今話題の「低温調理器」。あなたに合ったおすすめ商品を見つけよう
ひと昔前なら「低温調理」はフレンチシェフが使うような高度な料理テクニックでしたが、家庭向け低温調理器が発売されたことで、気軽に、レストラン級の柔らかステーキを堪能できるようになりました。
今回はそのようにお家ご飯を格上げする、「低温調理器」の選び方と、おすすめ商品をご紹介。
お気に入りの「低温調理器」で、「ほったらかし調理なのに、お肉が驚くほど柔らかくて美味しい!」という、感動的な食事を楽しみませんか。
☑ 本題の前に、初心者さんはここから。低温調理器の「基本」
そもそも、低温調理とは?
■「低温調理器」の機能とは
本体の先にあるモーター、プロペラを働かせて、お湯を一定の温度のまま、循環・対流。食材を均一に加熱調理する役割を果たします。たいていはこの画像のように水流を発生させ、360度均一な加熱が可能です。
・低温調理器のメリット❶:65度(*)を超えないお湯の温度管理ができる
(*)補足:65度という温度について
お肉が硬くなる温度を超えないように加熱をコントロールできるのが、低温調理器のメリット。
お肉の種類にもよりますが、下の情報のとおり、一般的に「65度」を超えると、お肉が硬くなると言われています。低温調理=63~65度の間で行う調理、として捉えると良いでしょう。
★お肉を65℃で湯せんするのはナゼ?★
お肉は加熱にすることによってかたさが変わります。
低い温度だと、繊維がつながったままなので肉はかたく感じます。加熱をしていくと、肉の中のたんぱく質から水分がはなれていき、脂肪とともにお肉の中にとけだします。すると中は肉汁でいっぱいになってやわらかくなります。しかし、「ある温度」を超えてさらに熱を加えてしまうと、たんぱく質が急激に縮み始めて肉汁がたくさん外に出てしまいます。するとお肉はパサパサでかたくなってしまうのです。
肉のかたさのカギをにぎる「温度」こそが65℃。65℃を超えないようにして加熱することが、肉汁をたっぷりのステーキをおうちで作るポイントだったんです。
★お役立ちコラム★「食中毒」の危険性。低温調理で間違えやすい注意点
多くの方が間違えてしまうポイントなんです。
タンパク質が凝固する「65度以下」の低い温度…
例えば40度や50度で、長い時間加熱し続けてもいい?
正解は「NO」。食中毒のリスクを避ける為に、厚労省が加熱殺菌の条件を定めています。
下記条件を必ず守りましょう。
~ 厚労省が定める食中毒防止のための加熱条件 ~
☑ 食肉のなかでも「豚肉」の場合は『63℃、30分間以上』の加熱 が必要。
参考情報
Q.食肉による食中毒防止のための加熱条件として、中心部を 75℃で 1 分間加 熱することが必要とされていますが、これと同等の加熱の条件はどのような ものがありますか?
A.「75℃、1分」と同等な加熱殺菌の条件として、
「70℃、3分」、
「69℃、4分」、
「68℃、5分」、
「67℃、8分」、
「66℃、11分」、
「65℃、15分」
が妥当と考えられます。
Q4 豚の食肉の中心部の温度を 63℃で 30 分間以上加熱するかこれと同等以上とされています が、どのように調理すればいいのですか。
(A)
1 63℃で 30分間以上加熱するかこれと同等以上の殺菌効果を有する方法とは、加熱温度が高く なれば加熱時間が短くなることから、例えば、75℃1分間以上の加熱でも差し支えありません。
2 中心部の温度が 75℃に達してから1分間以上の加熱の目安は、豚の食肉等の中心部の色が白っぽく変化することです。
補足
(お肉の低温調理を行う)湯煎の温度のことではなく、
お肉の中心部の温度のこと。
「65℃キープのお湯に、15分浸せばOK」ではありません。
「お肉全体が65℃にが温まった状態で、その温度を15分キープ」して加熱できればOKです。
※その為、食材の中心の温度をはかれる「中心温度計」があると便利です。
こちらのBONIQの公式ページでは、温度以外の注意点についても解説しています。あわせてご参照ください。
・低温調理器のメリット❷:とびきり美味しくなること!
