一汗かいたら、美味しい“ごはん”！
空気が澄み、カラッとした秋から初冬は、野外に出て身体を動かしたくなる季節です。
キャンプにバーナーは必需品。一台あるだけで、モーニングコーヒーからランチ作りまで楽しめます。
紹介前に…。カセットコンロはアウトドア向きではありません。
料理をしたり、暖をとったりするために、わざわざ持ち運んでも、役に立たないのであれば無用の長物です。秋冬にアウトドアで煮炊きを楽しむのなら、アウトドア専用のバーナーやストーブが必要です。
コンパクトでも高性能！シングルバーナー
SOTO(ソト)マイクロレギュレーターストーブ
どうせなら手軽に購入ができて、軽量で、使い勝手もいいバーナーがいいですよね。
そんな方には「SOTO(ソト)マイクロレギュレーターストーブ」がおすすめです。
マイクロレギュレーターにより、OD缶の持つスペックを遺憾なく発揮。外気温に影響されにくく氷点下（-5℃）においても安定した火力を持続します。またその独自構造により、圧電点火装置付きでありながら、わずか73g！軽量化を望むパッキングにふさわしい道具です。
PRIMUS(プリムス)
スウェーデンの老舗燃焼メーカー「PRIMUS」のシングルバーナー。軽量・ハイパワー・コンパクトで高性能。リーズナブルな価格で初心者でも入手しやすいと、こちらも人気のアイテムです。
軽量なのでちょっとしたハイキングから本格的な登山まで、どんな場面でも活躍してくれそうです。
燃料はその場で調達！ウッドガスストーブ
調理はもちろん、暖をとるストーブとしても活躍します。ウッドストーブは、ガスや石油等を燃料としないので、災害・非常用として備えておきたい道具の一つですね。
solostove(ソロストーブ)
ソロストーブは、自然循環送風の機能をもったウッドストーブ。燃焼性に優れ、煙も少なく、軽量でコンパクト。
FIBI STOVE(フィビストーブ)アウトドアクッカー
スイス製でコンパクトに収納できる人気のアウトドアクッカーです。少しくらい湿った木の枝や葉なら、燃焼後は灰になります。調理はもちろん、暖をとるのにもぴったりのアイテムです。
Wild Woodgas Stove(ワイルドウッドガスストーブ)
クッカーを使用してもぐらつきがなく、とても扱いやすいアイテムです。
コンパクトで持ち運び楽々！ポット（コッヘル）
バーナーやストーブを用意したら、次に欲しいのはクッカー(調理器具)ですよね。ハイカーはどんな使い方をしているのでしょうか？気になりますよね。
ガスバーナーやホットサンド用のフライパンなど、けっこう大きな荷物になりそうですよね。
でもこれ、とってもコンパクトに収納できるんです！
上の画像にあるクッカー類をすべて収納した状態です。
クッカーの中にガスバーナーも収納できちゃうんです。ガスバーナーやクッカーを選ぶ際は、収納方法などもふまえて検討したいですね。
クッカーをふたとして利用できるのはとても便利ですね。ちょっとした煮込み料理も楽しめそうです。さらに、このまま中にバーナーが収納できたら最高です。
自然の中で食べるものって、インスタントでも美味しく感じるんですよね。
長年愛用しているアイテムって、やっぱり使いやすさを重視していると思いませんか？頻繁に買い替えることのないクッカーも、使いやすさを重視して購入するのがおすすめです。
おわりに
アウトドアクッキングは、薪や炭、ダッチオーブンといった大掛かりなものがなくても十分に楽しめます。
ハイキングや登山では、休憩する場所が限られることが多く、コンパクトなサイズの道具の方が便利です。特に登山では、誰かが余計な負担を強いられることなく、各自それぞれが荷を背負うのが基本です。メンバー各自でバーナーとポットを携帯すれば、皆で楽しく快適に行動することできます。また途中ではぐれてしまっても、最低限の道具があれば、身を保全することができます。
小さな道具では、料理のレパートリーが限られるのではといった心配も無用です。数をこなせば工夫が生まれ、自ずと広がっていきます。限られた道具や材料を駆使して調理することも、アウトドアクッキングの醍醐味です。臆することなく、楽しんで料理してみましょう。
今記事では、“山ごはん”の基本道具、シングルバーナー（ストーブ）とポット（コッヘル・鍋）の数々を紹介します。紹介するのは、初めて購入する方やソロキャンパー向けの、高性能で軽量、コンパクトでスタイリッシュなものです。ぜひ記事を参考に“山ごはん”の基本道具を揃えて、野や山に出掛けましょう。