「ぞうり」とは、わらじに鼻緒をつけたもので、今でいうサンダルのようなもの。気軽に履きやすくしたもののことなんです。
ちなみに、草履と混同されやすい雪駄（せった）は、草履の裏に革を貼り付けたもののことを言います。

足の指をしっかり使う草履は、健康のために愛用している人も多いんです。
今回は、そんな健康的で履き心地も良い「布ぞうり」について紹介します。

Tシャツ素材で編み上げて、ふわふわの鼻緒をつけた履き心地にこだわった布ぞうり。
ストライプと鼻緒につかったドット柄が、布ぞうりになるとアンティーク風な良い味を出していますね。

しっかりねじった鼻緒が、足裏と甲を刺激して気持ちの良い布草履。ナチュラルな色使いで、草履本来のスタイルを感じさせます。

コットンリブの素材を使って編み上げた、素足が気持ちいい布ぞうりです。天(足の裏をのせる部分)のピンクと、鼻緒のお花のような模様の組み合わせがとってもキュート。オリジナルタグもを付けた草履もアクセントに♪

色んな柄をミックスして、鼻緒にリボンをつけたデザインは、ハンドメイドならではの遊び心。室内履きだけにしておくのはもったいないほどキュート♡

「粋」という言葉がぴったりな布ぞうりは、夏の花火見物やお祭り気分を盛り上げてくれそう♪

だるま柄×豆絞り柄の鼻緒は、ハッピ姿の子どもに履かせたい！ ベース素材は綿ジャージで、優しい肌触りで履き心地もソフト。

お気に入りのデザインで作れる布ぞうりだから、こんな北欧柄の草履もできちゃいます。
ボリュームたっぷりに編み上げた草履は、履くほど足に馴染んで、自分だけのものなりますよ。

大きめのドット柄が可愛い作品。鼻緒は布そのままの形を活かしているので、足にぴったりフィットしてくれそうです。

草履なのにトラディショナルな雰囲気を醸し出してくれるマドラスチェック柄。老若男女を問わずに履けるデザインです。

シックな色合いですが、履いた時に花柄が際立ちます。一見クラシカルなのに、履いた時の印象がガラッと変わりそうなおしゃれな作品です。

編み込んだ鼻緒に小さくいれたアクセントカラーがオシャレ♪ 裏張りをしているので、型崩れしにくいのも◎

足の半分サイズのぞうりは、かかとが浮いて足の指をしっかり使うことができる上に、土踏まずが刺激されて気持ちいいんです。

こちらは、正絹の着物地を使った贅沢な布ぞうりです。正統派の和の色合いで、年配の方へのプレゼントにしたら喜ばれそう。

布ぞうりづくりに必要な道具が揃ったキットがあれば、家族全員のサイズに合わせて作れちゃいます！

大人用より編む部分が少ないキッズサイズ。小さなお子さんがいる方は、まずはここからチャレンジしてみてもいいですね。