今まで「お肉を焼くと、すぐ固くなって食感がいまいち・・」と感じていた方は、「低温調理」を試してみれば、きっと感動もの。
お肉が驚くほど柔らかい食感になって、肉汁(栄養もとどめたまま)も流れ出ずに口の中でジュッと・・・!という食事を楽しめるはず。
筋トレしている方の食事には「タンパク質」が欠かせませんが、低温調理が力を発揮するのは、タンパク質を多く含むお肉料理。パサパサ、味気ない…と感じがちな鶏むね肉も、低温調理をすると、毎日食べても飽きないご馳走になります◎
・低温調理器のメリット❸:「低温調理器で作れるレシピ」が豊富!
低温調理器レシピは・・・ローストビーフ、ステーキ、温卵、自家製サラダチキンも!
その「低温調理器」で作れるレシピといえば・・・
■ローストビーフ
■ローストポーク(豚肉)
(*ビーフ&ポーク共に、コツは低温調理後にフライパンで焼き色をつけること)
■ステーキ
■自家製サラダチキン(鶏肉)
■鶏ハム
■鶏レバー
■お肉・魚のコンフィ
■豚の角煮
■チャーシュー
■カオマンガイ(海南鶏飯)
■温泉卵
■クレームブリュレ、プリン
*湯煎焼きの工程を、低温調理器で。
■チーズテリーヌ
*湯煎焼きの工程を、低温調理器で。
■りんごのコンポート
など。
どれも基本的には、食材を耐熱の密封袋(或いは真空パック)に入れて、湯煎で作ります。
低温調理器の設定どおり、ほったらかしでできる湯煎調理です。
高タンパク・低カロリー料理を作りやすく、ダイエット・運動をするヘルシー志向の方からも人気。おもてなし料理やお弁当のおかず作りにも活躍しますよ。
● まず選ぶpointを知るために「低温調理器の使い方」をおさらい
手順
②電源をつけ、好みの温度・時間を設定して、セット完了。(余熱開始)
加熱時間が終了したら、お湯の中から密封袋を取り出し、食材を出しましょう。
● 本題!購入時に失敗しない為の「低温調理器の選び方」ガイド
低温調理器選びで大事な「5項目」をcheckしよう
┗ point①お家の鍋は適応?本体が容器サイズに合うか&最低水位を確認
欲しい低温調理器を見つけたら、その低温調理器の「高さ」が何センチなのかをまずチェック。低温調理で使う予定の、家にある鍋・容器が、その高さに対応しているかを確認しましょう。うっかりすると「家にある鍋では、深さが足りなかった…」ということも。
「ホルダーになる取り付け部分(クリップorネジ)⇔ボトムキャップとなる、本体の先端部分」の長さ、すなわち「最低水位」が分かると、必要な容器の高さが見い出せますね。
そのほか、「取り付け部分(クリップorネジ)が、家にある鍋・容器の厚みでも挟み込めるのか」などを予め確認すると安心です。
┗ point② 容器に固定する留め具は2種類。クリップ or ネジ、どちらがいい?
「クリップ」式タイプは鍋のフチに挟んで取り付けます。とてもお手軽。ただ、鍋のフチに厚みがありすぎると挟めないかもしれませんので、スペック欄の情報を要チェック。
「ネジ」式タイプは、アナログ的に、クルクルと回して装着します。すこし面倒ですが、どんな容器にも適用しやすいです。
ちなみに低温調理器は、鍋ではなく、このような、耐熱性がある容器(フードコンテナー/キッチンボックス)でも使える場合が多いです。見た目が鍋ではない容器でも、お湯をはって、低温調理器をセットすれば、頼れる調理用器具に早変わり。
「欲しい低温調理器は縦が長くて、家にある鍋の高さに合わない」「欲しい低温調理器はクリップ式だけど、家にある鍋には結構厚みがあって挟めなさそう」という場合、このような薄めのフチの容器を使うという解決策もありますよ。
┗ point③「設定できる温度」は 何度単位なのかをチェック
低温調理器の設定温度(水温)は、たいてい1℃単位で設定できますが、高性能だと「0.5℃」、「0.1℃」単位で設定できるタイプもありますよ。さらに「はじめの45分は 80℃、次の15分は90℃に・・・」と、細かい自動設定ができる商品も。
自分の感覚ではなく、デジタルで温度設定できるからこそ、本格料理も、味がブレることなく追求していくことができます。
┗ point➃ 意外な盲点になりがち。「電源コードの長さ」も確認を。
【ポイント5】便利機能(オン・オフ自動タイマー/安全装置/真空にする道具付き等)は必要?
