灯りや香り…。おうち時間を楽しめる「日本のいいもの」

灯りや香り…。おうち時間を楽しめる「日本のいいもの」

普段触れることがなかったり、お部屋との調和が気になったりして、なかなか取り入れにくい「日本のいいもの」。おうち時間が増えた今こそ、身近なアイテムから取り入れてみませんか?今回は、灯りや香りで空間を彩るアイテムから、家事が楽しくなるグッズ、お部屋がもっと心地よくなるインテリアまでご紹介。おうち時間を楽しむのにぴったりな「日本のいいもの」を気軽に取り入れて、もっと素敵な毎日にしましょう♪ 2021年06月19日作成

カテゴリ:
生活雑貨
キーワード
伝統工芸おすすめ手仕事ものづくり日本製
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長く続くおうち時間を、「日本のいいもの」とともに

(写真提供:ココショク)

(写真提供:ココショク)

日本のものづくりには、作り手の想いや工夫がたくさん詰め込まれています。手作業ならではの温かみや、技術の「粋」を集めて作られる機能性や美しさ、歴史の中で引き継がれてきた伝統――知れば知るほど魅力は深まっていくもの。だからこそ、初めて取り入れる時にはどれにしようか悩んでしまいますよね。今回は、丁寧なもの作りを行う職人さん・作家さんの作品を届けるネットショップ「ココショク」から、厳選アイテムをご提案。おうち時間をもっと楽しみたいと考えている方は、ぜひ参考にしてくださいね。

PART1:灯りや香りで癒しの空間を

色ろうそく/大與

1914年に滋賀県で創業した和ろうそく専門店、大與(だいよ)。曹洞宗大本山・永平寺御用達のメーカーで、お仏用・寺院用から、贈答用、普段使いのものまで、高品質のろうそくを作り続けてきました。県の伝統工芸品として歴史を引き継ぎながらも、「現代における火の在り方を提案したい」という想いから、「hitohito(ひとひと)」というラインを立ち上げ、新しい試みにも挑戦。米ぬかを使った色ろうそくの開発や、デザイナーさんによるろうそくグッズ作りにも力を入れています。

一本一本手作りだからこそのぬくもり

大與のろうそくは、一本ずつ気の遠くなるような工程を経て、修練を積み重ねた職人によって手作りされる和ろうそく。力強い炎の光と、ススの少なさ、そして安心・安全の100%植物の油を用いていることが特徴です。さらに「色ろうそく」では、色が付けやすい米ぬかを使っていることを活かし、花鳥風月シリーズ、天体シリーズ、春夏秋冬シリーズなど鮮やかなラインナップを展開。あなたのお部屋に合った色を選べば、柔らかく、あたたかみを感じる和ろうそくの灯りが、毎日をやさしく包み込んでくれるでしょう。

お香立て/炭谷三郎商店

炭谷三郎商店は、1939年富山県高岡市で創業して以来、金属工芸品の製造と販売を行ってきました。高岡市といえば、江戸時代から続く伝統的工芸品・高岡銅器の生まれた場所。先人たちがみがき上げてきた伝統や技術を活かし、キッチン・ダイニング用品から花器、器、ステーショナリーまで、人びとの暮らしをよりよくするような道具を手がけています。

多彩なデザインで暮らしを彩る

炭谷三郎商店では、「商品を通して心と暮らしを豊かにしてほしい」という想いのもと、伝統的な文様や身近な動植物をモチーフに取り入れた商品を多く取り扱っています。例えばお香立てでは、鳥獣戯画の躍動感のある動物をかたどったものから、シンプルでどこにでも合うキューブ型やボール型、季節の模様、かわいらしいシルエットの猫型のものまで、幅広いラインナップ。なかなか外に出られないおこもり時間も、香りとともに暮らしを彩ってくれますよ。

The Lamp NEBUTA Patterns/NEBUTA STYLE

ねぶたは、青森で行われる夏の伝統行事。時期になると、歴史上の人物や歌舞伎などをモチーフにした迫力満点の山車が、「ラッセラ!」の掛け声とともに街中を列をなして練り歩きます。この山車を作る人々はねぶた師と呼ばれ、伝統を引き継ぐ花形である一方、季節限定の仕事のために厳しい生活を強いられることもありました。「NEBUTA STYLE」は、そんなねぶた文化を絶やさないために、そして後継者を安定して育成できるよう、ねぶた師の技術をインテリアや雑貨などに活かし、世界に発信することをめざしています。

ねぶた伝統の文様をお部屋に迎える

「NEBUTA STYLE」の中心となっているのは、竹浪比呂央さん。ねぶた作りを行いながら、NEBUTA STYLEの代表としてねぶたの可能性を探り続けています。たとえば、照明器具のThe Lamp NEBUTA Patternsでは、ねぶたの伝統文様や竹浪さん考案のオリジナル文様を、モダンでポップな色合いで表現。お部屋のスタイルを問わず、昼はその模様の鮮やかさが、夜は灯りによって浮き上がる文様が映え、空間の主役にもなってくれます。

全国的なコロナウイルス流行の影響で、残念ながら今年のねぶた祭も中止となってしまいました。日本の伝統工芸を繋いでいくためにも、作り手さんたちはさまざまな工夫をされています。ぜひ、お部屋の中で楽しめるねぶたの想いを取り入れてみるのはいかがでしょうか?

