鍋で作る、ふっくらご飯
その秘密は、鍋の素材や構造に関係しています。タイプが違う鍋の特徴を見比べてみましょう。
まずは、どんな鍋にも共通する「美味しい鍋ご飯の炊き方」をご紹介します。調理のポイントがわかったら、自分の食生活に合う鍋を選んで、美味しい鍋ご飯作りを実践してみてください。
鍋で作る美味しいご飯の作り方・炊き方のコツ
30分~1時間の浸水が美味しさの秘訣
水分量と火加減を調整して
炊飯器と比較して、早く炊き上がるのがメリット!
どの鍋で炊く?暮らしに合わせた鍋の選び方
セラミック・陶器の土鍋▶保温力と蓄熱性が抜群
鉄製・ホーローの炊飯鍋▶熱伝導性の高さが長所
アルミ・ステンレスのご飯用鍋▶扱いやすくて安価
耐熱ガラス▶加減を調整しやすい初心者向け
美味しく炊ける!人気のおすすめ鍋8選
口コミランキング1位「長谷川園」のかまどさん
二重蓋で旨味を逃さない「萬古焼」の土鍋
遠赤外線効果と二重蓋による圧力効果で、最高のご飯に仕上げるベストセラーの土鍋。シンプルで使いやすいうえに価格が安いと評判です。
少量炊飯に最適「CtoC JAPAN」のおひつ鍋
コンパクトサイズで、ご飯を炊いたらそのままテーブルの上へ。さらに、余ったらそのまま冷蔵庫へ。そして、温め直す時にはそのまま電子レンジへ。1人~2人暮らしにちょうどいい、おひつ鍋です。専用の木台付き。
キャンプにおすすめ!「ストウブ」のホーロー鍋
テーブルに並べて映える「ストウブ」のホーロー鍋。このモデル「ラココット de GOHAN」は、ご飯を美味しく炊き上げるために開発された究極の鍋。炊飯時の対流が計算された丸みのあるフォルムで、米本来の美味しさを引き出してくれます。
IH対応。ごはんがこびりつきにくい「ハリオ」の1合~3合炊き鍋
ステンレス+アルミの4層でまんべんなく熱を通す「ハリオ」のご飯鍋。白米はもちろん、スープも煮物も美味しく作れます。蓋が透明で中が確認できるのも、扱いやすいポイント。
水の量が見えて失敗なし「VISIONS」のクックポット
炊いている途中の状態が見えるので、火加減を調整しやすく焦げの失敗を防げます。電子レンジ、オーブン、冷凍庫、食洗器、乾燥機の使用OK。使い道の幅広さとコスパの高さに注目したい商品です。
炊き込みご飯もOK「リンナイ」のガスコンロ専用炊飯鍋
「リンナイ」の炊飯鍋は、外胴にホーロー加工、内釜にフッ素加工が施されている二重構造。ムラなく熱が伝わります。
玄米ご飯が美味しくなる「平和工業」の片手圧力鍋
高温、高圧で調理でき、食材の栄養を損なわないアルミ製の圧力鍋。健康な玄米ご飯が短時間で美味しく炊けます。この商品は、内鍋付き。蓋部分が開け閉めしやすいスライド式となっています。2.8ℓサイズは2~3合向け、4~5合炊きたい人は4.5ℓサイズがおすすめです。
水加減やおこげも楽しめるのが、鍋ご飯の醍醐味
機能だけではなく、見た目にも質感にも炊飯器とは違う良さがあります。使い慣れれば、きっと手放せなくなるでしょう。
面倒な火加減の調整をしなくても、べとつかないふっくらご飯が炊き上がる伊賀焼窯元長谷園の「かまどさん」。昔ながらの鍋のデザインも、仕上がりの味も、優しく穏やかなのが特徴。結婚祝いや引っ越し祝いのプレゼントにおすすめです。