製品名:貝印「カイハウス aio The Sousvide Machine 低温調理器_DK5129」
【商品カタログ】高評価でコスパ◎『低温調理器』おすすめ9選
《1》 BONIQ(ボニーク) 3選
*画像/ BONIQ(ボニーク)
2017年発売の、BONIQ初号機
もともとはクラウドファンディングで立ち上がったプロジェクト。2017年の発売開始から現在まで、累計出荷台数は10万台を突破しています。

*画像:左から/
「BONIQ」(2017年発売の初号機)、
「BONIQ 2.0」(2021年8月上旬 一般発売分公式ストア入荷予定)、
「BONIQ Pro」(2020年1月21日発売)
2017年発売の初号機である「BONIQ(ボニーク)」をアップデートして、2020年1月にはプロ仕様の「BONIQ Pro(ボニーク プロ)」を発売。そして今年2021年2月の今、最新モデルである「BONIQ 2.0」を予約受付中です。(2月下旬から入荷予定)
そのほか、料理好きの芸能人の方、プロアスリートや、ジムに通っている方、ダイエット意識の高い方に愛用者多数。
低温調理器 BONIQ 2.0(ボニーク ニーテンゼロ) *2021年2月一般発売
※大容量コンテナにも取り付け可。ボトムキャップはマグネット付きで、底が磁石がつく材質であれば自立も可。
☑スマホアプリ対応
☑タッチパネル操作
☑日本製

プロ仕様「BONIQ Pro(ボニーク プロ)」のスペックは引き継ぎ、よりスタイリッシュなデザイン、リーズナブルな価格となった、最新モデルの「BONIQ 2.0(ボニーク ニーテンゼロ)」。
おしゃれな加湿器に見えるほど、生活感がありません*
プロ仕様「BONIQ Pro」と同様、完全防水仕様も踏襲。、洗剤などを利用して丸洗いできます。

デザイン性に加えて、スマホの専用アプリで外出先から遠隔操作ができることも、BONIQの大きな魅力。
カラーはモノトーン展開で、真っ黒な「ヘイズブラック」、マットな白の「ミスティホワイト」から、選べますよ。
☐ 電源タイプ:100V/50Hz/60Hz(1000W)
☐ サイズ:高さ31cm、幅5cm、奥行き10cm(ホルダー含む)
☐ 重量:1kg
☐ ケーブルの長さ:約1.5m
☐ 温度調節:5~95℃(温度誤差:+/- 0.1℃)
☐ 湯煎容量:容量5〜15L
☐ wifi接続:2.4GHz
☐ 専用アプリ「BONIQ remote」:iOS、android対応
※メーカー保証1年
「BONIQ 2.0(ボニーク ニーテンゼロ)」ご購入はこちらから。
低温調理器 BONIQ Pro(ボニーク プロ) *2020年1月より発売
※大容量コンテナにも取り付け可。ボトムキャップはマグネット付きで、底が磁石がつく材質であれば自立も可
☑スマホアプリ対応
☑タッチパネル操作
☑日本製
最新モデルの「BONIQ 2.0(ボニーク ニーテンゼロ)」よりも高スペック。飲食店や、食のプロに向けて開発されたのが「BONIQ Pro(ボニーク プロ)」。
初号機の「BONIQ」よりもぐんとスタイリッシュになり、「BONIQ Pro」は2020年、グッドデザイン賞を受賞しています。
「BONIQ 2.0(ボニーク ニーテンゼロ)」では、『定格電力』が100V/50-60Hz(最大1000W)、『湯煎容量』容量5リットル〜15リットルの鍋でした。
それに対して本商品「BONIQ Pro(ボニーク プロ)」は、『定格電力』が100V/50-60Hz(最大1200W)、『湯煎容量』容量5リットル〜20リットルの鍋となっています。
比較してみると、家庭で使うなら、Proではなく「2.0」で十分かもしれませんね*
使用イメージはYouTube動画を参考にしてみてください。BONIQの使い方がわかります。
☐ 電源タイプ:100V / 50-60Hz(最大1200W)
☐ サイズ:高さ51.5cm、幅5.3cm、奥行き10.3cm(ホルダー含む)
☐ 重量:1kg
☐ ケーブルの長さ:1.5m
☐ 温度調節:5~95℃(温度誤差:+/- 0.1℃)
