「鍛冶の町」として知られる新潟県三条市で昭和23年に創業、家庭用から業務用の刃物まで、すべてを職人の手作業でつくりあげる「庖丁工房タダフサ」。タダフサの包丁は、シンプルでありがならもどこかあたたかみのあるデザイン。柄の部分の丸みを帯びたシルエットやウッディな風合い、女性の手に握りやすい、扱いやすいかたちが特長です。

刃になる部分の鋼は、よく切れさびにくい「SLD鋼」を採用。その外側をステンレスで挟んだ三層構造になっています。毎日使うものだからこそ、お手入れのしやすいものを選ぶのが一番ですね。

製造工程の半分以上を熟練した職人さんの手作業で行い、料理のプロも認める切れ味に仕上がる「MAC（マック）」の包丁。刃物の街、岐阜県関市で50年以上にわたり包丁を作りつづけている老舗メーカーです。

世界の五つ星シェフも使っているというマックの包丁は、切れ味もバツグン。切りにくい皮付きトマトや、生肉のカットもスパスパ。オールステンレスで錆びにくく、清潔に保ちやすいのもうれしいポイント。

1983年の発売以来、世界中の料理人に愛されてきた「GLOBAL（グローバル）」は、新潟燕・三条地区の吉田金属工業株式会社が発信するブランドです。

広く愛される理由のひとつは、ハマグリ型と呼ばれる刃先の形状。ゆるやかなカーブを描いているので安心して使用でき、なおかつ切ったものの刃離れが良いそうです。

「三徳」の持ち手は力を入れやすいよう、筒状になっています。オールステンレスだから錆びにくく、全体が洗えて清潔です。

「NOGENT（ノジャン）」は刃物作りで栄えてきたフランス北西部ののノジャンの地で誕生。フランスでは包丁の代名詞とされるほどの老舗包丁メーカーです。高い機能性と美しいデザインで、プロの料理人にも愛用者が多いそうです。

握りやすい天然木のハンドルは、シンプルなキッチンにも馴染むナチュラルとブラウンの2色。ナイフカバーが付属されているから、アウトドアでも活躍しそうですね。

東北一の生産量と高い品質を誇り、660年もの歴史を持つ山形の打刃物。一年を通じて様々な果物が並ぶ、果物王国・山形の食卓に合わせて作られました。

「パン切り包丁」は、やわらかいパンもつぶさずにキレイに切ることができるので、パン好きの人は一本持っておくと便利です。刃の部分がのこぎりのような形状で長細いのが特長です。

ステンレスの刃部分のクールさに、栗の木を使った柄の部分の温かさがナイスコンビネーション。使うときに手に感じる木のぬくもりがホッとしますね。

1872年に刃物の街、ドイツ・ゾーリンゲンで創業した包丁ブランド「Robert Herder（ロベルト・ヘアダー）」のブレッドナイフ。ドイツならではの硬いパンから日本のソフトな食パンまで、抜群の切れ味で切ることが出来ます。

余分な力をかけることなく、キレイな切り口で切ることが出来ます。出るパンくずも少なく、フワフワの食パンも切りやすいのがうれしいですね。