見せる収納と見せない収納、むずかしく感じることはありませんか?整理収納に長けているブロガーさんは、どのような基準で仕分けているのでしょう?物が多くて収納がままならないキッチンをはじめ、パントリーやクローゼット、意外と乱雑になりがちなランドリー周りを中心にご覧ください。2017年10月16日作成
キッチンでの作業効率を考えると、広い作業スペースは確保しつつ、使用頻度の高いアイテムはすぐ取れる場所に置いておきたい。片付けても片付けてもいつの間にか、あれこれ出して置きっぱなしになってしまう原因は、「使い勝手の悪さ」にあるのかもしれません。
収納がうまくいくかいかないかは、使い勝手の良さが決め手。家事動線を考えて出しておきたい物は、思い切って「見せる収納」に切り替えてしまいましょう。物があってもすっきり見せるには、収納アイテムを同じシリーズで統一するのがおすすめ。
見せる収納ではキッチンツールはキッチンツール、食器は食器とカテゴリー分けに置くのがポイントです。食器のなかでは洋食器と和食器に分け、さらにガラス、陶器、木の器と細かく仕分けて置くようにするとまとまり感が出ますよ。
いろいろと並べたくなるキッチンには、よく出し入れするアイテムだけを「見せる収納」にするテクニックも。出し入れが頻繁なら、埃が積もるのを防げお掃除も楽に。
かごは万能アイテムです。既存の収納棚に収まりきらないものや、使いたい位置が確保できないときに便利。かごにもたくさん種類がありますので、色や型、材質など同じシリーズを使うと整頓された印象に。
よく使うけれど数がたくさんあり、見せる収納がむずかしいキッチン雑貨の収納に向いています。量が多い場合は、スタッキングできるかごがベスト。
洗剤や掃除道具、日用品のストックは並べておいても乱雑に見えがち。隠す収納に向いています。パントリーを確保できなくても、収納ボックスを使うときれいに隠すことができますよ。
背の高いボトルも書類ボックスですっきり収納。目線より高い位置に置くことで、中身が見えにくくなり統一感が保たれます。ラベルで分かりやすくしましょう。
使いかけの乾物やお米、パスタも専用ボックスで収納すれば生活感の出にくいキッチンに。
衛生面も管理しやすくなり、さっと取り出しやすいので便利。
パントリーの様子です。収納ボックスの色や型を統一し、見えても素敵。
中身はこのように日用品や食材のストック品に書類など。どのような物にもきちんと置き場を決めて作ることで、分かりやすく使い勝手の良い収納が叶います。家族みんなで共有しやすければ、片付けも楽に。
家の中でもごちゃつきがちなクローゼット。洋服や服飾雑貨も乱雑になりがちなアイテムですよね。面倒でも衣替えをし、使うものだけを見せる収納にすることで、必要量や足りない物の把握にもつながります。一度に見渡せるため、コーディネートも楽になるというメリットもあるんですよ。
今使う洋服やバッグ類以外のものはボックスで収納。きっちりと仕分けすることであれこれ探す手間もなくなり、使いやすいクローゼットに。いつでも気持ちの良いクローゼットが叶います。
靴下や小物類も見渡しやすく取り出しやすいよう、仕切りをうまく使って収納されています。
脱衣所やお風呂周りも、洗剤やシャンプー類のストックで散らかりやすい場所ではないでしょうか。使い勝手を考えると出して置きたいけれど、見た目が気になります。
パッケージに統一感のない洗剤はお揃いの容器に詰め替えれば、出しっぱなしOKに。
シャンプーやボディソープ、お風呂用洗剤に洗濯洗剤のストック類。今使っていないものは「見せない」収納に。
中にはお掃除アイテムが。忙しいときでも片手で簡単に取り出せるように、トレイとボックスをスタッキング。蓋がきっちり閉まるボックスだと出し入れが面倒なときがありますよね。とても良いアイデアではないでしょうか。
使い勝手を考えて見せる・見せない収納を使い分け、家事のストレスを取り除いていきましょう。見せる収納は収納アイテムを揃えることを意識してみてくださいね。
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キッチンでの作業効率を考えると、広い作業スペースは確保しつつ、使用頻度の高いアイテムはすぐ取れる場所に置いておきたい。片付けても片付けてもいつの間にか、あれこれ出して置きっぱなしになってしまう原因は、「使い勝手の悪さ」にあるのかもしれません。