☐ 湯煎容量:容量5〜20L
☐ 専用アプリ「BONIQ remote」:iOS、android対応
※メーカー保証1年
「BONIQ Pro(ボニーク プロ)」ご購入はこちらから。
BONIQ Proは専用コンテナも併せてcheck
「BONIQ 2.0(ボニーク ニーテンゼロ)」「BONIQ Pro(ボニーク プロ)」をスタイリッシュに使いこなすのにぴったりな、専用コンテナもあります。インテリア性抜群。本体とセットでの購入を検討してみてはいかがでしょう。
※こちらは専用コンテナ単体の商品です。画像に映っている本体は、付いてきません。
低温調理器 BONIQ(ボニーク)*2017年発売の初代BONIQ
☑タッチパネル操作
☑日本製
型番:BNQ-01
2017年発売の、BONIQブランドの初号機にあたる低温調理器「BONIQ(ボニーク)」。
今も安定の評価を誇ります。
「BONIQ Pro(ボニーク プロ) 」「BONIQ 2.0(ボニーク ニーテンゼロ)」とは異なり、初号機の「BONIQ(ボニーク)」は操作にあったって、スマホの専用アプリはありません。
しかし、機能性は申し分なし。
「BONIQ 2.0(ボニーク ニーテンゼロ)」が流通すれば、初代「BONIQ(ボニーク)」が多少安い価格になることが期待できるので、要チェックですね。
☐ 定格電圧:100V/50-60Hz
☐ 定格電力:最大800W(100V)
☐ サイズ(約):高さ:37cm、横幅:10cm(最大)6cm(最小)
☐ ボルダー部分:横幅:16cm、奥行:6.7cm
☐ 重量(約):1.2Kg
☐ ケーブルの長さ:1.5m
☐ 温度調節:5~100℃(温度誤差:+/- 1℃)
☐ 湯煎容量:容量5〜15L
※メーカー保証1年
「BONIQ(ボニーク)」ご購入はこちらから。
▼「BONIQ Pro(ボニーク プロ) 」「BONIQ(ボニーク)」の商品比較は、こちらから。
【おまけ】BONIQのレシピって、どんな料理があるの?
その中から、オススメのボニークレシピをpick upしてみました。
《2》ANOVA(アノーバ)
Anova Precision Cooker
☑「ネジ」式のホルダー
☑タッチパネル操作
☑スマホアプリ対応
※商品によって、接続方法が2種類あるそうです。
①wi-fi経由でスマホアプリ接続するタイプ
②Bluetoothi経由でスマホアプリ接続するタイプ。
見極めて購入しましょう。
(Wi-Fi対応1000ワットモデル、Bluetooth対応750ワットモデル等)
*「Anova Precision Cooker」あるいは「Anova Culinary Precision Cooker」という名称でよく販売されています
*海外仕様のコンセント差込口のため変換アダプタが必要
*ショップによっては「簡易日本語説明書付」の商品もあり
プロの料理人からの支持でも知られるのが、「ANOVA(アノーバ)」の低温調理器「ANOVA Precision Cooker」。
低温調理器の購入を検討する際、BONIQ(ボニーク)とANOVA(アノーバ)の、二択になるという方は多いそうですよ。それでは、どちらを選ぶかスペックを比較して、決定打を見極めてみましょう。
タッチパネルで簡単に、温度・時間を設定可能。その“温度”ですが、0℃〜92℃まで対応!誤差は +/- 0.1℃となっており、ほぼ正確な低温調理を楽しめますよ。究極の一品を追求したい、本物志向の方にもおすすめです。
大きな魅力として外せないのが、スマホ(iPhone・Android)の専用アプリから指示(設定)ができること。先述の温度・時間の設定も、外出先から遠隔操作できますよ。
「Anova Precision Cooker」は商品によって、スマホアプリへの接続が、「wi-fi経由」「Bluetooth経由」いずれかになっているそうです。希望のタイプを見極めて買いましょう。
「Anova Precision Cooker」は商品によって、スマホアプリへの接続が、「wi-fi経由」「Bluetooth経由」いずれかになっているそうです。希望のタイプを見極めて買いましょう。
