木製トレー(松屋漆器店)
フチには「クサビ」と呼ばれる補強や、スタッキングできるこの精度の良い形は、まさに職人技。
毎食このトレイに食卓を守ってほしいほどの気持ちよさです。
こちらは正角のトレイ。
和食や洋食、さらにティータイムにも合わせやすいナチュラルな雰囲気。
一人分ずつきちんとトレイに乗せることで、栄養バランスも目で見てわかります。
こちらのタモのスープトレーは、朝食には隣にパンをのせたり、おやつの時間に白玉のデザートをのせてみたり・・。いろんな使い方ができそうですね。
カフェ風のランチにもぴったり！
hold tray(indigo furniture × on la CRU)
人気の雑貨店「on la CRU（オンラクル）」と富山の家具工房「インディゴファニュチャー」のコラボ商品。こんなの欲しい!というトレーを具体化し製作しました。
表面はのみ目彫りが施してあるので変化を楽しめます。お子さんやペットが舐めても安心なみつろうクリームで自然なツヤとなめらかな手触りに。
パン皿やコーヒーカップ、またはスープボウルの朝食セットがちょうど収まる絶妙な大きさ。休日のブランチをたまにはベッドでいただくのはいかがでしょうか？
持ち手がポイントで持ち運びしやすく、安定感がありますのでベッドでの朝食や晩酌など生活をより楽しめるツールです。
十勝の木のうつわ
作家の佐々木要さんが北海道十勝の小学校の廃校を工房にして、北海道産のさまざまな樹種を使って時間をかけひとつひとつ、普段づかいできる木のうつわを作っています。
こちらは「ワンプレート深皿」。北海道の木を十分に寝かして一点一点時間をかけてろくろで仕上げたワンプレートです。パンやサラダなど一枚のお皿にもりつけて、カフェ風メニューを楽しむのもいいかも。
こちらは、お盆をピザプレートとして使っているそうです。木のナチュラルな質感がピザをよりおいしそうに演出してくれますね。
パン皿(柴田慶信商店)
柴田慶信商店の二代目・柴田昌正氏と日用品デザイナーの大治将典氏とのコラボレーションによって生まれた、「マゲワ」シリーズのパン皿。曲げわっぱの伝統的な技法を生かしながらも、今の暮らしにすんなりなじむ、使いやすいお皿です。
和の雰囲気なのにパンをのせてもOK。サラダや副菜も盛り付けることができる大きさで、朝食にちょうどいい。
秋田杉の柾目（まさめ）部分を使い、無塗装で白木のまま仕上げているのでナチュラルな雰囲気を楽しめます。
山茶盆・丸高盆（東屋）
一人分のコーヒーやお菓子を頂くときこそ使いたい、上品な小ぶりの山茶盆。
挽物という木工の職人さんの技術によって作られています。
素材をより感じられるよう、無塗装のお盆。使い込むうちにシミやつやが付き、自分だけの一品に仕上がっていきます。
使い込んだお盆は、新品と交換したくないほど味のある宝物になっているはず。
そしてこちらは、特別なイメージのある丸高盆。お客様をもてなすときはもちろん、毎日大切に使いたくなる素敵な風格のあるお盆です。
こちらも一枚の板から職人さんの手作りで削りだされたもの。
一生ものとして手に入れたくなる、上品な一品ですね。
おわりに
いかがでしたか？
今回ご紹介したもの以外にも、木のトレイはたくさんつくられています。
選ぶなら、やっぱり職人さんたちの想いが感じられるものを見つけたいですね。
大切な一枚、ぜひ見つけてみてくださいね。
明治38年創業の、越前塗の漆器メーカー「松屋漆器店」。
漆器の技術を生かした、ナチュラルな風合いの白木塗の商品などをつくっています。
そんな松屋漆器店のトレイは、どんな食卓にも映える、まさに「きちんとした」トレイ。