PART2:面倒な家事も楽しくなる道具

エンペラー フライパン/新光金属株式会社

1959年、金属加工のものづくりが根付く新潟県燕市に生まれた、新光金属株式会社。創業以来、非鉄金属一筋で製造・販売に取り組んできました。培ってきた技術は、実用的で長く使える商品を多数生み出し、国内外で高く評価されています。たとえば純銅フライパン「エンペラー」シリーズは、銅の美しい色がしっかりと引き出された逸品。銅ならではの高い熱伝導性により焼きムラができにくく、料理の美味しさを一段上げてくれるフライパンに仕上げられています。

無駄のない、実用性を追求したスタイル

こうした品質を保っているのは、安全性・機能性・品質・デザインなどすべてにおいて100%をめざす製品づくりを行っているから。見た目の美しさはもちろん、金属の熱伝導性や抗菌性などを最大限に活かす高い技術にあります。フライパン以外にも、銅の酒器やタンブラー、マグ、湯たんぽ、ポットなども販売しているので、あなたの暮らしに合わせてお気に入りの商品を見つけてみてくださいね。

すり鉢/もとしげ

伝統的工芸品にも指定されている、島根県江津市の石見焼。1925年に創業した「もとしげ」は、石見焼の伝統を引き継ぎ、水がめなどの暮らしの道具を作り続けてきました。伝統を引き継ぐだけでなく、新しい技術の導入にも積極的に挑戦。時代によって変わってきた人々の暮らし方に合わせて、現在はすり鉢とおろし器を専門的につくる窯元となっています。生活のどんなシーンでも使いやすく、そのまま食卓に出したくなるモダンな製品が魅力です。

手作業で丁寧に削られるくし目

「もとしげ」のすり鉢の串目やおろし器の突起は、一本一本職人さんの手によって削られます。陶器の表面には細かい凹凸があり、食材が滑りにくいのも魅力。すりおろす感覚や、すりおろした食材の味わいは、今まで感じたことのないものになるでしょう。さらに厳選した粘土をい1300度で焼成することで、高い耐久性と軽さを両立させており、よくイメージされる重いすり鉢とは一線を画す使い心地です。すり鉢を使う料理は面倒なものも多いですが、きっと作るのが楽しくなりますよ。

SUMU カトラリーセット/ZIKICO

金属の食器を使うとき、食べ物とは違った味を感じたり、味見したときとは異なる味に感じたりすることはありませんか?それは、食べ物と食器の金属が反応する科学的な現象で、金属を使う限りついてまわるもの。「ありのままの味わいを楽しめるカトラリーを作りたい!」と立ち上がったのが、株式会社ZIKICO(ジキコ)です。彼らが注目したのは、模造ダイヤモンドとも呼ばれる非常に硬い素材、ジルコニア。日本の代表的なプロダクトデザイナー・大治将典さんが全面的に監修をして、SUMUシリーズは完成しました。

料理の味をそのまま運んでくれるカトラリー

「SUMU」に使われているのは、「安定化ジルコニア」と呼ばれるもの。繊細な温度調整や、精密な成型をしなければ作ることができないものです。高い硬度と加工しやすいしなやかさ、そして食べ物などに触れても変化しない性質を持ち、医療現場でも用いられています。この加工や成型を実現できているのは、コンピューターの精密部品を作る会社から派生した株式会社ZIKICOの高い技術があってこそ。これまでにない素材と日本のものづくりの技術でつくられた、新しいカトラリー。毎日の食事をもっとおいしく楽しむために、ぜひ試してみてくださいね。

弁当箱 「年輪」/ LINK WOOD DESIGN

LINK WOOD DESIGNのコンセプトは、「お客様が誰かに誇れる『もの』『空間』を創る」。愛媛県砥部町で企画からブランディングまで一貫して手がけている企業です。MUKUシリーズは、愛媛県のブランド材である「媛ひのき」をはじめ、地元の天然素材で作られるナチュラルなアイテム。たとえばこの「年輪」は、ひのきの滑らかさや断面の美しさを存分に活かした、普段使いにも特別な日のランチにもぴったりな弁当箱です。

