一番好きな色が「グレー」という方は多くは無いかもしれませんが、どんな色とも相性のよいグレーは、お部屋づくりのカラーにもってこいの色なのです。
出典: 白や黒の無彩色をベースに使うと、ぱきっとカッコイイ・モダンな空間になりがち。もちろんそれも素敵ですが、ちょっと優しい印象がお好みなら、中間色の『グレー』を基調に「やわらか&シック」で居心地のいいお部屋づくりをしてみませんか?お部屋別に、グレーをベースにした落ち着くスタイリングをご紹介します。
広いお部屋は、白をベースに、グレーの家具を引き立たせる
出典: ソファ、ラグ、クッションをグレーで統一させた、のんびりできる空間。それぞれのグレーは、濃淡をつけることにより、のっぺりした印象が無くまとまったお部屋になっていますね。
大きな面積だけではなく、小物もグレーベースで揃えてあげると◎。
単調なグレーばかり取り入れるのではなく、輝きのある「シルバー」の小物を取り入れると、女性らしい空間になりますよ。あまりにもキラキラする小物を飾りすぎると落ち着かなくなるのでバランスよく取り入れてくださいね。
バラつきがちだからこそ、細かな部分のグレー使いがポイント
出典: チェアを濃いグレーにすることで、全体の印象を引き締めています。クッションカバーやラグに濃度の違うグレーを取り入れて出来るだけ馴染むように。
出典: グレー系のポスターを飾るだけでも、このダイニングのメインカラーはグレーなのかなという印象を与えられますね。同じトーンのベージュが主張しすぎず、優しい雰囲気に。
出典: 洋には勿論、石を連想させるようなグレー食器は、和にもあうデザインが多いですね。お気に入りの作家さんの陶器というのも素敵です。無機質だけれど、温かみのあるグレーの器はいかがでしょうか。
調理道具は、ステンレスをメインにグレー系でまとめてスッキリ
キッチンがお気に入りスペースだと、毎日のお料理も楽しくなりますよね。カラフルで可愛いキッチングッズも沢山販売されていますが、あえてステンレスなどシルバーでまとめると、グレーベースの空間に馴染みます。
インテリアにもなる、ストウブもグレーをチョイスしてみてはいかがでしょうか。
リビング・ダイニング・キッチンともに言えることですが、普段家族が集まる場所はメインカラーを白、サブカラーをグレーにすると、明るくとてもまとまったお部屋になりますよ♪
出典: 消耗品も気を抜かずに空間に合わせた色をセレクト。シックな空間のスポンジがビビットカラーでは、一気に雰囲気が崩れてしまうことも…。インテリアにならない様なものも、インテリアにしてしましょう。
出典: 寝室は、アクセントクロスや塗装で、広い面積をグレーにするとより落ち着けるお部屋に。グレー×ホワイト×ベージュの3色でまとめた居心地のよさそうなお部屋。やさしい夢が見られそうですね。
出典: 同じお部屋でも、アクセントにマスタード色のクッションを置くと一気に違った雰囲気に。印象的な色が入っても、壁や絵、クッションやスローなどの色を統一させているから、うるさい印象にはならないんですね。グレー×マスタードはとても相性の良い組み合わせ。
出典: 寝室と同じく、集中できる落ち着いた気分にしたい空間には思い切って壁をグレーに変えてみるのがオススメ。お洒落な音楽を流しながら、お仕事をしたくなる書斎ですね。あまり広くはない空間の壁に濃いめの色を持ってきても、家具や小物の色をホワイトでまとめているので圧迫感はありませんね。
出典: 小物や書類は、こんなおしゃれなボックスで整理してみてはいかがでしょう。一見、色や素材だけ見ると事務的な印象ですが、文字や古色の金具がお洒落感たっぷり。オープン棚に沢山置いてインテリアにしても良いですね。
出典: 子供部屋もグレーで揃えても素敵ですよ。色は控えめに、柄は子供らしくポップにすれば、海外の子供部屋のようにシックでキュートなお部屋ができますね。
出典: 天井からホワイト~チャコールグレーとグラデーションになり、上部を明るい色にすることにより空間を広く見せる工夫がされていますね。こんなお風呂なら1日の疲れも一気にとれそう。
出典: 洗面所もホワイト×グレーの2色で色を統一させ、清潔感を。タイルは可愛らしい雰囲気になってしまうことが多いのですが、グレーを選ぶことにより大人っぽさも。
出典: オープンの棚には、グレーのグラデーションで揃えたタオルを。まるでお店のディスプレイの様ですね。
明るく柔らか+シックな『グレー』インテリアで、暮らしを素敵に*
清潔感に溢れていて落ち着いているのに、やわらかな印象もプラスしてくれる魔法のような『グレー』というカラー。みなさんも、少し気になってきたのではないでしょうか?
木目のナチュラルな北欧インテリアもすてきですが、ちょっとだけシックに変化をさせたいなら、おすすめですよ。
ぜひ、チャレンジしてみてくださいね♪
白や黒の無彩色をベースに使うと、ぱきっとカッコイイ・モダンな空間になりがち。もちろんそれも素敵ですが、ちょっと優しい印象がお好みなら、中間色の『グレー』を基調に「やわらか&シック」で居心地のいいお部屋づくりをしてみませんか?お部屋別に、グレーをベースにした落ち着くスタイリングをご紹介します。