壁&床DIYに初心者さんが用意しておきたい道具
ローラー
ローラーは、広い範囲の床や壁を塗装する際におすすめです。ローラーに、ペンキを付けすぎないのがポイントですよ。
刷毛(ハケ)
ローラーでペンキを塗ることができない細かい部分や隙間にペンキを塗るために、刷毛があると便利です。100円ショップなどでも購入できます。
パテ&パテベラ
パテは、穴や隙間を埋めるために必要な道具です。画鋲の穴や、凹凸などを平らにすることができます。お化粧のファンデーションのようなイメージです。
サンダー(やすり)
サンダーは、木の表面を滑らかにしたり、すでに塗装をされているものをはがしたりするのに使います。やすりがけの作業をするときは、マスクがあると安心です。
ノコギリ
ノコギリは、電動でも手動でも構いませんが、木材を扱うDIYの際は必要になります。ソーガイドがあると、より正確に切れたり、少しデザインのあるものを作ったりするときに便利です。
タッカー
タッカーは、長いホチキスのようなもので木材などを固定できる工具です。賃貸では使えないと思われがちですが、画鋲よりも小さな穴になるので、原状回復がしやすくなります。
素足でも気持ち良い部屋に。《床》に使えるDIYアイデア
面積の大きい床は、デザインを変えるだけでガラッと印象が変わります。部屋の雰囲気に合わせた色・素材を選んで、心地良い部屋作りを目指しましょう。
タイルカーペットなら踏み心地ふんわり
タイルカーペットは、カーペットよりもデザインを自分で決めることができて、かつ床が傷つく心配がないのが魅力です。お家の形にぴったり合わないときは、カッターなどでカットすることができる製品もありますよ。
賃貸OKの敷くだけフローリングを使う
最近では、賃貸でも無垢の木の質感を楽しめるように、接着剤やビスを使わず敷ける、フローリングが販売されています。床が上がることで、ドアの開閉ができなくならないように、購入前に採寸しましょう。
ユニット畳で和の雰囲気を味わう
ベニヤの下地で使える木材の幅が広がる
賃貸の床ではなかなか味わいのある床は少ないですが、ヴィンテージ感や古民家風の床にしたい方はベニヤ板を下に敷き詰めることで、木の質感を生かした床にすることができます。敷き詰めたベニヤ板にビスを打ち付けるので、床を傷つけません。
ひと工夫で思い通りに。《壁》で使えるDIYアイデア
壁は面積も大きいので、色やデザインを変えると大きく印象が変わります。一面ずつ、異なる色にしても楽しいですね。
DIY可能な物件ならそのままペイント!
原状回復が必要なら突っ張りタイプの柱に板やボードを
とはいえ、原状回復が不要な物件ばかりではありませんよね。そんな時は、ラブリコやディアウォールなどを活用して、柱を立て、板を貼りその上にペイントをするのがおすすめです。
退去時にはがせる両面テープで木材を貼る
貼って剥がせるインテリアシートも手軽で◎
すでにキッチンなどで使用されたことがある方もいるかもしれませんが、貼って剥がせるインテリアシートはカットも簡単でとっても便利。気軽に模様替えができます。
やりたいDIYによっては、高級なものでなくても工具が必要な場合があります。どれも必ず揃えなければいけないという訳ではありませんが、壁や床をDIYするときにあると便利なおすすめの工具をご紹介します。近所のホームセンターや、ネットショップなどでも簡単に揃えることができますよ。