日本で昔から使われてきた「風呂敷」。エコ意識の高まりと活用の幅広さから、近年改めて見直されています。

風呂敷バッグの強みは、包む物に合わせて形を変えられる事。さて、この中身は一体何でしょうか？

正解はザルに入ったみかん。普通のバッグだとカゴの大きさに合わせたマチでないと不安定で運びにくいのですが、風呂敷なら中身に合わせてサイズを調節できるのがメリットです。

風呂敷メーカーとミナペルホネンがコラボした、人気のちょうちょ柄の風呂敷を使ってハンドバッグ風に。結ぶだけなので誰でも簡単に作れます。

大判サイズの風呂敷があれば、ハンドルを長めにしたショルダーバッグ風にもなります。こちらは1mサイズの風呂敷を使っています。

こちらは、風呂敷バック専用のハンドルです。結ぶ箇所が最低限なので、バッグ本体になる面積が増え、たくさん荷持を入れる事ができます。牛革の高級感も上質なアクセントに。

撥水タイプの風呂敷は、そのまま結んでバッグにする他、大判のかごバッグなどのカバーとしても使えます。雨の季節の備えに一枚バッグに入れておくと、いざという時バッグを保護できます。

口が大きく開いたバッグの目隠しとして使う事もできます。おしゃれと隠すを両立した一石二鳥の使い方。

旅行バッグやスーツケースの中身の仕分けに使うアイデア。中身の量が変わってもぴったりに包めるのが便利ですね。

色柄が美しい薄手の風呂敷であれば、スカーフのようにもファッションのアクセントとしても使えます。シンプルなTシャツコーデも洗練された印象に。

リバーシブルタイプの風呂敷なら、一枚で違った印象を演出する事もできます。旅行時のファッションアイテムとしても便利です。

ちょっと上級の使い方としては二枚を結んでトップスにする方法。ロングカーディガンやジャケットのインナーとして使うと取り入れやすいかもしれません。

大判サイズの風呂敷は、ロングサイズのサロンエプロンとしても使えます。サッと腰に巻きつけるだけなので手軽にできます。

約45cmのミニサイズの風呂敷は、ティッシュカバーにするとインテリアのポイントになります。シンプルなお部屋に、季節ごとの彩りを添えてみませんか。

大胆な柄行の物は、テーブルセンターやランチョンマット風に使うのも素敵ですね。パーティーや季節のイメージに合わせて色柄を選んでみましょう。

風呂敷全体が絵柄になっている物は、ファブリッグボードにも。風呂敷としてなにかを包むと表情が変わるので、解いた時にびっくりされるかも。

和柄など伝統的で渋い物だけでなく、北欧風などおしゃれなデザインの風呂敷がたくさんあります。まずは季節に合わせた一枚を探す所から、風呂敷を楽んでみませんか？