が増えたりしたら、もう少し大きい物に植え替えてみましょう。そんな時にマグカップはぴったりのサイズ♪メタリックな素材のカップを選ぶと、サボテンの雰囲気もなんだかシャープになります。

サボテンだってこんな素敵な寄せ植えに♪アンティークな雰囲気のポットが、どこか懐かしい雰囲気を醸し出しています。

成長が進んでサイズが大きくなってきたら、その変化に合わせて飾り方も変えてみましょう。ここからは具体的な種類を例に挙げて、アレンジのコツをご紹介します☆

「グリーンネックレス」はその名の通り、ころんとした粒状の葉っぱがネックレスのように連なっている多肉植物。こんな風にテーブルに置くだけでも、葉っぱの垂らし方でいろいろな表情が生まれます。

葉っぱはどんどん伸びていくので、途中でハンギングスタイルに変えると素敵です♪伸び過ぎてしまった場合は、カットしてバランスをとりましょう。また、カットしたものを土に乗せて上から軽く土をかぶせておくと、簡単に挿し木が出来るそうですよ。

両手を上げたキャラクターのような、可愛いビジュアルのサボテン「墨烏帽子(スミエボシ)」。大元となる茎から新しい葉っぱが生まれるため、このような形になります。

株や葉っぱが増えるとこんなにボリューミーに！大きな鉢に植え替えて、床置きにするのもオススメです☆墨烏帽子は繁殖力が強いため、伸びた部分をカットすると脇から小さな新芽が顔を出します。また、カットしたものを挿し木にして育てることも出来ますよ。

「ゴーラム」は別名「宇宙の木」とも呼ばれる不思議なビジュアルが特徴です。葉っぱは短い棒状で、先端が少しくぼんで赤く縁取られています。遠くからでも目を引くような存在感ですね！

成長には時間がかかりますが、大きくなるとこんな姿になります！茎が木のように硬くなり、ちょっとした低木のよう。シックな鉢に植えると、盆栽のような渋みも出ますね。

多肉植物の種類は本当に幅広く、知れば知るほど楽しさが広がります。飾り方にもいろいろなスタイルがあるので、まずはお気に入りの植物を見つけて、自分流にアレンジしてみて下さいね！