名物店主のお買い物日記 no.257
日本の夏に欠かせない、仙台生まれの手ぬぐい話 ―東北スタンダードマーケット 大河内英夫さのカバー画像

日本の夏に欠かせない、仙台生まれの手ぬぐい話 ―東北スタンダードマーケット 大河内英夫さん

キナリノモールに集うストアの個性的な店主たちが、自腹を切って買ったものや愛用品をひたすら語る、徒然お買い物リレー。厳しい冬を越え、東北にもやっと夏の気配が。今回は、大河内さんが愛用している地元・仙台の手ぬぐいについて語ってくれました。

136
2026年05月10日作成
大河内英夫
東北スタンダードマーケット ディレクター
大河内英夫
日々の暮らしは最新ガジェットを活用し便利に、余暇には伝統工芸品を通して心の豊かさを耕す。新古の共存をモットーに商品開発、展示・販売プロデュースなど、幅広い守備範囲で東北のものづくりに携わっています。アイルランド、スコットランドの伝統音楽とギターをこよなく愛する40代。
日本の夏に欠かせない、仙台生まれの手ぬぐい話 ―東北スタンダードマーケット 大河内英夫さん
日本の夏に欠かせない、仙台生まれの手ぬぐい話 ―東北スタンダードマーケット 大河内英夫さん
今年は桜がとても早く開花し、あっという間に夏の足音が聞こえてきそうです。

年中活躍していますが暑い時期にこそ大活躍するのが手ぬぐいです。我が家には数え切れないくらいの手ぬぐいがありますが、昔から愛用し続けているのが仙台市・名取屋染工場の手ぬぐいです。名取屋染工場はかつて北海道、東北全土で親しまれていた常盤紺型染めを守り続けてきた染め工房です。

常盤紺型染めは九州地方の織物である絣模様を染めで再現した型染め技法。織絣を表現した小絣や中絣などを中心に、蝶や花などを大胆に描いた絵絣や小紋など、様々な模様が生み出され、その美術的価値も高く評価されています。かつては型絵染めが中心でしたが、名取屋染工場では注染の技法でより使いやすい手ぬぐいを主に染めてきました。
日本の夏に欠かせない、仙台生まれの手ぬぐい話 ―東北スタンダードマーケット 大河内英夫さん
名取屋染工場は高齢化と施設の老朽化で染めを休止しましたが、なんとか歴史のある染め物を守りたいとの思いから、名取屋染工場の監修の元、関係する染物工房に依頼して手ぬぐいを染めていただいています。

手ぬぐいは手拭きとして、ランチョンマットとして、物を包む布として、ターバンがわりに、手ぬぐいは生活の中に欠かせない便利布です。我が家でもありとあらゆるところで手ぬぐいが大活躍。
日本の夏に欠かせない、仙台生まれの手ぬぐい話 ―東北スタンダードマーケット 大河内英夫さん
ちょっと変わった使い方といえば……仙台・青葉まつりで披露されるすずめ踊りに参加しているのですが、そのときにねじり鉢巻としても活躍しています。
日本の夏に欠かせない、仙台生まれの手ぬぐい話 ―東北スタンダードマーケット 大河内英夫さん
使えば使うほどに柔らかくなり、より肌に馴染む風合いと変化していきます。ジーンズの経年変化のように少しずつ色褪せていく姿にも愛着が湧いていきますね。洗ってもすぐに乾くのも手ぬぐいの良さ。これからの暑い季節にもぴったりです。

東北の夏もすぐそこに。それではまた。

今回紹介したアイテム

バックナンバー

アプリ限定!
12星座占い、天気予報と気温に合わせたコーデをお楽しみいただけます

お買いものも
キナリノアプリで◎

キナリノアプリ

「これが好き」「これが心地よい」と感じてもらえるお買いもの体験と情報を。暮らしと私をごきげんにする、お買いものメディア

App Store バナーGoogle Play バナー