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お部屋の中に降り注ぐ穏やかな光が、一段と優しく見えるような気持ちになる昭和レトロなガラス食器たち。
どっしりとしたガラスにキリリとしたカッティングを施したもの、カラフルでレトロポップなプリントのものなど、ノスタルジックな感情を呼び起こしてくれます。昔懐かしい喫茶店好きの方にもたまらない魅力がありますよね。
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使った経験が無くても、不思議と懐かしい気持ちにさせてくれるレトロなガラス食器は、飾っても目を楽しませてくれますが、現代のライフスタイルでもしっかりと機能してくれるアイテムです。
優雅なレトロガラス食器で、おうち時間はさらに充実すること間違いなし。昭和を感じる人気のアイテムをご紹介していきます。
1819年創業、「石塚硝子」のガラス食器ブランド「アデリア」。現代的なうつわはもちろん、レトロ柄のコップや果実酒びん、醤油びん、耐熱ガラスなど幅広い製品を扱っています。
石塚硝子のガラス食器誕生の経緯を紐解くと、もともとは、ガラスびんを生産する合間に作られていたものだったそう。1961年に本格的な生産設備を導入したことによって自社ブランドが誕生。家庭用~業務用まで様々なグラスウェアを手掛けています。
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1970年代に発売され、昭和の家庭で愛されていたものの今では生産が終了となってしまったアデリアのプリントグラス。2018年にリメイクとなる「アデリアレトロ」シリーズが発売され、レトロ好きから注目を集めています。
レトロポップなプリントが特徴的。1970年代当時のデザインの印象はそのままに、現代の暮らしへの馴染みやすさを考え、使いやすい形状に変更されています。
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自社工場で製造、徹底した品質管理がなされているので、レトロといっても質の良さは折り紙つきです。
すらりとした直線的なラインが美しい、中コップ。200mlという手ごろな容量で、日常使いできるちょうどいい大きさ。高さも10cmほどで、テーブルの上でも圧迫感なく、さらりと使えます。
何色もの絵の具によってペイントされたようなデザインお花たちは可憐な印象で、見つめていると思わず笑みがこぼれますね。
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パッケージもおしゃれ。レトロなフォントとすこしくすんだような色合いの化粧箱で、そのままギフトにしても喜ばれますね。
グラスの柄によって、化粧箱の色合いも違うので、全種類集めてみたくなりますよ。
アデリア アデリアレトロ グラス コップ タンブラー 中コップ 200ml 花まわし [口部強化/こだわりのパッケージ] 日本製 1864
616円〜(税込)
※価格等が異なる場合がございます。最新の情報は各サイトをご参照ください。
ゾンビーグラスというなんともユニークな名前のグラスは、背が高い円筒形のグラスで、トールグラスとも呼ばれています。
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バーや喫茶店では、カクテルやソーダグラスとしてもよく使われ、存在感のある立ち姿にSNS映えするグラスであるともいえますね。
くるくるストロー付き(PU) アデリアレトロ ゾンビーグラス 280ml 箱入り 昭和レトロ花柄プリント (アリス)
770円〜(税込)
※価格等が異なる場合がございます。最新の情報は各サイトをご参照ください。
アデリアレトロ ボンボン入れ 375ml(保存容器)
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こちらのボンボン入れは、一口サイズのチョコレートやキャンディーを入れるための容器。昭和の頃は、こうした形のガラスの卓上容器が一般的に使われていました。
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ちょうど手の中におさまるような大きさ。レトロなお菓子や、ちょっとした小物をそっと入れるのに、お迎えしてみてはいかがでしょう♪
アデリア アデリアレトロ キャニスター ボンボン入れ 375ml 野ばな [保存ビン/卓上保存容器] 日本製 1868
671円〜(税込)
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アデリアレトロ 台付きグラス 335ml(満水容量 320ml)