ちなみに、スマホ(iPhone・Android)の専用アプリは英語での表示です。やや不便かもしれませんが、表示される英単語はある程度決まっています。youtube動画のとおり、ちょっとコツを押さえれば大丈夫ですよ。
うっかりミスなくコントロールできるのが嬉しいですね。
使用イメージは動画を参考に。Anova Precision Cookerの使い方が分かります。
鍋の水温を一定に保ちながら調理する低温調理器です。
本体を鍋に固定し、密閉した袋に入れた食材と水を入れ、時間と温度を設定するだけで正確な真空調理が行えます。
●スマホのアプリで調理設定可能。設定温度に達したらスマホにお知らせ。(iOS/Android対応。海外設定にしてダウンロード可能)
●ポンプ速度:毎分8リットル、360度回転のポンプ
●温度設定:0℃〜92℃まで設定可能。温度正確性:+/- 0.1℃
●本体ハンドル部分が取り外し可能でお手入れ簡単
●お肉の他、魚、野菜、卵など、色んな食材に使える
●使用時の最低水位:65mm、最高水位:153mm
●材質:ステンレススチール、プラスチック
●説明書は英語のみ
●温度表示は華氏(F)のみ
【ワット数】1000W 【高さ】32.5cm 【高さ】0.7kg
※温度表示は華氏のみの表示となります。
※コンセント差込口はA-type 3ピンタイプのため変換アダプタが必要です。
「Anova(アノーバ)」の低温調理器 ご購入はこちらから。
《3》アイリスオーヤマ
アイリスオーヤマ 低温調理器 LTC-01 *2019年発売
☑タッチパネル操作
☑日本製
税込1万円以内(*)!タッチパネルで操作がしやすい!防水仕様!そして、楽天ランキングでトップ!そしてAmazonランキングでも上位!(*)
低温調理器デビューを考えている方にとって、心強いのが、アイリスオーヤマの「低温調理器 LTC-01」。2019年10月に発売したもので、現在、アイリスオーヤマの低温調理器はのラインナップは、これが唯一になります。
25~95℃の温度設定、1分~99時間59分の時間設定ができるので、肉・魚の加熱調理はもちろん、スイーツづくりまで活躍してくれますよ。レシピブックが付いているのも、嬉しいポイントです。
(*)補足:
Amazon 2021年3月31日時点のデータ
防水仕様は、IPX7相当。たとえ1mの水中に30分浸しても大丈夫ということが、検証済みです◎
クリップ式なので、取り付けも簡単。
使い勝手が良いので、お家ごはんを脱マンネリ化したいお母さんのお助けアイテム、自分の両親へのプレゼント用としてもおすすめですよ。
使用イメージは動画をご参考に。「アイリスオーヤマ LTC-01」の使い方がわかります。
☐ 電源タイプ:AC100V(50Hz/60Hz)
☐ 定格消費電力:1000W
☐ サイズ(cm):幅約9.0×奥行約13.0×高さ約40.0
☐ 重量:1.4kg
☐ ケーブルの長さ:約1.0m
☐ 温度調節:25~95℃(0.5℃単位)
☐ 最大使用可能水量:15L
■ 付属品:
・レシピブック
アイリスオーヤマの低温調理器 ご購入はこちらから。
《4》Azrsty
Azrsty 低温調理器
☑海外メーカー製(日本語説明書付 *やや適当な翻訳)
*或いは「Azrsty sous vide cooker」という名称で販売されているそうです。
比較的安い価格設定であり、静かで、簡単操作設計。初心者さんにおすすめなのが、Azrstyの低温調理器。あまり知られていない海外のメーカーのものですが、下記のとおり、製品保証を行っているメーカーです。
Azrsty jp
家電ショップは専門的なSous Vide 低温調理器とを生産する会社で、新技術の開発とお客様の満足を追求し、最高品質の製品・サービスをお届けできるよう頑張ります。
弊社は海外メーカーですが、問題があっても、海外で対応する事が出来ます。(電話による対応も可能です。メールによる対応も速いです。)
製品保証
・家電ショップの全商品は「24ヶ月製品保証」をさせて頂いております。