一つ一つ異なる、年輪の表情

「年輪」の特徴は、継ぎ接ぎするのではなく、ひとつの木材を削ったりくり抜いて作る「刳物(くりもの)」であるということ。継ぎ目がないだけでなく、直角ができないようすべての角を丸く削っているため、お手入れがとても簡単で衛生面でも安心です。また、木材の年輪が表面にそのまま現れるのも魅力のひとつ。弁当箱をのぞき込めば、一つとして同じものがない年輪の表情に、あたたかい気持ちになれます。

PART3:かわいいインテリアでお部屋を飾る

フラワースタンド/ Shinabel

江戸時代、静岡浅間神社造営のため全国から職人が集められたことをきっかけに、家具づくりが盛んになった静岡県。「Shinabel(シィナベル)」は、そんな静岡県で大理石を使った高級インテリアづくりを手がけ、ホテルやレストラン、ハイブランドのショールーム等に商品を提供してきました。海外から仕入れた品質の高い天然大理石と、大理石の魅力を最大限に引き出すウォールナットを組み合わせたデザインが特徴。フラワースタンドなどワンポイントで取り入れれば、書斎や仕事場などにほどよい高級感を与えてくれます。

加工法の異なる2つの素材を組み合わせる職人技

小さな大理石は、切断や加工に時間と手間がかかると言われています。その上、まったく異なる素材であるウォールナットを圧着させるために、Shinabelは1年にわたって試行錯誤を繰り返してきました。その結果、独自のスキルとノウハウを活かして、2つの素材がしっかり馴染む加工法を見出したのだそう。大理石だけではゴージャスすぎる雰囲気になってしまうところを、高い技術によりあたたかみのある木材と組み合わせ、どんなお部屋にもとけ込みやすい商品を実現しています。

尾崎人形/佐賀一品堂

佐賀県で700年以上も前から作られ続けてきた、尾崎人形。その由来は元寇の際にまでさかのぼり、日本で捕まった蒙古の兵士が人形をつくって吹き鳴らし、故郷に想いをはせたことに始まると伝えられています。粘土で作られる尾崎人形は、スズメやカラスなどの身近な動物や子どもを模しており、いずれもカラフルでころっとしたフォルムが魅力。特にスズメの人形は、肩の力を抜いてくれるような、どこか落ち着くユニークな顔立ちです。尾の部分に息を吹き込めば、やわらかい音色を響かせて遊ぶこともできます。

唯一の作り手が担う、伝統の技術

現在、尾崎人形は高柳政廣さんという唯一の作り手によって生み出されています。尾崎焼の作り手であった高柳さんは、62歳で尾崎人形づくりを引き継ぎました。最初は試行錯誤の連続でなかなか手に取ってもらえなかったそうですが、積極的に新しい絵付けや型を生み出し、今では国内外から愛される郷土玩具となりました。高柳さん1人による手作りのため、表情や絵付けがそれぞれ異なる尾崎人形。お気に入りを集めてお部屋に置いてみれば、ユニークな顔ぶれがいつもあなたを迎えてくれ、楽しい気持ちにしてくれるでしょう。

曲がるフラワースタンド/炭谷三郎商店

心と暮らしを豊かにしてくれる商品を扱う、炭谷三郎商店。お部屋をおしゃれに可愛く飾るなら、炭谷三郎商店が手がけるストリング状のフラワースタンドもおすすめです。蛇の姿を模しており、蛇の模様のような凹凸に、しっぽと顔もしっかりついています。お花がない時は、自立する蛇のオブジェとして飾るのも◎。抗菌性の高い錫100%でできているため、お花が長持ちするのもうれしいポイント。

金属なのに手で曲げられて、変幻自在!

また、錫は手で簡単に曲げることができるほど柔らかいのも特徴のひとつ。上下二か所ほどに輪を作れば、表面の凹凸も手伝って、比較的太い枝や束になった茎もしっかり立たせることができます。置く場所も自由自在なので、どんな小さなスペースでも、お花のある華やかな場所に変身させられますよ。炭谷三郎商店が持つ想いの通り、心も暮らしも楽しく鮮やかに彩ってくれるはずです。

「日本のいいもの」を取り入れて、素敵な暮らしを

(写真提供:ココショク)

(写真提供:ココショク)

素材にこだわったインテリアから、昔ながらのデザインを大切にした国産時計、使いやすくなじみやすいキッチン用具やうつわ……。ネットショップ「ココショク」では、今回ご紹介した以外にもさまざまな「日本のいいもの」を提供しています。ものづくりの背景が分かる手作りの「日本のいいもの」は、一つとして同じものがないあなただけの宝物。暮らしに少しずつ取り入れてみれば、いつものおうち時間が新鮮なものに感じられるかもしれません。

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