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こちらは丸みを帯びたフォルムのグラスに、ぽってりとした台座がついたもの。容量は335mlで、大木な氷がきれいに入るサイズ感。フロートやパフェにおすすめのグラスです。
色違いのソーダを注いだら、とても華やか!おうち喫茶店で、カラフルクリームソーダが楽しめます。
ちなみにそれぞれのグラスには、「アデリアレトロ」の隠れロゴが入っているそうですよ♪ 使った人だけが分かる、素敵な遊び心ですよね。
アデリア アデリアレトロ 台付きグラス 335ml(満水容量 320ml)
671円〜(税込)
※価格等が異なる場合がございます。最新の情報は各サイトをご参照ください。
アデリアレトロ 台付きグラス 320 セレクトペアセット:ガラスshopISHIZUKA
「アデリアレトロ」のように、美しく復刻を遂げたものとして外せないのが「アデリア60(ロクマル)」。アデリアのロングセラー商品です。
1975年に製造開始された「アデリア60 Dush(ダッシュ)」グラスの復刻版。6oz、10ozの2サイズがありますが、こちらは小さいほうのサイズです。
哀愁を感じさせるような、ノスタルジックなカラー展開。すこしすぼまったような口の開きがとても上品ですね。
【楽天市場】アウトレット 包装不可 【a60 ダッシュ6oz 3個セット】 60年代 復刻 アデリア:ガラスshopISHIZUKA
アデリア食器の歴史のなかで、琥珀(アンバー)の色を初めて採用した第一号となったのが、こちらの「アデリア60」のコーヒーカップ&ソーサー。1970年発売であるものの、トレンドに左右されないデザイン性で、今も多くのファンを魅了しています。
▼「石塚硝子(イシヅカガラス)」アデリア公式サイトは、こちらから。
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1899年創業の廣田硝子(ヒロタガラス)。東京で最も古い歴史を持つ硝子メーカーのひとつです。どっしりとした厚みのあるガラスを使い、しっかりとした深いカッティングは手に馴染んでくれます。戦前から受け継がれている美しいデザインを大切に、現代の暮らしに合うアイテムを作り続けています。
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昭和初期の製造で使われていたハンドプレスの技術で復刻したシリーズが登場しています。
独特の厚みと質感が懐かしさを覚えますね。アールデコ調のモダンなデザインは凹凸がはっきりと出て、シルエットも美しいんですよ。
廣田硝子「復刻シリーズ」の公式ページは、こちらから。
復刻タンブラー (左から)260N、270N、130N、280N
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復刻タンブラーの中から、(左から)260N、270N、130N、280Nをピックアップ。
容量は、130Nは275ml、それ以外はだいたい215ml前後。大きすぎないサイズ感で使いやすく、ジュースや麦茶を飲んだり、薬を飲んだりと、毎日の暮らしに寄り添ってくれますよ。
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最近、よく見かける薄手のグラスよりも安定感があり、丈夫なところもおすすめのポイントのひとつ。
こちらは、梅型コップの愛称で親しまれたグラスの復刻「290」。
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底の形(画像右下)が梅の花のようになっていますよ*
廣田硝子 復刻 タンブラー梅型 180ml 290
1,320円〜(税込)
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台付きで、豪華な雰囲気を纏う復刻タンブラーの「370N」「380N」。380Nは、まるで噴水の水が下から吹きあがっているようなデザインですね*
飲み口の部分もしっかりとした厚みがあり、唇に触れる感覚もなめらかでクセになる触れ心地です。
取っ手つきの「220」は容量300mlで、アイスコーヒーやアイスティー、オレンジジュースといったソフトドリンクだけではなく、ホッピーやビールといったアルコールにもぴったり。
飲み物を注ぐと、深いカッティングがキラキラと光を反射して輝きます。
廣田硝子 復刻 タンブラー手付き 300ml 220
3,295円〜(税込)
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廣田硝子 復刻タンブラー 220:FavoriteStyle キッチン・雑貨
レトロな雰囲気を残しつつ、モダンなデザインが施された「昭和モダン珈琲」シリーズ。昭和懐かしい喫茶店で珈琲をいただいく場面にぴったりなアイテムがラインナップしています。
廣田硝子「昭和モダン珈琲」の公式ページは、こちらから。