・ご購入日から45日間は、いかなる場合であっても返金の対応を致します。ただし、お客様都合での返品の場合は、返送にかかる送料はお客様のご負担となります(着払いでご返送いただいた場合、送料を差し引いた金額を返金致します)。
大きく4ステップで調理できるという、らくらく操作も大きな魅力♪
ステーキ肉ひとつとっても、レア、ミディアムレア、ミディアム、ウェルダンと、好みに加熱を調整して、仕上げられますよ。1万円以内(*)で買えるので、一人暮らしさんも気軽に購入しやすいのではないでしょうか。
使用イメージは動画を参考に。Azrsty「低温調理器」の使い方がわかります。
☐ 電源タイプ:AC 100~120V
☐ サイズ:38cmx9cmx6cm
☐ 重量:998g
☐ ケーブルの長さ:130cm
☐ 温度調節:25-99.9℃/77°F-211.8°F
☐ 850Wのモニター×3D加熱サーキュレーターによる加熱で湯を沸かす
☐ 360°の水循環
☐ 静音設計
「Azrsty」の低温調理器 ご購入はこちらから。
《5》Sandoo
Sandoo 低温調理器
☑タッチパネル操作
☑海外メーカー製(日本語取扱説明書付)
「Sandoo」の低温調理器は、1万円以内(Amazon販売価格 2021年3月31日時点)で購入できるリーズナブルな価格。コンパクトデザインで使いやすいクリップ式なので、こちらも一人暮らしさんにぴったり。
海外メーカーですが、日本語の取扱説明書付きなので安心〇
平均的に他社製品よりもコンパクトで、デザインもスタイリッシュ。そして、4ステップ(スイッチON→温度と時間設定→加熱開始→食物入れて→調理完了)で調理できる簡単操作も魅力です。
Amazonの口コミは800以上獲得しており、全体的に高評価。お試し購入してみる価値アリですよ。
温度システムとデュアル水循環テクノロジーにより、食品は25°C~90°Cの温度で均等に調理可能。設定した温度での誤差は、わずか0.1°なので、狙い通りの仕上がりにできそうです*
一流レストランのプロのシェフのように、料理の腕が一気にあがりますよ。
使用イメージは、こちらの動画を参考にしてみてください。
☐ 電源タイプ:AC100V-120V(50/60Hz)
☐ サイズ:直径5.25cm、高さ34.9cm
☐ 重量:約900g
☐ ケーブルの長さ:1m
☐ 消費電力:1000W
☐ 温度調節::25℃-90℃(±0.1℃)
☐ 最低水位:8cm、最高水位 15cm
■ 付属品:
・日本語の取扱説明書
※12ヶ月品質保証
「Sandoo」の低温調理器 ご購入はこちらから。
《6》Hismile(ハイスマイル)
Hismile 低温調理器 HS-SV6B
☑タッチパネル操作
☑海外メーカー製(日本語取扱説明書付)
「HISMILE(ハイスマイル)」の低温調理器はお手頃価格、そして海外メーカーのものですが、Amazonでランキング上位!独自設計がいっぱい詰まっていて、初心者さんも使いやすいですよ。
海外メーカーといっても、海外仕様の華氏(°F)ではなく、摂氏の度数(℃)表示。さらに 日本語取扱説明書付き、レシピ付き 国内品質保証付きです◎
防水仕様も「IPX7防水」認定済。しっかり検証されています。
Q&A
Q Hismile低温調理器は平行輸入品ですか、正規品ですか
A Hismile低温調理器は日本で企画した商品ですので、平行輸入品ではなくてメーカー正規品です。安心してご購入ください。
取り付けやすいクリップ式。タッチパネルなので、操作も簡単です。
そして注目したいのが、25℃-90℃まで設定可能で、0.1℃単位と細やかな温度制御ができます。その誤差は±0.1℃なので、優秀ですね。静音化されているのも、人気の理由です。
▼使用イメージは、こちらの動画を参考にしてみてください。
☐ 電源タイプ:AC100V(50/60Hz)
☐ サイズ:縦385mm 横110mm 奥行110mm
☐ 重量:1.1kg(すべて含む)
☐ ケーブルの長さ:1.9m
☐ 消費電力:850W
☐ 温度調節:25℃-90℃
