トールケースとは、映画DVDを買った時に付いている“縦長の箱”のこと。DVDジャケット、いわゆる外装パッケージになります。

“映画DVDの収納を考える”時にまず決めたいのが、「トールケースごと収納するか」「トールケースなしで収納するか」ということ。理由は、トールケースからDVDディスクを出して、ケースなしで収納すれば、ぐっとコンパクトになるからです。

※補足：
トールケースは横幅14cmほど。余裕をもって取り出せるよう、ケースを選ぶなら「横幅15cm」として計算していくのがお薦めです。

・コスト：★★★
・おしゃれ：★★★

すっきり、おしゃれな見た目の4段ラックです。DVD用ではなく、キッチン、サニタリーなど、あらゆる暮らしのシーンで使えるように設計されたもので、余裕をもたせてDVD収納できます。

スチールフレームなので、耐久性もしっかり（耐荷重12kg）。キャスター付きワゴンなので、カンタンに移動できるのも良いですね。

・コスト：★★★
・おしゃれ：★★★

無印良品の、お手頃価格で買える「パルプボードボックス」。棚板は自分ではめる作りになっているため、タテヨコ使いが自由に選択可能。DVDトールケースをそのまま直に並べても良いですし、ボックスに入れてからしまってもよさそうです。

・コスト：★★★★★
・おしゃれ：★★★

テレビボードの下にDVDを収納できれば、とても管理が楽ですよね。もし買い替え時ならば、収納スペースが付いたおしゃれなテレビ台に買い替えてみてはいかがでしょう。

こちらの「テレビラック BRACE (ブレス)」は、隠す収納できる優れもの。前のフラップ扉で“見せる収納”も楽しめるので、好きな雑誌やDVDを置いてもいいですね。

DVDプレーヤーを入れるスペースとは別に、２つの引き出しがあり、これがDVDにシンデレラフィット。DVDが最大62枚収納できるそうですよ◎

・コスト：★★★★★
・おしゃれ：★★★

続いて「WALTER フラップタイプ120」（画像左下にある、フラップ扉のキャビネットです）をご紹介。

上でご紹介したTVボードに続き、こちらも隠す収納＆見せる収納を両方楽しめます。DVD収納用ではないため、若干大き目サイズの棚にはなりますが、この上にさらに棚をのせたりと、様々なカスタマイズが可能。

このWALTERという家具シリーズは、テレビ台もあったりと、揃えてみるとかっこいいですよ。

・コスト：★★
・おしゃれ：★★

「DVD収納のために家具を増やすほど、コストはかけられない」という方は多いはず。それでは、DVDディスク収納のためにぴったりサイズで作られたBOXを活用してみませんか。

強度のあるプラケースで、フタ付きなので、物を上に置いてもOK。外から若干、中が透けて見えるので、取り出しやすいですね。

横向きのワイドタイプ（ひとつ上でご紹介）のほか、このように、トールケースを立ててピッタリ収納できるタイプもあります。

収納したい場所の広さに合わせてチョイスすれば、無駄なくシンデレラフィットできますよ◎

・コスト：★★
・おしゃれ：★★

白と茶から色を選べる、DVD用のコンテナケースです。トールケースを横にして収納します。１箱あたりDVD25枚が入りますよ。

さりげなくフタには窓が付いているので、外から中を覗けます。さらには取っ手付き。かゆいところに手が届く、優秀ケースですね。

・コスト：★★★
・おしゃれ：★★★★

クローゼットや押し入れに「大量のDVDを収納したい」。けれどずっと使うなら「おしゃれなシンプルデザインにもこだわりたい」・・というニーズにマッチするのが、シンプルで定評のある「無印良品」のアイテム。

DVDを大量収納できるお薦めは、「ポリプロピレンケース（PPケース）・引出式・深型」です。A4サイズが入る、深めの引き出しタイプ。もちろん、DVD収納用として作られたものではないので、使い道が終われば、衣装ケースとしても活躍します。

同シリーズにはホワイトグレーに塗装されたものもありますが、こちらの半透明のほうが、DVDを探すときを考えると使いやすいのでオススメです。

・コスト：★★
・おしゃれ：★★★

硬い紙の素材で作られた専用ボックス（箱）を活用するのもおすすめ。トールケースのみならず、プラケース入りDVDなら38枚、不織布ケース入りDVDなら116枚収納できるそう。

