名物店主のお買い物日記 no.1
入荷後即完売の名品と、ソロキャンの話 ―わざわざ 平田はる香さのカバー画像

入荷後即完売の名品と、ソロキャンの話 ―わざわざ 平田はる香さん

キナリノモールに集う個性あふれるストア。この連載は、なかでも特別な審美眼をもつ名物店主たちが、自腹を切って購入した愛用品をひたすら語る徒然お買い物リレーです。記念すべき第一回目は、「パンと日用品の店 わざわざ」の店主・平田はる香さん。独自の美学をもち、ショップ運営以外にも講演や執筆など多方面で活躍中。彼女が最近購入したのは、日本人にも馴染みが深い、あの生活道具です。

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2022年02月03日作成
平田はる香
わざわざ
平田はる香
1976年東京生まれ静岡育ち、長野県在住。20代はクラブDJとWEBデザイナーをしながら生きながらえる。長野に移住後、パン焼きにハマり、趣味の日用品収集を掛け合わせ、2009年に「パンと日用品の店 わざわざ」を一人で開業する。2018年にnoteで書いた『山の上のパン屋に人が集まるわけ』をきっかけに、特徴的な経営が広く知られた。2019年に長野県東御市の芸術むら公園内に2店舗目「問tou」を開店。ものを選ぶまでの執着心はあるが、変わることも手放すことも厭いません。
入荷後即完売の名品と、ソロキャンの話 ―わざわざ 平田はる香さん
入荷後即完売の名品と、ソロキャンの話 ―わざわざ 平田はる香さん
ここ数年で一気にシェアが広がったキャンプ。「夏休みの一大イベント」が、「週末に気軽に行くもの」になった感がある。都会の自宅から、週末に近隣県にソロや家族でキャンプに行ったという話もよく聞く。わたしとしてはその風潮を「最高だな!」と思いつつも、個人的にはまったく行きたいと思わないし、これからも行かないと断言したい。なぜなら……自宅の庭でいつだって焚き火できるから!!(←自慢しています)

フォルム、経年変化した姿、それから熱伝導のよさが魅力の東屋のやかんは通算3度購入している。これは一番最近に買ったもので3年ほど前に購入。自宅がIHコンロになってしまったので、信じられないかもしれませんが、このやかんを焚き火のお供にすることにしました。そりゃあ、勿体ないという気持ちも湧きましたが、清水の舞台から飛び降りる気持ちで使用したところ、満足度が高く最高な気分で、飛び降りるどころか上がるじゃん↑みたいな感じです。
入荷後即完売の名品と、ソロキャンの話 ―わざわざ 平田はる香さん
写真は同じく東屋のコーヒーポット、オリジナルカッティングボード、大倉陶園のカップ&ソーサー。
いつものお気に入りを外で楽しめる幸せが、田舎にはあります。やっぱり庭は最高。最近は朝になるとマイナス10度ほどまで気温が低下していますが、日中に焚き火をすればなんてことない!……というのは強がりで、さすがに厳しくて今年の正月はできませんでした。もう少し暖かくなったら焚き火を研究したいと思います。

今回紹介したアイテム

次回の“名物店主”は2/7更新予定です。お楽しみに!

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