料理の味方「ペティナイフ」
メインの1本の他に、二番手に揃えておきたいのがペティナイフ。小さく、用途が幅広いのでテーブル上で活躍することも多い筈です。そんな出番の多いペティナイフは機能だけでなく、見た目にもこだわってみたいですね。テーブル上やキッチンに映える、素敵なペティナイフをご紹介します。
見た目もおしゃれなペティナイフ
L’ECONOME(レコノム)
1819年にフランスで創業した老舗のメーカー｢L’ECONOME(レコノム)｣のペティナイフはウッドハンドルの形状や、傘のマークも可愛いデザインになっています。ビビットなイエローのカラーも使う人の気分を楽しくさせてくれそうですね。
女性の手にも馴染むサイズ感で、小さくても伝統ある刃物メーカーらしく抜群の切れ味です。軽くて手入れのしやすいステンレス刃で、使いやすいナイフになっています。
こちらは同じくL’ECONOMEの「ル クトー クラシック」 名前の通り、アンティークな風合いを持たせた天然木の持ち手が上品なペティナイフです。カッティングボードや木製のテーブルに似合う、フォトジェニックな見た目が人気です。
刃物専門メーカーらしく、ナイフひとつにも様々なサイズ展開がありますので、自分の手に馴染むサイズを探してみてはいかがでしょうか。
志津刃物製作所
鋭く硬質な刃物のイメージを変えてくれるのが「志津刃物製作所」の作るウッディで温かみのあるペティナイフです。「morinoki（モリノキ）」シリーズは柄に無垢のケヤキを使用しており、しっとりと手に馴染む優しい質感を味わうことが出来ます。
志津刃物製作所は岐阜県関市の刃物の伝統を受け継ぐメーカーさんです。可愛い見た目と共に、普段の使いやすさも考えられたまさに日本の工芸品のひとつです。
刃に押された2本の木のマークもとても可愛いです♪ナチュラルな雰囲気のキッチンがお好きな方に是非お勧めしたいペティナイフです。
GLOBAL（グローバル）
クールでスタイリッシュなデザインをお探しなら、世界中の料理人にも認められる「GLOBAL（グローバル）」のオールステンレスのペティナイフはいかがでしょうか。そのデザインは「グッドデザイン賞」や「オランダ・コックギルド賞」など、国内外から認められ、数多くの賞を受けています。
工業の町、新潟県燕市で作られるGLOBALのペティナイフは柄と刀身が一体になっている、継ぎ目のない構造です。全体がジャブジャブ洗えて衛生的ですし、何よりスタイリッシュ。使っているとお料理が上手になれそうなデザインです。
ハマグリ型と呼ばれる峰から刃先へのカーブによって、切ったものの刃離れが良くなり手早く美しい調理が出来ます。
包丁工房タダフサ
現代の暮らしにも合う、新しい和包丁のスタイルを生み出す「包丁工房タダフサ」のペティナイフは、和にも洋にも似合うフォルムを持っています。落ち着いた和テイストのキッチンには、こんなペティナイフが似合いますね。
*写真上から、パン切り包丁・万能包丁・ペティナイフ
美しい刀身は三層の合金で出来ていて丈夫で錆びにくい仕上がりです。職人さんが研ぎ上げた鋭い刃は見事、の一言。持ち手は特殊な熱処理を施した抗菌炭化木を用いているので、化学薬品などは使用せず、更に抗菌性にも優れています。
オリジナルのパッケージも可愛くて、贈り物にも喜ばれそうです。工房では研ぎ直しも行っているので、長く付き合っていける一本としてお手元に置くのも素敵ですね。
毎日のくらしに欠かせない1本を
切れ味が良い包丁なら、料理にかかる負担やストレスがぐっと軽減できますよね。使いやすいペティナイフがあれば、見た目にも綺麗な美味しい料理が作れそうです。自分の手に馴染む、最適な1本を探してみてはいかがでしょうか。
ペティナイフの「ペティ」とは小さいと言う意味で、刃渡りは１１ｃｍ～１５ｃｍの小ぶりなナイフを指します。用途は主に野菜や果物の皮を剥いたり、面取りや飾り切りなど、細かな作業に適しています。