あわびウェアって?
受け継ぐ器をコンセプトに、日用食器を制作しています。淡路島の美しさと書いて「あわび」、あわびウェアの「ウェア」には製品という意味があります。江戸後期から明治期に栄えた珉平焼(淡路焼)の制作スタイルに学びながら、生活工芸としての器をつくっています。
2002 柳宗悦「民藝論」に出会う。その後、各地の民藝館、窯場を巡る。
2004 武蔵野美術大学大学院修了、彫刻と美術教育を専攻。その後、同大学助手、非常勤講師として美術教育に携わる。
2010 淡路島に移住し、農的生活の傍ら、古物に学びながら独学で器を作り始める。
2012 「Awabi ware」を屋号に瀬戸内生活工芸祭に初出展、その後、西日本、関東などで少しずつ活動の幅を拡げている。
現在、受け継ぐ器をコンセプトに、日用食器をつくる。
また、「淡路島美術大学(あわび)」の名称で各地でモノづくりワークショップや、農に関わる活動を主宰。
基本『日常使いの器』。
料理の和洋問わず生活に溶け込める器たちです。
展覧会、ワークショップなども精力的に活動。
Awabi ware「受け継ぐ器」展
『受け継ぐ』って当たり前のように私たちが恩恵を受けてること。
これまで、だけではなく、これからも。
Awabiwareのもっているあたたかさの原点。
Awabi ware「受け継ぐ器」展
at 233・淡路島
「受け継ぐ」をテーマに
Awabi wareの個展を開催いたします。
知らぬ間に受け継いでいることや、ものは、
何かしら私たちが生きる上での
支えになっている気がします。
この先、子供たちが大きくなった時の
食卓を想像しながら、器を作っています。
どんな時代にあっても、
食卓の上は温かくあってほしいし、
もしそこで、Awabiwareが使われているとすれば、
それはとても嬉しいことです。

出典:instagram.com(@awabi_ware)
カレー皿を中心に集めた展覧会にも参加。
人気の楕円皿を出品。
器を制作するだけでなく、淡路市と協力して「ものづくりワークショップ」のコーディネートをする活動もしています。参加している子供たちも真剣。
暮らしに馴染む〈あわびウェア〉の器たち
あわびの器はあたたかさをもった日常使いの器。

出典:instagram.com(@awabi_ware)
カラフルなものにも似合います。

出典:instagram.com(@awabi_ware)
こちらはキッズランチメニュー。
子どもが大切に使ってくれそうな器たち。
小さいうちから本物に触れることは大いなる体験です。

出典:instagram.com(@awabi_ware)
雑誌「きょうの料理」に使用された輪花皿。
名前も素敵です。

出典:instagram.com(@awabi_ware)
マクロビオティック料理家の中島デコさん、シネマさんのおやつ料理教室でも使われました。

出典:instagram.com(@awabi_ware)
こんなに素敵な色も!
私達にインスピレーションとわくわくを与えてくれるうつわ。
たかがうつわ、されどうつわですね。
取り扱い店の情報などはこちら。
あわびウェアを手がける、アーティストの岡本純一さん。
ご自身も淡路島のご出身です。