インタビュー
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vol.67 かぐとぬり Nushisa・竹俣圭清さん -家庭の食卓をもっと心地よくする道具を

写真:岩田貴樹

みなさんにとって「家庭の食卓」とはどういうものでしょうか。都心までほど近い埼玉県・吉川市にある「Nushisaの台所」では、「かぐとぬり Nushisa」の家具や器で、今日も野菜たっぷりの家庭料理が振る舞われます。代表の竹俣圭清さんにお話を伺ううちに浮かび上がる、「家庭の食卓」と「道具」の密接な関係。そこには、気持ちも身体も納得する理由がありました

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2017年08月18日作成
帰り道、誰かの家の台所から漂ってくるカレーの香り。
そうして急かされるように家に帰ると待っている、温かいお味噌汁とご飯。
ときにはお客さんを招いてちょっぴり豪華な料理を囲んだり、一人でササっと済ませたり。

こうしてほとんど毎日、私たちは「食卓」についています。今回は、そんな家庭の食卓に寄り添う、心地よい道具のお話です。
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一味違うものづくりブランド・Nushisa(ヌシサ)

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埼玉県吉川市。都心まで電車で一時間ほどの場所にある「NUSHISAの台所」。ランチ限定でいただける、地元の野菜を使った家庭料理が人気の食堂です。この食堂の大きな特徴は、「かぐとぬり Nushisa」が作る食器を使い、同じくNushisaが手がける椅子とテーブルに座って食べることができる、「体験型」のお店としての役割があるということ。
NUSHIAの台所店内。並ぶのは、食堂の作業場で作られるNushisaの家具。ひとつひとつ違う椅子やテーブルの表情が美しい空間です

NUSHIAの台所店内。並ぶのは、食堂の作業場で作られるNushisaの家具。ひとつひとつ違う椅子やテーブルの表情が美しい空間です

食堂でいただける、ある日のメニュー。大豆のコロッケを中心に副菜たっぷりの定食(左)や、白漆雑煮椀に入った季節の野菜と肉団子の丼物(右)を、Nushisaの器でいただきます(画像提供:竹俣圭清)

食堂でいただける、ある日のメニュー。大豆のコロッケを中心に副菜たっぷりの定食(左)や、白漆雑煮椀に入った季節の野菜と肉団子の丼物(右)を、Nushisaの器でいただきます(画像提供:竹俣圭清)

素朴で懐かしい毎日の食卓に似合うものづくりが特徴な一方で、どこかポップさも感じるバランスのよさを兼ね備える「家具」と「塗りもの」のブランド・Nushisa。購入する前にその肌馴染みのよさを体感でき、使い手と道具との距離を縮めてくれるこの場所で、ブランドにまつわるお話を伺いました。
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触って感じる、木や漆の「ぬくもり」の正体

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ブランドを手がけるのは、家具職人として修行したのち、漆器や陶器を扱う問屋を継ぐという異色の経歴をもつ竹俣圭清さん。家具と漆器の企画・デザイン・制作のすべてを手がけ、ほとんど365日、木に触れない日はありません。
竹俣さんによるテーブルセット。角のない線を描くテーブルと椅子は、一緒に座る人との距離が心地よい(画像提供:竹俣圭清)

竹俣さんによるテーブルセット。角のない線を描くテーブルと椅子は、一緒に座る人との距離が心地よい(画像提供:竹俣圭清)

その独特のやさしい手触りに、ともすれば柔らかささえ感じる「木」。一体その心地よさの原因は何であるのか疑問に思ったことはないでしょうか。そんな「木のぬくもり」の正体を、竹俣さんは感覚的な話だけではなく、具体的にこう教えてくれます。
「僕なりなんですけど、やっぱり『触感』がポイントです。木の家具なら何気なく触れたときに感じる木の温度や表面の仕上げ、質感、形。器でいうと、直接手に取り、持ち上げて、唇をつけたときの触感」

「日本は、ご飯茶碗もお椀も湯のみも、直接手にとって、それを持つという文化ですよね。これは世界でもめずらしい、触感を大切にする食の慣わしです。だから日本にはこれだけさまざまな釉薬の焼きものだったり、豊富な素材の器があるんじゃないかなと。そんななかで、木は熱の伝導率が一番低い素材なんです。だからお椀など熱い汁物を入れても熱くならず持つことができます。今は忠実に木の模様がプリントされたものもあるけど、この触感の気持ちよさは再現できない。それは、触って初めてわかること」
そう言って竹俣さんは、漆のお椀を口元に運びます。
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「まず、こう持つでしょう。そうすると、木って軽いんだな、と感じるわけです。そして、口に運ぶと……」

