玄関にコートクロークがない場合は、コートかけが役立ちますね。それも、玄関にふさわしいおしゃれなものがおすすめ。こちらは、木を思わせるナチュラルなコートラック。何もかかっていないときにもオブジェのような美しさがあります。

写真の一番右にあるのは、パイプで作った無骨でクールなインダストリアル風のコートかけ。人気の男前インテリアにもよくなじみます。

熊手をモチーフにしたユニークなコートかけ。かけるところが多いので、マフラーや手袋なども1ヶ所にまとめて収納できます。

スウェーデンのファニチャーブランドのもので、本来はちょっと面倒なコートを掛けるという作業を楽しくさせてしまったデザインハンガー。どんな風に掛けたらおしゃれかな、と悩んでみるのも素敵な時間。

手袋やマフラーなどもはさめます。耐荷重は約10㎏（フック1ヶ所につき2kgまで。取り付ける壁によっては補強が必要な場合もありますのでご確認を）。

こちらは、北欧の代表的な木・バーチ材（樺）がアクセントになったシンプルでおしゃれなハンガー。ハンガー6本までかけられます。いくつか組み合わせて壁にデザインするのも素敵ですね（耐荷重は約10㎏（フック1ヶ所につき2kgまで）。

とてもポップで明るいハンガーラック。ニューヨーク近代美術館コレクションとして、永久展示品にも選ばれているそうです。インテリアとしても楽しめますね。

コートや小物をかけるのに便利なハンギングラック。下の部分にもうひとつ連結して使うこともできます。繊細で美しいデザインが素敵です（耐荷重約10㎏）。

とてもシンプルなデザインの無印良品の3連ハンガー。使うときにかける部分を引き出して使うので、使っていないときもすっきり。

古材や足場板で味わいのあるハンガーをDIY。シンプルなデザインですが、板にこだわることでとてもいい雰囲気が出せます。家族がコートを脱ぎ散らかさないで、ちゃんとかけてくれそうですね。

オーク材のラウンドフック。フィルムが丸いので、コートをかけても、えりの部分が型崩れしにくそうですね。いろんな色を組み合わせて、壁をデザインするのも素敵です。

この方は、袋の中にひざ掛けやマフラーを入れているとか。コンパクトで場所を取らないので、一人暮らしのお家にもぴったりです。

シンプルでとても使い勝手のいいフック。フックにそのままかけても、ハンガーを使ってもOK。ナチュラルな木製がいいですね。

こちらは、壁際のちょっとしたスペースに立てかけて使うスリムハンガー。足が1本なので、とにかく場所を取りません。黒と白がありますので、お部屋のイメージに合わせてどうぞ。

もう少し大きめのラックを置くスペースがあるなら、収納力のあるものを選ぶのもいいですね。上や下の部分にカバンや手袋・帽子などを置く棚があると、毎日使うものがすべてまとめられ、着替えもラクで忘れ物がなさそう。ポールには仕事のスーツもかけられますし、この写真のように余ったスペースに「吊る収納」を付けるのもアイデア。

引き出しのあるこんなラックもおしゃれですね。引き出しはかなり容量があり、散らかりがちな小物をいろいろしまえますので、お部屋が片付いてすっきり見えます。

写真左がハンガーレール。1本だけ付けると、重めのロングコートなどにもよさそうですね。こちらのおうちでは、和室に付けているようですよ。

子供でも手の届く低めのハンガーラックは貴重ですね。ママが手をかけなくても大丈夫。自分ひとりでコートが着られるのは、お子さんにとってもうれしいのではないでしょうか。

ここからは、春になってコートをしまう際の収納アイデアとコツについてご紹介します。まずは、必ず洗ってからしまわないとカビの原因になりますのでご注意を。そして、ロングコートや、しわになりやすいウール・革・ファー付きは、たたむよりも吊る収納。カバーをしてクローゼットのポールにかけましょう。

収納カバーをブラックなど落ち着いたカラーで統一すると、クローゼットがとても上品に整頓された印象になります。こちらのカバーは、窓が付いているので中が分かりやすいのもメリットです。

コートを吊って収納する場合は、ハンガーにも気を付けましょう。写真は、肩のラインに沿うなだらかなフォルムが人気のマワハンガー。長く保管するコートが型崩れしません。いろいろなタイプがありますので、コートに合ったものを探してみてください。

中綿入りのダウンコートやしわが気にならない厚手のコートなどは、たたむ収納でもOKです。くるくる巻いて、ひもで止めれば、コンパクト収納できます。また、ダウンの場合には写真のような圧縮アイテムを使うのもおすすめ。本当に薄くなって収納場所に困りません。

コートをたたんで収納する場合は、プラスチックボックスに入れると押されないので型崩れしません。こちらの方は、右の段にすべてのコート類をしまっているとか。しわになりやすい素材は、重ねず1枚ずつ入れているそうです。ここまできれいに揃えるのはむずかしいかもしれませんが、かさばる収納ボックスはクローゼット上段の棚などに置くと邪魔になりません。

季節ものではありませんが、レインコートの収納場所も悩みますね。靴を履いてからでもさっと取り出せるように、靴箱の一番上段などに入れておくと、突然の雨でもあわてません。使ったらよく乾かしてたたみ、くるくる巻いてリボンなどで結んでおくとかさばりません。