☐ 最低水位:16.5cm
■ 付属品:
・レシピブック
・取扱説明書(保証書含む)
「HISMILE(ハイスマイル)」の低温調理器 ご購入はこちらから。
《7》MODERN DECO(モダンデコ) ※SUNRIZE
AND・DECO 低温調理器 Soiree *2018年発売
☑ 日本製
☑ 一年間保証
(機能の損壊・部品の紛失など予期せぬトラブルにも無償で対応)
☑ フリーダイヤルのお問い合わせ窓口(電話)あり
楽天の「モダンデコ(MODERN DECO)」というショップで、ずば抜けて売れているのが、こちらの「Soiree 低温調理器」。モダンデコは広島に本社を置く会社で、インテリア・家具・家電の直販・卸業をしている総合商社です。
この「低温調理器 Soiree」は、そのモダンデコが展開する家電ブランド「SUNRIZE(サンライズ)」の企画・製造による商品。
扱いやすいクリップ式で、クリップは全体で16cm、そのうちクリップが鍋のふちににかかる下の部分は約8㎝です。鍋や耐熱容器へしっかり固定できますよ。重さ約1kgの軽量仕様なので、片手での持ち運びもらくらく。
この商品の大きな魅力は、1000Wのハイパワー加熱ができること。
そして、設定温度の幅の広さです。温度は0〜90℃で設定可能。その温度は0.5℃単位で調整できます。温度の誤差は±0.1℃なので、狙い通りの調理を楽しめるはず。
時間は、1分刻みで設定できます。設定時間になるとアラーム音でお知らせしてくれるタイマー機能も付いていますよ*
ケースに入れずとも、自立するのも優秀なポイント。コードもコンパクトにまとめられるので、すっきりと収納できます。
▼使用イメージは、こちらの動画を参考にしてみてください。
☐ 電源タイプ:AC100V(50/60Hz)
☐ サイズ:横幅80㎜×長さ310㎜
☐ 重量:約1㎏
☐ ケーブルの長さ:約1.2m
☐ 消費電力:1000W
☐ 温度調節:0〜90℃ (0.5℃単位)
☐ 温度の精度:±0.1℃
「低温調理器 Soiree」ご購入はこちらから。
《8》富士商(FUJISHO)
Felio スーヴィードクッキング F9575 *2017年発売
☑中国製
生活雑貨の輸入製造販売を行う「富士商」が扱う低温調理器「Felio スーヴィードクッキング」。
中国製で、発売は2017年とやや遡りますが、2019月に放送されたTV番組「家事ヤロウ」でも取り上げられた、安定の評価を得ている1台です。
シンプルな操作パネルで扱いやすいですよ。温度設定は0~95℃まで可能で、0.5℃単位で調整できます。アラーム機能付きで、調理完了の1分前には音でお知らせしてくれます。
1万以下(*)の安い価格帯ですが、1000Wのハイパワーであることも評価ポイントです。
▼使用イメージは、こちらの動画を参考にしてみてください。
☐ 電源タイプ:AC100V
☐ サイズ(約):83×150×高さ370mm
☐ 重量:約1.27㎏
☐ ケーブルの長さ:約1.8m
☐ 消費電力:約1000W
☐ 温度調節:0~95℃ (0.5℃単位)
「Felio 低温調理器」ご購入はこちらから。
《9》GLUDIA(グルーディア)
GLUDIA 低温調理機 GLU-INM01
☑タッチパネル操作
☑中国製(日本語取扱説明書・オリジナルレシピ冊子付)
最大1200Wno高出力で、お湯の立ち上げ速度は抜群。そしてパワフルにお湯の対流をキープし、設定した水温での長時間料理を叶えます。設定温度は0~95℃。設定時間は0~99時間59分で申し分ない機能性。お試しの1台としてもってこいですよね。
☐ 電源タイプ:AC100V 50/60Hz
☐ サイズ(約):幅7.5cm×奥行13.2cm×高さ40.7cm
☐ 重量:約1.7kg
☐ ケーブルの長さ:約2.1m
☐ 消費電力:AC1200W
☐ 温度調節:0~95℃
もともと「低温調理」はフランス発祥。フォアグラのテリーヌ、魚や豚のコンフィ(オイル煮)など、高級レストランのシェフが、フランス料理の調理で使うようなテクニックでした。
*画像/「コンフィ(オイル煮)」の調理イメージ