いま話題の「低温調理器」。あなたに合ったおすすめ商品を選んで
それを簡単に叶えてくれるキッチン家電アイテムこそ、こちらの【低温調理器】です。
わたしの家にも1台!と考えているものの、どうやって選んだら分からない・・という方に向けて、『おすすめの低温調理器』をご紹介します。
⚫︎ 低温調理ってなんだっけ?
なぜ低温キープが良いかというと、加熱してお肉が固くなる温度(≒お肉のタンパク質が凝固する温度)を超えないようにコントロールしながら、加熱することができるため。
今まで「お肉って焼くとたいてい固くなってしまうよね・・」と感じていた方は、【低温調理】をしてみればきっと感動。お肉が驚くほど柔らかい食感になって、肉汁(栄養もとどめたまま)も流れて出ずに口の中でじゅっと・・・!という食事を楽しめるんですよ。
それが、画期的な家庭用の【低温調理器】が登場したことで、わたしたちの暮らしでも楽しめるようになりました。
ちなみに温度をコントロールするので、欧米ではサイエンスクッキングとも言われているそう。
さて、ぜひあなたもお家で、感動の柔らかさを味わってみましょう♪
⚫︎ お家で作れる低温調理器レシピって、何がある?
低温調理器レシピは…ローストビーフ、ステーキ、温泉卵、自家製サラダチキンなど!
《ここは確認》「低温調理器」の選び方
【低温調理器の基本的な使い方】
こちらの画像のように、基本的には、食材を入れた密封パック(または真空パック)を、それがしっかり浸かるようにお湯を入れた深い鍋(または深い容器)に入れて、湯せんして調理します。
低温調理器は、その湯せんにおいて、調理に適した温度になるように、本体の先にあるモーター、プロペラがはたらき、加熱・水温管理の役割を果たしてくれるものです。たいていは水流を発生させ、均一に加熱をしてくれます。
ほとんどの場合、電源を入れて、温度と加熱時間を設定するだけで、自動的にそれにそって働いてくれますよ。
⚫︎ 選び方のポイントは、鍋・容器のタイプ/温度/コード/便利機能
低温調理器が適用する「鍋・容器のタイプ」、「クリップ式 or ネジ式」を確認
また、本体のサイズによっては、鍋が浅すぎても、深すぎても、適用外になります。また、本体を鍋・容器に取り付けるにあたって、本体を固定するのが「クリップ」なのか、「ネジ」なのかということも、チェックポイントです。
鍋・容器のフチに挟んで取り付けるクリップタイプはとてもお手軽。ただ、フチに厚みがあると挟めないので要ご注意。
アナログ的に、クルクルと回して装着するネジ式のほうが、すこし面倒ですが、どんな容器にも適用しやすいです。
ちなみに、低温調理器は鍋ではなく、耐熱性がある容器でも使える場合が多いです。
このように、まったく見た目が鍋ではない容器でも、お湯をはって、低温調理器をセットすれば、とっても優秀な調理器に早変わり。
こだわるなら、何度単位で、低温で加熱できるのかチェック(1℃〜0.1℃単位の設定も)
意外に大切。電源コードの長さ
便利機能のある・なし(オン・オフ自動タイマー機能、安全装置、真空にする道具付き等)
『低温調理器』おすすめ人気商品《5選》
《1》 BONIQ(ボニーク)
日本製の「BONIQ(ボニーク)」。神奈川のメーカーが、“一家に一台、低温調理を”をモットーに生み出しました低温調理器です。
もともとはクラウドファンディングで立ち上がったプロジェクトだったそうですが、販売開始から2年で、約2万5千台の販売実績を誇る、実力派の人気低温調理器として知られています。
実は「BONIQ(ボニーク)」、専用のレシピサイトがあるのも高評価のポイント。ぜひあわせてチェックしてみてくださいね。
《2》ANOVA(アノーバ)
プロの料理人からの支持でも知られるのが、「ANOVA(アノーバ)」の低温調理器。
細かな温度・時間の設定ができるので、何度も試しながら、究極の一品を追求したい、まさしく本物志向の方におすすめ。
先述の水の温度・時間の設定ですが、スマホアプリから指示を出すことができます。うっかりミスなくコントロールできるのが嬉しいですね。
《3》Azrsty
比較的安い価格設定で、静かで、簡単操作設計。初心者さんにおすすめなのが、Azrstyの低温調理器。
海外のメーカーのものですが、保証付きなのも、Amazon口コミ高評価の理由の一つとなっています。
ステーキ肉ひとつとっても、レア、ミディアムレア、ミディアム、ウェルダンと、好みに加熱を調整して、仕上げられますよ。1万円以内で買えるので、一人暮らしさんも気軽に購入しやすいのではないでしょうか。
《4》Sandoo
「Sandoo」の低温調理器は、約1万円というリーズナブルな価格。コンパクトデザインで使いやすいクリップ式なので、こちらも一人暮らしさんにぴったり。
温度システムとデュアル水循環テクノロジーにより、食品は25°C~90°Cの温度で均等に調理可能。設定した温度での誤差は、わずか0.1°なので、狙い通りの仕上がりにできそうです*
一流レストランのプロのシェフのように、料理の腕が一気にあがりますよ。
平均的に他社製品よりもコンパクトで、デザインもスタイリッシュ。そして、4ステップ(スイッチON→温度と時間設定→加熱開始→食物入れて→調理完了)で調理できる簡単操作も魅力です。
Amazonの口コミは450以上獲得していて、高評価。お試し購入してみる価値アリですよ。
《5》Hismile(ハイスマイル)
約1万5000円というお手頃価格、そして海外メーカーのものですが、Amazonでランキング上位!
「HISMILE(ハイスマイル)」の低温調理器は独自設計がいっぱい詰まっていて、初心者さんも使いやすいですよ。
こちらも保証や日本語取扱説明書があるので安心。0.1℃単位と細やかな温度制御ができ、静音化されているのも、人気の理由です。
「低温調理器で楽しめるレシピ」といえば・・・
■ローストビーフ
■ローストポーク(豚肉)
(*ビーフ&ポーク共に、コツは低温調理後にフライパンで焼き色をつけること)
■ステーキ
■自家製サラダチキン(鶏肉)
■鶏ハム
■お肉・魚のコンフィ
■豚の角煮
■チャーシュー
■温泉卵
など。
もちろん、どれも基本的には低温調理器によるほったらかし調理でつくれます。
高タンパク・低カロリー料理を作りやすく、ダイエット・運動をするヘルシー志向の方からも人気。おもてなし料理やお弁当のおかず作りにも活躍しますよ。