箸の寿命とは
そろそろお箸を買い替える時期かもしれないと思われた方、今度のお箸は、せっかく毎日口に入れる大切な物なので、少しこだわって自分に合うお箸を見つけてみてはいかがでしょうか。
シンプルなかたちと機能だから、あまりこだわりのない方も多いかもしれませんが、
ほんの些細な違いで料理が食べやすくなり、
気付かず抱えていたストレスがなくなるものです。
徹底的に比べて、自分にあう箸を見つけましょう。
東屋:木箸
公長齋小菅:みやこ箸
見た目は繊細でも、丈夫で、長持ち、腐りにくくて扱いが楽。
口当たりはなめらかで、でも滑りにくい。そして何より軽い。
ついつい食べ過ぎてしまいそうな優秀な竹のお箸です。
我戸幹男商店:凛(りん)
黒摺
赤摺
マツ勘:花づくし箸 椿
マツ勘:花づくし箸 桜
STUDIO M':天然木 お箸
天然木 お箸 黒檀
天然木 お箸 紫檀
HYOZAEMON
けずり黒壇箸先うるし
毎日の食事がもっとおいしく、もっと楽しくなる方法を考え、製品だけでなく、素材や使い方、木材のことなど箸に関する知識を伝えています。また、子どもたちを対象に、箸の正しい使い方を教えるお箸知育教室を開催したり、折れた野球のバットを再利用したマイ箸づくり、その素材のアオダモの育成金として売上の一部を寄付するなど、箸づくりを通して社会に貢献しているブランドなのです。
HYOZAEMON(兵左衛門)のお箸の素材には、6000年以上前から暮らしの中で重宝されてきた、合成化学塗料を一切含まない漆(ヴァージン漆)を使用し、小さなお子様からお年寄りまで安心してお使い頂けるようになっています。
そばの箸(大)
graf:三角箸
少しでも箸を長持ちさせるために
まずは食後はなるべく早く水洗いをすること。食後に水に浸けっぱなしは特にNGです。なぜなら水に長時間浸けておくと、素地が水を吸って膨張したり、素地そのものがへたってしまいます。

出典:www.flickr.com(@brownpau)
また、食器洗い機の使用も避けましょう。食器洗い機を使用すると高熱と衝撃や水分などにより、塗りが剥げやすくなったり、箸そのものにダメージを与えたりしてしまいます。
日本人の食事に欠かせないお箸。折れたり欠けたりしない限り、ずっと同じお箸を使っているという方も多いのでは。