揚げ物って楽しい!優秀な「電気フライヤー」を我が家へ。
電気フライヤーとは
はじめに、改めて「電気フライヤー」の情報をおさらいしましょう。
「電気フライヤー」とは電気のちからでヒーターを加熱し、食材を調理するための器具。天ぷらやフライ、串揚げなど揚げ物全般を調理することが可能です。
油を入れて使う従来型のもののほか、最近は、油を使わずに揚げ物を行うノンオイルフライヤーも人気があります。生活スタイルに合わせて、必要な機能を選んでいくといいですね。
家庭用電気フライヤーの種類
油を入れて使う、オーソドックスな電気フライヤー
コンロを使って揚げ物をするのと同じように、油を使って揚げるのが、家庭用のオーソドックスな電気フライヤーです。
温度調節が可能なので、初心者さんでも失敗が少ないのが特徴。また、直火を使わないため、安全に調理できます。
油を使わずヘルシーに仕上げられる、ノンオイルフライヤー
ノンオイルフライヤーは、油を使わずに揚げ物を作るための調理器具。高温の熱風を循環させて、食材に火を通していきます。
食材の余分な油も一緒に落としてくれるので、ヘルシーに仕上がりますよ。
●はじめに:「電気フライヤー」のきほんQ&A
電気フライヤーの基本の使い⽅
油を使うタイプの電気フライヤーは、規定の量の油を電気フライヤーの中に入れて揚げ物を行います。蓋ができるものは、周囲への飛び跳ねを防ぐことができますよ。ポテトなどはザルを使うと一気に引き上げられて便利です。
ダイヤル式の温度調節機能がついているものが多いので、レシピを確認しながら、適温にして使うようにしましょう。
お手入れは難しい・・?
電気フライヤーの一般的な油の処理の方法
一般的な電気フライヤーの油処理は、調理後、油が十分に冷めてから油をオイルポットに移す必要があります。
取っ手のついているタイプの電気フライヤーなら、オイルポットに注ぐのも簡単ですね。コンパクトなものでは、そのまま、油を保管できるタイプもあります。
電気フライヤーの洗い方
パーツをはずして丸洗いできるものだと、調理後の手間が軽減されます。購入前にどこまで外すことができて、どれを水洗いできるのか、確認しておきましょう。
水洗いできないタイプの電気フライヤーの洗い方は、油を出した後、ペーパータオルなどで中を拭きあげてきれいにする方法が一般的です。
容量が大きいタイプでは、中を拭きあげてお手入れするタイプがほとんどになります。
電気フライヤーのデメリットってあるの?
気になる「電気代」について
電気フライヤーは900W~1250Wと消費電力が高いものが多いので、長時間の使用には注意が必要です。通常の使い方であれば、通電しっぱなしになることはないので、短時間で使うよう心がければ、電気代は抑えられます。
●どれを買う?「電気フライヤー」を選ぶときのポイント
point1:「油を使う」か「ノンフライヤー」か、調理方式を決める
電気フライヤーを選ぶとき、まず最初に考えるのが、油を使ったオーソドックスなタイプか、油を使わないヘルシーなノンオイルフライヤータイプかという選択です。
生活スタイルや家族の人数などによって、チョイスしてみるといいですね。
point2:自分にあった「容量」と「大きさ」
電気フライヤーは、それぞれ、入れなければならない油の量が決まっています。家族の人数に合わない大きさのものを選ぶと、油の量が多すぎたり、少なすぎたりすることになってしまいます。ひとり暮らしの人は、コンパクトなものを、家族が多い人は大きめのものを選ぶといいでしょう。
point3:蓋をしたまま揚げられる等・・「機能性」をチェック
電気フライヤーを選ぶ際には、デザインとともに機能性について考える必要があります。揚げている間、蓋ができるものなら、周りの汚れを最小限に抑えられます。
point4:丸洗いできるタイプも!「お手入れのしやすさ」で選ぶ
