「オーバル」のプレート
Saturnia(サタルニア)
「ぽてっ」とした質感、手に持った時の適度な重さ、幅広いリム、凛とした白、業務用として使われる丈夫さ。さあ、何を盛り付けましょうか。
地中海の美しい海をイメージさせるブルーのラインは、
新鮮なシーフードをふんだんに使ったイタリア料理はもちろん、
街中のカフェや家庭料理といった気軽な食事にもよく似合います。
一日のはじまりである朝の食卓でお使いになれば、
テーブルの雰囲気もよりいっそう明るくなり、
さわやかな朝食が楽しめるでしょう。
SAKUZAN(サクザン)
お料理を盛り付けるとハッとするほど華やかになるストライプ模様のお皿は、いつだってテーブルの主役。Stripeオーバルプレートは、大皿料理の盛り付け皿としても、パスタなどの一品料理用のお皿としてもお使い頂けるサイズです。食事の時間が楽しくなるプレートは並べるだけでテーブルコーディネートをワンランクアップさせてくれます。プレゼントにもおすすめ。
境道一さん
道一さんは南蛮の焼き締めや粉引き、織部など様々な技法を用い、全ての作品を薪窯で焼成しています。板皿や酒器に見られるような豪快な気持ちのよい作品から、急須やポットの繊細な仕上がりまで、幅広くおおらかな作品が並びます。食卓の雰囲気を一気に変える力のある作品です。
Arabia(アラビア)
パラティッシの現在の姿というのは、
円形ですが、発売当時1970年頃には
プレートやボウルはオーバルでした。
このパラティッシを製作するにあたり、
最初にカイピアイネンが決めた事、
それが形をオーバルにする事だった。
とにかくオーバル型で特別である事が
大切だったようです。
濱端弘太さん
とにかく美しい佇まいとクラシカルな雰囲気の濱端さんの作品。木の温もりも感じられて 作品に対する感想を述べればきりがないほど。
益子焼
モチーフは少し盛り上がっていて
触るとポコポコとした手ざわり。
手で持った時にしっくりくるのは
ぽってりとした厚みと適度な重さの
おかげかもしれません。
縁のたわみや釉薬の濃淡、
所々にみられる貫入(ひび模様)にも
手作りならではの味わいを楽しめます。
ONE KILN(ワンキルン)
鹿児島を拠点とした「ONE KILN(ワンキルン)」による、
桜島の火山灰を釉薬に使用した「Ash(アッシュ)」シリーズ。
日本の素材を使いながら、国境を軽々と超えるような存在感があります。
オーバル型の平皿は、1つあるととっても便利。
Sは1人ご飯や、前菜を軽く盛りつけたい時に。
Lならば大勢集まるパーティーでも大丈夫。
スタイリッシュな器だから、余白も楽しんで盛り付けるのがおすすめです。
オーバルの鉢・ボウル
東峯未央さん
ツバメのワンポイント柄に、ほっこり心和みます。
カレーやパスタに使いやすいサイズです。
オーバルの形は、対面で座ったときにもテーブル上での圧迫感がなく、
盛り付けもきれいに見える形でとても使いやすいお皿です。
瑞々(みずみず)
円形の器づくりに適した「ろくろ成形」の技術に優れた小田陶器と、
変形やポットなどの袋ものの成形に適した「鋳込成形」を得意とする株式会社深山が、
主役となる食事が瑞々しく映えるように……との思いで、
デザイナーの小野里奈さんと共に制作したシリーズです。
世界各国の食事を取り入れるのが得意な日本の食卓で活躍すること間違いなしの、
和・洋・中それぞれに合う幅広さをもつシリーズ。
Siena(シエナ)
「オーバル」の器:盛りつけ例
同じく、濃い色合いのオーバルプレートに盛りつけたフルーツサンド。添えられたイチゴの赤のアクセントが、オーバルのスタイリッシュなフォルムとカラーに鮮やかにマッチし、サンドイッチだけでこんなに美味しそう。
小ぶりのオーバルプレートも取り皿にしたり、スパイスなどを盛りつけて食卓に出したり、あれこれ活躍してくれます。
ティータイムのスイーツの器としても◎。どの季節でも季節感を感じる華やかでオシャレな盛りつけになりそう。
大きめのホワイトのオーバルボウルには、たっぷりのシーフードも似合います。1つの食材をたっぷり盛りつけて食卓の真ん中に置けば、それだけでパーティーの主役になってくれるかも。
淡いカラーのオーバルプレートは、カレーやエスニック料理をより引き立てて、まるでレストランで食事をしているかのよう。工夫のしがいのあるプレートです。
おわりに

正円から楕円にしただけで、なぜかスタイリッシュで華やかに料理を演出してくれるオーバルプレート。これまでまん丸のお皿を使っていた方は、次に買う際にオーバルプレートを購入してみてはいかがでしょうか?今までの料理がオーバルプレートに盛りつけるだけで、オシャレに演出できるかもしれませんよ。
oval、または ovoidと、いずれも卵を意味するラテン語からきている、たまご形や楕円に似たやわらかなシルエットが可愛らしいオーバルのお皿。これまでまん丸のお皿を使っていた方は、次に買うならこんなお皿はいかがでしょうか?