特に、人気なのが、おしゃれなブロガーさんのおうちにもよく登場するカゴやバスケット。パンや手作りのお菓子を入れてそのまま食卓へ並べたり、キッチンアイテムの収納に使うひとも。

樹皮を編みこんで作られる定番のアイテムは、小さなカゴから、大きめのバスケットまで。やさしくてほっこりするナチュラルな風合いがとっても魅力的ですよね。経年変化も楽しめる自然素材のアイテムは、日本のファンもたくさん。

ところで、みなさんは白樺の木がどんなものか見たことはありますか？

日本では北海道や長野など寒い地域で出会うことのできる「白樺」は、その美しい木目が印象的。
北欧の国・フィンランドでは、事実上の国樹に指定されているまさにシンボルです。そのほっそりとして爽やかな見た目から「高原の白い貴公子」とも呼ばれているのだとか。

白樺は材質としてはやわらかいため、木材として使うのは難しいのだそう。けれど、樹皮や樹液には魅力がいっぱい。さらに、やわらかい材質は、民芸品や雑貨作りにぴったりです。まずは、数ある白樺の魅力をご紹介します。

＊画像はイメージです

北欧には、ヒンメリやネーベルスロイドなど、伝統的なオーナメントがたくさん。こちらは、フィンランドの工芸品作家「Galina（ガリーナ）」さんがつくる星型がかわいらしいオーナメント。

クリスマスのオーナメントにはもちろん、壁や窓際に飾るのも素敵ですね◎

やさしい木目と丸みをおびたシルエットで気分もほっこり。アウトドアのカップとして使われることも多いですが、毎日のマグカップとして使えたら、なんとも贅沢。

クリスマスのシーズンは特にもみの木が人気ですが、犬や猫、ホッキョクグマなど動物のモチーフもたくさんあるので一年を通して楽しめるインテリア。一つでも十分かわいいですが、いくつかコレクションすれば、ちょっとしたストーリーを作り上げることができそう♪

最後にご紹介するのは、白樺アイテムに欠かせないカゴやバスケットたち。ちょっぴりお値段がはるものも多いですが、自然を大切に、必要な量だけをつかって作っているからこそ。

収納アイテムではありますが、インテリアとして飾るのもおしゃれ。何を入れようか悩み中のときは、まずはお部屋の一角にちょこんと置いてみるのもいいですね。