手を綺麗に添えて、お味噌汁を飲む竹俣さん。
「触れて初めてわかることって、たくさんあるんです」

熱の伝導率が低いということは、たとえば温かいお味噌汁の温度もむやみに奪わないということ。あるいは、寒い冬にふと触れたテーブルが冷えきっておらず、暑い夏にはひんやりと涼し気であるということ。
触れたときの心地よい「ぬくもり」の正体は、気持ちや言葉の感覚な問題だけでなく、実際にわたしたちの身体が感じている、その温度や手触りだったのです。
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一方、漆の魅力もまた「まずは口を触れたときに感じるなめらかさ、みずみずしさ。つまり口心地にあります」と竹俣さん。

少し早口になりながら、とても楽しそうに漆の魅力を次から次へと教えてくれます。
「木の器の”塗料”として、漆は最適だと思っています。安全、匂い、保護、温度、口当たり、経年変化など、総合的にみて漆と木はとっても相性が良いですね。何よりみずみずしさがあります。僕は家具も作るので、これまでウレタン、オイル、柿渋、ポリウレタン系などひと通り使ってきましたけど、それは改めて実感しています。」
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漆を塗っているところを実際に見せていただくと、竹俣さんは慣れた手つきで漆を刷毛で塗り、専用のペーパー でスッスッと余分な漆を拭きとっていきます。「拭き漆」というこの技法は竹俣さんの作るお椀によく使われており、下地を塗り重ね、厚く丈夫に仕上げる黒や赤といった「漆塗り」に比べ、木目を美しく浮き出たせます。塗っては拭き、 塗っては拭きを繰り返し、漆の透き通るような美しさを活かして作り上げるのだそう。

「木の存在感は消したくありません。漆の美しさも木の美しさも両方わかるこの拭き漆は好きですね」
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漆の独特な匂いが作業場に立ち込めるなか、竹俣さんの手は迷うことなく動き続けます。
「塗っているときは漆の匂いがするでしょう?酸っぱいような、独特な。でも乾いて時間が経つと匂いはなくなります。木の樹液から採取した天然漆は、漆の中に含まれる酵素の働きによって硬化する安全な塗料なんですね。防水、防腐、防臭、抗菌効果にも優れているから、口に触れる、食べ物を盛る器の塗料として、本当に素晴らしい自然の産物だと思います」
漆を塗り、日常でも使っていくなかで、ご自身がどんどん漆を好きになったのでしょう。竹俣さんはうれしそうに、漆の魅力を尽きることなく語ってくれるのでした。

そんな、竹俣さんが愛する「木」と「漆」。現在Nushisaで製作されるこの二つにいきつくまでの道のりは、いったいどのようなものだったのでしょうか。

暮らしに寄り添う「家具」と「漆」の原点

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50件以上の門を叩き、家具職人に
父親は漆器や陶器を扱う問屋さん、父親の実家は江戸の老舗漆器製造卸業という、漆にゆかりある家に生まれた竹俣さん。
「小さいときから手先は器用で、絵や書道はいつも一等賞でした。遊ぶことも大好きでしたね」と話します。3人兄弟の末っ子としてのびのびと育ち、成長してからも「自分の好きなことを仕事にしたい」という思いは募ります。

「大学時代に経験したアルバイトを通して『木工を勉強したい』と思うようになったんです。主に内装の施工の手伝いをする仕事だったのですが、自分たちで材料を仕入れ、デザインし、作るといった創作活動がとても楽しかった。それから自分の部屋をいじったり友人の頼まれた家具を作ったりするうちに『木工を極めてみたい』と思いました。そこでさっそく家具職人になるための就職活動をしたんですが、通った大学は普通の四年制だったので、美大や工芸大学、あるいは職業訓練校へ行ったわけでもなかった僕はどこも採用してくれなかった。だから都内の家具屋さんを訪ねては『これはどこで作られているんですか』と聞いて工場に足を運ぶ、という方法をとったんですが、それでも全部ダメで……。50件以上はまわりましたねえ」
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木工をやりたいという一心で周りの大学生とは違うかたちの就職活動を続けた竹俣さんでしたが、転機が訪れたのは、たまたまコンビニで求人雑誌を手に取ったときでした。募集をかけていたのは、国内外の家具を制作しているメーカー。それまで50件以上の門戸を叩いて断られ続けたことが嘘のように、決まるときは決まるものです。竹俣さんは見事採用され、職人としてキャリアがはじまりました。