すべてのパーツを取り外せるタイプを選べば、片づける際に丸洗いできて、隅々まできれいにすることができて良いですよね。
パーツを外せないタイプは、細やかに拭きあげてきれいにする必要があります。どこまで外して洗うことができるのか、事前にチェックしておくと安心です。
●価格と機能のバランスがいい「おすすめの電気フライヤー」5選
電気フライヤーは、家族の人数に合った、ちょうどいい大きさを選ばないと、結局は使わないまましまい込むことになりかねません。何人で、どんな風に使いたいのかよく考えながら選んでいきましょう。
1.美味しく揚がると⼝コミで評判!"最も⼈気"の電気フライヤー
象印/あげあげ 電気フライヤー
こちらの象印「あげあげ 電気フライヤー」は、1Lというちょうどよい容量。家族で使うのにもぴったりなスタンダードなサイズです。
内幅が広く、大きなエビフライやかき揚げも上手に揚げられます。160度~200度の温度設定ができるので、冷凍ポテトから唐揚げ、天ぷらまでサクっと美味しく仕上がりますよ。
油の温度をキープする力に優れ、LDKといった人気雑誌でも口コミランキング評価の高い商品です。
2.油はねしない!"蓋をしたまま使える"電気フライヤー
太知ホールディングス/電気フライヤー おウチで揚げもの屋さん
こちらは蓋をしたまま調理ができる電気フライヤーで、油はねが怖い人でも安心して揚げ物にトライすることができます。
二重フィルターで油煙をカットしてくれるので、揚げ物特有の匂いも気になりません。専用のバスケットだけではなく、内なべや蓋も取り外し、水洗いすることもできます。食洗機にも対応しているのが嬉しいですね。
3.お⼿⼊れ簡単!"丸洗いできる"電気フライヤー
タイガー/電気フライヤーはやあげ
いわゆる鍋のかたちをしているので、食卓でも使いやすい電気フライヤーです。串揚げなど、作りながら食べたいときにもおすすめです。
内なべをはずして、丸洗いすることができるので、使い終わった後の片づけも簡単。蓋がついているので、油が冷めたら、そのままオイルポットのように油を保管しておくこともできますよ。
4.マグネットプラグで安全!"食卓で使いやすい"電気フライヤー
山善/電気フライヤー 揚げ物の達人
すっきりとした白い本体で、ホームパーティーでも活躍してくれるフォルムの電気フライヤーです。
ダイヤルで簡単に温度調節可能。また、取っ手付きのバスケットが付属していたり、鍋の縁に保護カバーがついていたりと細かなところまで配慮されています。
マグネットプラグ付きなので、コードをひっかけて、本体を倒してしまうというご心配はいりませんよ。
5.一人暮らしでも大活躍!"コンパクト"な電気フライヤー
TWINBIRD/コンパクトフライヤー
一人暮らしの人でも使いやすい、コンパクトタイプの電気フライヤーです。朝の忙しい時間のお弁当作りにも大活躍間違いなしで、一台あると重宝します。
温度は、低温、中温、高温と切り替えることができます。オイルポットのような形状になっているので、油を処理するのも簡単です。
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電気フライヤーで、アツアツを楽しむ毎日を
お料理初心者さんでも揚げ物が上手にカラっとできる電気フライヤー。家族でアツアツの揚げ物を囲んだら、会話も弾みそうです。便利な電気フライヤーをお迎えして、毎日の食卓をより豊かにしてみてくださいね♪
周りが汚れたり、後片付けが大変だったりと、揚げ物はちょっぴり憂鬱になるお料理のひとつです。でも、「電気フライヤー」を使えば、食卓の上で、手軽に美味しい揚げ物が簡単に作れるんです!
出来立てのアツアツをいただくことができる「電気フライヤー」。献立のレパートリーも広がって、豊かな食卓を演出できそうですね。おうちに迎え入れたい優秀な電気フライヤーを見ていきましょう。