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カップやシュガーポットなどもありますが、まず取り上げたいのは、こちらの「グラス」。透明と、アンバーの2色ありますよ。四角いフォルム、台付きのデザインの組み合わせがなんともお洒落ですね。
可愛いすぎず、派手すぎず、シンプルすぎず、お洒落。ちょうどよいバランスの格好よさを備えています。
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中に入れたものが透き通るので、パフェグラスとして使っても美しく映えそうです。
柳宗理|Yグラス/ガラスカップ【クリスマスギフト】
2,420円~(税込)
※価格等が異なる可能性がございます。最新の情報はアイテム詳細をご確認ください。
アイテム詳細を見る出典:
Yグラスは、日本を代表するデザイナー、柳宗理が1966年にデザインしたグラスを復刻したものです。
一列に並んだドットが洗練されたデザインになっているうえ、すべり止めの役割りも果たしています。
柳宗理|Yグラス/ガラスカップ【クリスマスギフト】
2,420円~(税込)
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すっきりとした中にも遊び心が感じられるデザイン。パッケージもシンプルでとてもお洒落ですね。
ぽってりとしたほどよい厚みが手の中で心地よく感じられます。
柳 宗理 Yグラス 廣田硝子 HIROTA GLASS
2,420円〜(税込)
※価格等が異なる場合がございます。最新の情報は各サイトをご参照ください。
▼「廣田硝子(ヒロタガラス)」公式サイトは、こちらから。
1910年創業のグラスメーカー「木村硝子店」。レストランやバーといった料理のプロが愛用するガラス食器でも名高い老舗です。タンブラーやワイングラスが有名です。
木村硝子店 | ろーたす10ozゴブレット
4,620円(税込)再入荷待ち
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シンプルなタンブラーでお馴染みの木村硝子店ですが、実は、このようにクラシカルでレトロな雰囲気のゴブレットグラスも手下けています。
短い脚で、広めの底。縦のラインがスタイリッシュで、パフェグラスとしても使いたいですね。
木村硝子店 | ろーたす10ozゴブレット
4,620円(税込)再入荷待ち
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飲料と共に氷を入れて、光を当ててみたくなりますね。透き通る表情を楽しみに、日の当たるお家の食卓に迎え入れてみてはいかがでしょう。
木村硝子店 ろーたす 10oz ゴブレット 340cc
4,620円〜(税込)
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木村硝子 / Luft|ウォーターグラス
1,980円(税込)
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端正なフォルムのウォーターグラス。どこか懐かしく、親しみやすい飲食店で見かけるような業務用グラスを彷彿とさせますね。
木村硝子 / Luft|ウォーターグラス
1,980円(税込)
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よく見ると、ディテールまで無駄なくシンプルにデザインされており、愛おしくなる美しさ。デザインはLuftの真喜志奈美さんが手掛けられたそうです。
木村硝子 / Luft|ウォーターグラス
1,980円(税込)
※価格等が異なる可能性がございます。最新の情報はアイテム詳細をご確認ください。
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どんな日常のシーンでも馴染みやすい佇まい。食事だけでなく、朝の光りを浴びながら歯を磨くときなども、相棒にしたくなりますね。
▼「木村硝子店(キムラガラス)」公式サイトは、こちらから。
大正11年(1922年)創業という歴史深い松徳硝子(ショウトクガラス)。もともとはもともとは電球用ガラスの製造を行っており、その電球用ガラスで培ったノウハウを生かした、とても薄いグラス「うすはりグラス」が一躍注目を集めます。独自の技術を生かした繊細で美しいグラスに定評がある老舗メーカーです。
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今回はスタイリッシュな「うすはりグラス」ではなく、レトロモダンな佇まいを残す「SHUKI」シリーズを取り上げます。
「徳利ひょうたん」といった和のエッセンスが効いた徳利、そして、お猪口がラインナップしています。
