「KANEAKI SAKAI POTTERY」をご存知ですか？
土岐市は美濃焼の主産地としても知られ、陶磁器生産は日本一。また、その歴史は400年前にさかのぼるといわれ、市内にはかつての窯跡が今でも保存されています。
明治37年、金秋酒井製陶所はそんな陶磁器の一大産地で生まれました。100年以上の歴史に裏打ちされた確かな技術に加え、高い作家性・デザイン性を追求するためスタートしたのが「KANEAKI SAKAI POTTERY」というブランドです。
「KANEAKI SAKAI POTTERY」の想いとは？
「KANEAKI SAKAI POTTERY」の作品は、金秋酒井製陶所デザイン室に所属する二人の女性デザイナーによって作られています。
女性ならではの視点でデザインされた器は、まさに機能美。そして、ろくろで一点ずつ手で丁寧に作られたからこその質感とフォルムの美しさがなんともいえない魅力を放ちます。
皆様のとっておきの場所に 毎日を楽しく彩るうつわをお届けできたらと 切に、願っております
毎日の食卓で使いたくなるような身近さと、盛るだけでご馳走になるようなお洒落さ。まさに女性の願望をかなえてくれる器が、日々産み出されているのです。
素敵な器たち
どんなお料理にも、そして普段使いでもおもてなしでも。毎日使いたくなる「KANEAKI SAKAI POTTERY」のアイテムをご紹介します。
こちらは「flat（フラット）」というシリーズ。どっしりしているのに繊細さを感じるフォルムが素敵です。
色はアイボリー、コバルト、ペールブルーの3色展開。お料理を優しくひきたててくれる淡い色合いがたまりません。
同じく「flat」のジャグは、コーヒーピッチャーにもフラワーベースにも使えるデザイン性の高さ。
こちらは「miranda（ミランダ）」のプレート。シックな色調としっかりしたフォルムに重厚さがありつつも、ろくろで手作りされたものならではの滑らかさも感じることができます。
ほかにもキッチンスコップやスプーン、はしおきなどの小物も和風テイストでとてもキュート。その手への馴染みのよさは、使ってみて初めてわかるはず。
おわりに
伝統的な技術も元をただせば生活の必要から生まれたもの。時代とともに生活が変われば技術も変化していく必要があります。古くからのものと新たな視点を融合させる原動力は、ただ「使う人が使いやすいかどうか」という単純な気持ちなのかもしれませんね。
そんな想いで作られた「KANEAKI SAKAI POTTERY」の器。ぜひお迎えしてみてはいかがでしょうか？
「KANEAKI SAKAI POTTERY」は岐阜県土岐市にある金秋酒井製陶所のブランドです。