インテリアを楽しむために大切な“収納”
収納は隠すだけでなく、動線も考えて見せる収納を取り入れると毎日が快適に過ごせます。そんな収納のメリハリはどこで区別すればよいか意外と難しい。
今回は、インテリアを楽しみながら過ごしやすい空間を作るために、見せる収納・見せない収納の上手な使い分けをご紹介します。
見せる収納アイデア
オープン収納はサッと取り出す動線を意識して
見せる収納の代表であるオープン収納は見せたくないところまで見せてしまうのも悩みの一つです。ですがさっと取り出せる家事動線の良さを考えるとうまく利用したい収納ですよね。
ナチュラルなかごなどに入れて収納すれば見せていても素敵。かごの高さをぴったりではなく少し上部に空間があくものを選ぶことで、引き出しやすくなり、使いやすさもグッと上がります。また、よく使う物だけに厳選して収納することで、スッキリとしたおしゃれで使いやすい収納が叶います。
オープンラックはバスケットやかごに統一感を出して
オープンラックはバスケットやかごを使うことで収納のメリハリもつけやすいです。その際に色やテイストに統一感をだすように意識すれば、見せていてもおしゃれ。バスケットやかごを使うことで高さも出せて、書籍類以外の細々とした収納もできるので、使いやすさも考えた動線作りができそうですね。
飾り棚は余白を意識してディスプレイ
壁面シェルフなどの壁面収納も見せる収納として活用できます。ポイントは、余白を意識して、たくさん置き過ぎないこと。
はんこケースや麻ひもホルダーなどのアイテムも、空間を空けて置くだけで素敵なインテリアに。
ハンガーフックで衣類やバッグも使いやすくおしゃれに
壁面にハンガーフックを取り付けてバッグやコートを掛ければ、おしゃれで省スペースな洋服・鞄収納が出来ます。脱ぎっぱなし・散らかしっぱなしも防げる素敵なアイデアです。
見せない収納アイデア
家電類はできるだけ隠して生活感を出さない
キッチン家電はおしゃれなデザインのものも増えてきましたが、そのまま出しておくとどうしても生活感が出てしまいます。
家電に目隠し扉をつけることでスッキリとしたキッチンになりますね。
お気に入りの布で目隠ししてもいいですね。その際、カーテンも同じ布で合せることでよりまとまりのある空間に。
見えないところも統一感を意識して
洗濯洗剤や掃除道具など生活感の出過ぎるものは棚に収納して見せない収納。ボトルを統一することで見せてもおしゃれ&スッキリと収納しやすく一石二鳥です。
冷蔵庫の中に入れる調味料などの容器も統一して収納すると見た目も美しく、きれいに収まります。ラベリングすることで判別しやすく実用的な収納に。
冷蔵庫の引き出しも中身が見えすぎて生活感が気になるという方は、目隠しシートを貼ると中身が見えすぎずスッキリ！その際、隠しすぎないものを選ぶことが快適を叶えるポイントです。
散らかりやすい物はかごやバッグを活用して
普段よく読む料理本などの収納は意外と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。本の収納は本棚ではなく取っ手付きのナチュラルな木のかごを利用するのも持ち運べるので使いやすいですよ。
よく利用するものをまとめて置くスペースを作っておいておけば雑然とした印象もなくなります。中身を見せず素敵に収納できるかごはあると便利な収納グッズですね。
いかがでしたか？
見せる収納・見せない収納の素敵な活用方法をご紹介しました。
快適な生活にするために収納の工夫は欠かせません。今回のアイデアを参考に、収納について考えてみてはいかがでしょうか？
リビングやキッチンは家族の集まる大事なスペースです。快適に暮らすためにも収納はきちんと考えたいですよね。