未だに世界中に多くのファンがいる、北欧スウェーデンを代表するアーティスト、スティグ・リンドべリ（1916～1982年)の生誕100周年を記念し、彼がデザインした作品をリサ・ラーソンの窯元が手がけた陶器のデキャンタベース、フラワーベース。画像左のデキャンタベースは胸のある女の人で、画像右のデキャンタベースは蝶ネクタイをした男の人。

共に頭部に月桂樹の冠をかぶり、さらに頭頂部は、男の人には1つ穴があり、女の人には複数の穴があり、それぞれ水を入れてフラワーベースとして使用できるという、遊び心いっぱいのユニークな陶器です。

共にフラワーベースとして使えるフタ替わりの頭と、デキャンタの胴体がセットになっており、頭部のフラワーベース単体での購入も可能なので、花瓶だけ欲しいという方にも◎。しかもデキャンタベースの下部はグレーのみのラインナップですが、頭部のフラワーベースはグレーとホワイトの2色あるので、お部屋のカラーに合わせて選べるのも嬉しいポイントです。

「鎬（しのぎ）」という陶器の表面を削る技法を得意とする陶芸家の、新井尋詞氏とのコラボにより生まれた「soak（ソーク）」シリーズの陶器。花瓶の下部のくの字型に削られた一風変わった模様が目を引く花瓶「ミシンポタリークリエーション（MISHIM POTTERY CREATION）」。

サイズも「M（画像）」と「L」があり、小ぶりながら安定感のある「M」は食卓に飾ったり、インテリアとして棚のあいているスペースに置いたりするのに手ごろなサイズです。より安定感が増す「L」は、一つ上の画像のように玄関などに置いて大ぶりの花や枝ものを飾るのに◎。

「M」サイズは、4種類あり画像右から、白色のマットな質感が魅力的な「シノ」。シノをベースに鎬部分が水色のさわやかな印象の「ソラ＋シノ」。シノの口周りの部分を織部釉に浸した「オリベ+シノ」。緑色の釉薬がシックな「オリベ」です。「L」サイズは、「ソラ×シノ」、「シノ」の2種類で、どれも持ち手がついているので持ち運びも便利。手仕事により作られる花瓶は二つとして同じものがないので、より愛着がわきそう。

玄関やお部屋にあるだけで、思わず目を引く、花瓶の輪郭のみを切り取った斬新なデザインの一輪挿しの、セラミック・ジャパンの花瓶「スティルグリーン」。

画像左から、小さな花瓶の輪郭を切り取ったようなフォルムが可愛らしい「 S」。ボトルのようなシャープな輪郭がスタイリッシュな「M」。丸みのある取っ手付きのデザインがオシャレで一番人気の「 L」。どれも花瓶としてだけでなく、オブジェとしてそのまま飾っても素敵。

同じくセラミック・ジャパンのハイセンスな「クリンクルスーパーバッグ」。日本を代表するクラフトデザイナーである小松誠氏の代表作で、パッと見ナチュラルなクラフトバッグ風のオブジェのよう。紙の持つ自然な折り目やシワなどを石膏型で型取って丁寧に作られたハイセンスなフラワーベースです。

デンマークの磁器ブランド「dottir （ドティエ）」の「Pipanella (ピパネラ) 」のフラワーベース。アイスランド生まれのデザイナー「Thora Finnsdottir（トーラ フィンドティエ）」が、北欧の豊かで美しい自然からインスピレーションを受けてデザインした、ナチュラルでエレガントなフラワーベースです。

スウェーデンの人気デザイナー「カリーナ・セス・アンダーソン」のシンプルなフォルムが魅力的な透明ガラス「ポニー」シリーズの「ベース」。上部の狭まった口が植物を束ねてくれ、角度を付けて立たせてくれるので、大きな花の一輪挿しから、数本の花束、枝ものなど何を生けても美しく演出してくれます。花を飾るのが苦手な方でも扱いやすいと、人気があります。

「ベース（画像左）」の首を伸ばしたようなすらりとしたデザインが魅力的な「カラフェ（画像右）」も同シリーズであります。フランスで食事の際に水やジュースを提供する「カラフェ」は360度注ぎ口で、ハンドルがないのでテーブルのどこからでもとりやすくなっています。花を飾ったベースと一緒に、カラフェもドリンクを入れて使用すれば、より食卓を優雅に演出できそう。

抗菌性があり、花が長持ちする錫から作られた「能作」の本錫製の花器「すずはな」。本錫ならではの美しい輝きと、可愛らしいフォルムが魅力的なフラワーベースのデザインは、画像右上の「布目」画像右下の「氷割」画像左の「ライン」の3種類。