「国内外のけっこう名の知れたブランドの家具やソファを作っているメーカーだったので、おもしろい現場を体験できました。上がってきた図面をいかに忠実に、正確に、かつ早くあげることができるかという、職人としての修行をさせてもらいましたね。それから、自分が作りたいものを作るだけでなく、届けたい人の思いを汲み、家具を通して暮らしの形を提案できるという考え方もここで学びました」
竹俣さんの作り手としてのスタートは、家具職人でした(画像提供:竹俣圭清)

竹俣さんの作り手としてのスタートは、家具職人でした(画像提供:竹俣圭清)

自分にしかできない仕事を
こうして今のNushisaにもつながる家具職人としてスタート切った竹俣さん。家具職人として着実にキャリアを築いていましたが、ある日それまでまったく考えていなかった「家業の問屋さんを継ぐ」という選択肢が竹俣さんの前に現れます。お兄さんのお婿入りや経営の傾きーー。さまざまな要因をきっかけに、竹俣さんは父親の仕事を継ぐ決意をします。そしてそれは同時に、家具職人を一度辞めるということだったのです。
「でも一年ほどやってみて、正直これは自分じゃなくても、誰かがやったほうがきっといいんじゃないかと思ったんです。『やっぱり自分は作りたい』と」
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「作りたい」。その純粋な想いから、家業を継ぎつつ、竹俣さんは再び作り手として再出発をします。
「やるからには自分じゃないとできないことをしたい、と思いました。それってなんだろうと考えたときに、ひとつは『木工』がありました。やっぱり好きだったんですよね、家具づくりが」

そしてもうひとつの柱として考えたものが、家業である「漆」のよさを伝えていくことでした。
「僕は小さいころから漆器を使っていたので体にそのよさが染み付いていましたが、同世代の友達に『漆のお椀いいよ』といっても、みんなピンときてないんですよ。なんでかなって考えてみたら、『漆器を使った経験がない』ことに気が付いたんです。つまり当たり前かもしれないですけど、経験がないと漆のよさってわからないんだと思った。これは、もったいないことだなと」
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こうして幼いころから自然と身近あった漆を今度は作り手として学びなおし、最初に生み出したプロダクトが「co・zen(こぜん)」。半月型の木箱に行儀よく収められた小さなスプーンやフォークを、ひっくり返すとお膳になる蓋に載せられた料理に合わせて選んで使う、こどもの漆塗りカトラリーセットです。

「漆のお椀やカトラリーのよさは大人になって気がつくこともありますが、こどものころから慣れ親しんでいる経験がないとなかなかそこに辿り着けない。小さいときから木や漆に触れてもらいたいという想いから生まれたのがこの『co・zen(こぜん)』なんです」
Nushisaの作品第一号。「co・zen(こぜん)」。カラフルで可愛らしい持ち手は持ちやすさが考えられており、口が触れる部分は滑らかな口当たりの漆。名称の「co」には、「子」「個」「小」「古」といった意味が込められています

Nushisaの作品第一号。「co・zen(こぜん)」。カラフルで可愛らしい持ち手は持ちやすさが考えられており、口が触れる部分は滑らかな口当たりの漆。名称の「co」には、「子」「個」「小」「古」といった意味が込められています

「当時こどもが生まれる友達が多くて、自分がプレゼントしたいものを作りました。お盆に載せた料理を見て、『どれで食べようね?』と話しながら使ってもらえるものなんです」

伝統的な漆に合わさるポップなカラー。こどもの小さな手に馴染む柔らかいフォルム。誰かが使う場面を思い浮かべるだけで自然に笑みがこぼれます。これが、竹俣さんのものづくりへの想いがひとつのモノとして形になった最初の瞬間でした。

道具を通じて養われる、ものを大切にする力

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漆に触れて欲しいという思いを込めて、カトラリーセットの「co・zen(こぜん)」を手がけたあと、お椀のお食い初めセット「oui・zen(ういぜん)」も生み出した竹俣さん。こちらは普段使いも前提としており、お食い初めが終わった後もずっと使える食事セットです。
人気のこども用のお椀「oui・zen(ういぜん)」を修繕した様子。綺麗に塗り替えられ布着せで補修されたお椀は、また持ち主の食卓に並ぶのでしょう(画像提供:竹俣圭清)