もちろん道具箱などでも活用できそうですし、使い勝手がよいですね。

・コスト：★★
・おしゃれ：★★

やさしい手触りの、ダンボール素材のDVD収納ボックスもありますよ。しっかり強度があり、便利な引き出し付き。

こちらも、なじみ深いダンボール素材。フタと本体が一体型の、シンプルなDVD収納ボックスです。ここまで無駄のないデザインだと、インテリアのなかで主張もせず、扱いやすいですね。

DVDは26枚収納可能で、なんと耐荷重100kg以上。上にモノを重ねて置いても大丈夫です。

布のような不織布素材のソフトケースも、段ボールと同様、触り心地がよくてオススメです。

遠くからでも中身が確認しやすい広めの透明窓があり、ダブルファスナーで開閉可能。DVDは20枚収納できます。子供でも扱いやすく、持ち運びも楽ですね。

・コスト：★★
・おしゃれ：★★★★★

アメリカのオフィスでもお馴染みの、バンカーズボックス。かっこよく隠す収納を叶えてくれるアイテムとして人気です。お家の中の収納は、この「バンカーズボックス」で統一して、いくつかをDVD収納に使っても素敵ですね。

・コスト：★★
・おしゃれ：★★★★

無印良品「ポリプロピレンファイルボックス」のワイドタイプも、DVDケースの幅と合いますよ。こちらは高さが「1/2（ハーフ）」タイプなのでケースの背がちょっと出ますが、取り出しやすいとも言えます。

「重なるラタンボックス」には、もうちょっとコンパクトなサイズも。DVDがすっぽり収納するには高さが足りませんが、幅がちょうどいいので、こちらを検討してみても良さそうです。

・コスト：★★
・おしゃれ：★★

CD－ROMなど、ディスクだけの収納なら、サンワサプライのメーカー商品が人気です。こちらは24枚収納できるセミハードケース。１ポケットにつき両面使えます。

車（ドライブ）にDVDを持ち込みたいという方にもオススメの量＆サイズ感です。

・コスト：★★
・おしゃれ：★★

こちらもサンワサプライの商品。ファイリング感覚で、なんと160枚（！）も大量収納できるセミハードケースです。こんなにポケットがたくさん付いた「ファイル」なら、海外ドラマなど、シリーズ作品の管理も楽ですね。

・コスト：★★
・おしゃれ：★★

上でご紹介したのはファイル感覚で収納できるセミハードケースですが、強度としては少し不安になる場合もありますよね。このような、トールケースの形状でたくさん収納できるタイプならば、安心して携帯しやすくなりますよ。

・コスト：★★
・おしゃれ：★★★

無印良品にも、DVDやＣＤ専用のファイルが登場しています。こちらのポリプロピレン製のホルダーは、１冊で40枚収納可能です。

・コスト：★
・おしゃれ：★

１枚単位で、手軽にDVD収納するなら「不織布ケース」がおすすめです。1枚あたりのケースで考えると、とても安いですね。

・コスト：★
・おしゃれ：★


CDアルバムでお馴染みのプラケース。しかし、ツルッとした割れやすい素材感ではなく、若干ソフトな手触りのPP素材。少ししなるので、割れにくいんですよ。CD-ROMやDVD-ROMの管理用はもちろん、DVDディスクの１枚ずつの収納用としても活用できます。

DVD収納用につくられた、耐久性のあるケースです。不織布収納袋にはいったDVDが220枚収納できます。

こちらは、「CDプラケース」に入ったDVDが約28枚収納可能。価格も安いので、初心者さんにお勧め。

この形状のケースは100均でも扱われていることが多く、気になる方は、両方チェックしてみるといいですね。

壁・天井・フローリングを傷付けずにDIYができる「パーツ」で人気の、「LABRICO（ラブリコ）」。これを活用すれば、DVD棚を簡単に作れますよ。

ラブリコ、柱となる2x4材（2x4工法に使用される木の角材）２つ、そして棚受の部分を用意して、DIYにいざチャレンジ。こちらの画像のように壁面に取りつける方法が人気です。

「ラブリコ」と同じ要領でDIYできる、「PILLAR BRACKET（ピラーブラケット）」というパーツも人気です。こちらも、2X4材にはめ込んで使用します。

パーツ自体はリーズナブルなので、木材の調達を工夫すれば、市販の家具を買うよりも、ずっと安くオリジナルの棚を作ることができますよ。

DVDケースごと（DVDジャケットごと）収納する方法も、DVDディスクだけで収納する方法も、アイデア次第でたくさんありますよ。百均など身近なアイテムも活用しながら、自分らしいおしゃれな収納を楽しみましょう。