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手のひらに馴染むような、コロンとしたフォルムのお猪口のシリーズ「Choko」。カッティングではなく、ゆらぎのある表情が特徴的。いくつか種類があり、口のすぼみや表情が異なります。
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いつもの晩酌タイム、時には、ガラスの酒器を使ってみるのもいいですね。日本酒はもちろん、ワインなどにもよさそう。このように、和食との相性も抜群ですよ。
▼「松徳硝子(ショウトクガラス)」公式サイトは、こちらから。
日本を代表する光学・ガラスメーカーの保谷硝子(HOYAガラス)。HOYAクリスタルという呼び方でもお馴染みですよね。
社名の由来は、創業地が東京・保谷だったことから付けられたそう。適度な厚みで丈夫さがあり、美しい透明感のあるガラス製品は人気を博していました。残念ながら、2009年にクリスタル事業から完全に撤退。現在は、完全廃番商品を探すしかありません。
HOYAのサラダボウルで、レトロな趣たっぷりの食卓を楽しんでみてはいかがでしょう。
どっしりとした佇まい、深くくっきりと入ったカッティング・・・。ぱっと見ても昭和レトロの存在感を感じますよね。
すらりとしたシルエットがとても美しいHOYAのシャンパングラスです。繊細なカッティングが中央部分に集められ、とてもすっきりとした印象ですね。
現在は、生産中止になっている商品。一期一会の出会いを大切にしたくなります。
大阪、天満に本社のあった日本最大のガラス商社、カメイガラス(KAMEI GLASS)。技術の伝承が途絶えてしまっていた薩摩切子を昭和に入ってから復刻したことでも有名な会社です。平成10年に倒産してしまったため、ガラス製品は、現在は生産されておらず、希少価値の高いものばかりになっています。
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昭和レトロなテイストが懐かしさを感じさせる切子の調味料入れセットです。繊細なカッティングが光を優しく反射して、落ち着きのある輝きを食卓にもたらします。
現在は生産されていない商品です。
東洋ガラス *ハウスウエア部門は2002年に他社と合併
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画像/東洋ガラス シャンゼリゼシリーズ オーバル皿
明治21年に大阪で島田硝子製造所として創業。ガラス食器はぽってりと厚み、深いカッティングが特徴的印象的です。淡いピンク色のシャンゼリゼシリーズは特に人気が高く、コレクションしている人も多いんですよ。
東洋ガラスのハウスウエア(ガラス食器)の部門は、は2002年に、佐々木硝子株式会社と合併して「東洋佐々木ガラス」という名称になっています。見つけたガラス食器の製造元が合併前の「東洋ガラス」と表記されていたら、年代ものかもしれませんね。
ちなみに、佐々木硝子株式会社も昭和らしいガラス食器を手掛けていましたので、佐々木硝子を見つけてもレア物の可能性大ですよ〇
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ピンクのガラスにハート模様というなんともいえないガーリーな雰囲気のカップです。
つまんで持ち上げるタイプの持ち手も昭和レトロな趣を感じさせるもの。テーブルに落ちる影までもハートになっていて、乙女心に火がついてしまいそう。
こちらもデッドストック品になります。
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底の中心に、菊の花のデザインがあしらわれた大皿です。さりげなく丸みのあるデザインやフォルムで、ほっとするようなレトロ感。いつも作っているサラダも、このお皿にのせれば、昭和のような食卓を楽しめそうです*
▼現在の「東洋佐々木ガラス」公式オンラインショップは、こちらから。
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カッティングの美しいレトロなスタイルのガラス食器があれば、食卓が一気にノスタルジックな雰囲気に。不思議とゆったり感じる時間の流れの中で、昭和の時代の食卓に想いを馳せてみるのはいかがですか。
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レトロガラス食器は、デッドストックのものも多いので、出会いを大切に、気になったものはぜひおうちにお迎えしてみてくださいね♪
1970年代に発売され、昭和の家庭で愛されていたものの今では生産が終了となってしまったアデリアのプリントグラス。2018年にリメイクとなる「アデリアレトロ」シリーズが発売され、レトロ好きから注目を集めています。
レトロポップなプリントが特徴的。1970年代当時のデザインの印象はそのままに、現代の暮らしへの馴染みやすさを考え、使いやすい形状に変更されています。