人気のこども用のお椀「oui・zen(ういぜん)」を修繕した様子。綺麗に塗り替えられ布着せで補修されたお椀は、また持ち主の食卓に並ぶのでしょう(画像提供:竹俣圭清)

「壊れたら捨て新たに買い足すという使い捨ての文化ではなく、手をかけて直しながら大切に使う文化も伝えていきたいです。木と漆の道具にはそうしてきた背景がありますし、ぜひ経験してもらいたい。Nushisaの道具を購入した方、家具を注文してくださった方にはそう伝えています。修理に出してくれたお椀を見ると、やっぱりうれしいものです」
もちろん、こども用の漆だけでなく、大人のための椀や器もたくさんあります。写真は「NUSHISAの台所」店内の一角

もちろん、こども用の漆だけでなく、大人のための椀や器もたくさんあります。写真は「NUSHISAの台所」店内の一角

長く大切にものを使うためには、大切にしようという「使い手の気持ち」はもちろん、それを可能にする「作り手の技術と工夫」、そしてそもそもの「素材や加工方法」が必要です。その点、Nushisaが作る「木」と「漆」は、長く大切にしていける要素がすべて揃ったものだといえるでしょう。

食卓のある暮らしに寄り添う

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その後も次々とオリジナルプロダクトを生み出す一方で、竹俣さんはそれらの家具や漆器を体験できる食堂「NUSHISAの台所」もオープンさせます。そこは、竹俣さんがこだわる、木と漆に「直接触れる」ことが可能な場所。
「誰かが漆や木の家具のよさに気がついたとき、手に取れる環境を作っておかなきゃな、と思います。器なら食を通して使える場所。家具や椅子ならちょっと座るだけでなく食事をしたり経年変化が感じられる場所。使うことがリアルに繋がる場所にしたかった」

座ってみる、唇をつけてみる。そうやってものと向き合える場所として、ここは今日も家庭料理を提供します。食を通して体験する道具は、きっと気づかぬうちに心と身体に染み込んでいくのでしょう。
NUSHISAの台所では、竹俣さんが作る作品に出合えます(画像提供:竹俣圭清)

NUSHISAの台所では、竹俣さんが作る作品に出合えます(画像提供:竹俣圭清)

漆器の小皿は、コースターとしても

漆器の小皿は、コースターとしても

「僕がしたいのは、誰かの暮らしを少しでも豊かにすることなんです」
竹俣さんはそう言いながら、自身が作った椅子に座り、漆のスプーンを握りしめ、Nushisaの台所の人気メニューであるドライカレーをおいしそうにバクバクと平らげました。

器やテーブルなどの道具ひとつで、大げさではなく料理の味は変わります。だからこそNUSHISAの台所の料理はとてもおいしい。お気に入りの道具を家にむかえれば、同じことが私たちの家庭の食卓でも起こりうるのでしょう。
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使ううちについてしまった傷さえ愛おしいテーブルの上に、家族それぞれのご飯茶碗が並ぶ食卓。
こうした家族の風景の一角で、道具は食卓をそっと豊かにしてくれます。

Nushisaはそうやって暮らしに寄り添いながら、おいしいレシピがもっともっとおいしくなる、心地よい食卓を可能にしてくれるのです。

(取材・文/澤谷映)
かぐとぬり Nushisa/NUSHISAの台所|かぐとぬり ぬしさ/ぬしさのだいどころかぐとぬり Nushisa/NUSHISAの台所|かぐとぬり ぬしさ/ぬしさのだいどころ

かぐとぬり Nushisa/NUSHISAの台所|かぐとぬり ぬしさ/ぬしさのだいどころ

竹俣圭清氏が企画・デザイン・制作をおこなう家具と塗り物のブランド。家具はオーダーメイドも受注。漆の道具は東京のワタリウム美術館ミュージアムショップ・オンサンデーズなどでも取り扱われ、その素朴さと洗練されたデザインのバランスが評価されている。Nushisaの家具や漆器は埼玉県にある食堂「NUSHISAの台所」で実際に使用可能。使い手と道具を心地よく結んでいる。

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