料理が映える『白磁』食器を。美しくて使いやすいおすすめ10選

料理が映える『白磁』食器を。美しくて使いやすいおすすめ10選

美しい食器を取り入れれば、日々の食事がもっと豊かなものに。今回は幅広い料理と相性がよく、万能な白磁の食器からおすすめを紹介します。料理をいっそう美味しく見せる佇まいで、集めたくなること請け合いです。2023年12月06日更新

カテゴリ:
生活雑貨
キーワード
食器陶磁器磁器
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目次

白磁の魅力って?

料理が映える『白磁』食器を。美しくて使いやすいおすすめ10選
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白磁とは、白色の素地(きじ)に釉薬(ゆうやく)をかけて、焼き上げた磁器のこと。中国で誕生し、江戸時代に日本に伝わったとされています。艶やかで透明感のある発色は、白磁ならでは。ミニマルでありながら、洗練されていてとってもスマート。ひとつ持っていると、食卓がグッと引き締まります。

フチの余白がおしゃれな器

石川県能美市にある九谷青窯でつくられたこちらは、ぽってりとしたフォルムが印象的。フチに厚みをもたせたことで、普通に盛り付けるだけで、白いスペースが生まれて料理が引き立ちます。透明感が美しい白磁を使えば、お肉料理にも上品さが加わりますよ。
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石川県能美市にある九谷青窯でつくられたこちらは、ぽってりとしたフォルムが印象的。フチに厚みをもたせたことで、普通に盛り付けるだけで、白いスペースが生まれて料理が引き立ちます。透明感が美しい白磁を使えば、お肉料理にも上品さが加わりますよ。

キレのよい模様が和食を引き立てる

こちらの白磁は、長野県上田市で制作を行う阿部春弥さんの作品。外面を削って凹凸をつけた白磁は、やさしい雰囲気とキリッとした印象が共存しているところが魅力です。直径21㎝の浅型の器は、メインディッシュを盛り付けるのに最適。
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こちらの白磁は、長野県上田市で制作を行う阿部春弥さんの作品。外面を削って凹凸をつけた白磁は、やさしい雰囲気とキリッとした印象が共存しているところが魅力です。直径21㎝の浅型の器は、メインディッシュを盛り付けるのに最適。

こちらも、作家の阿部春弥さんが手掛けたごはん茶碗。土の表面をそぎ落とす面取りが丁寧に行われていて、澄んだツヤが映える逸品です。真っ白なお茶碗に、湯気が立ち上る炊き立ての白いご飯をよそう……。白のワントーンもきっと素敵。
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こちらも、作家の阿部春弥さんが手掛けたごはん茶碗。土の表面をそぎ落とす面取りが丁寧に行われていて、澄んだツヤが映える逸品です。真っ白なお茶碗に、湯気が立ち上る炊き立ての白いご飯をよそう……。白のワントーンもきっと素敵。

軽やかな見た目のフリル皿

岐阜県土岐市に工房を構える作家、村上雄一さんの作品は、ひらひらとしたフリルを思わせるフォルムが魅惑的。エレガントで特別感のあるデザイン性をそなえながら、すっきりとした印象の白磁なので、日常の食卓にもマッチ。汎用性が高く、贈り物にもおすすめです。
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岐阜県土岐市に工房を構える作家、村上雄一さんの作品は、ひらひらとしたフリルを思わせるフォルムが魅惑的。エレガントで特別感のあるデザイン性をそなえながら、すっきりとした印象の白磁なので、日常の食卓にもマッチ。汎用性が高く、贈り物にもおすすめです。

上品できちんと感のあるフォルム

子どもたちが大人になっても色あせない「受け継ぐ器」づくりをコンセプトに、淡路島で制作を行う〈awabi ware(あわびウェア)〉。ちょっぴりレトロで気品あふれるこちらのお皿が、食卓を華やかに彩ります。つるりとした表面で清潔感も申し分なし。
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子どもたちが大人になっても色あせない「受け継ぐ器」づくりをコンセプトに、淡路島で制作を行う〈awabi ware(あわびウェア)〉。ちょっぴりレトロで気品あふれるこちらのお皿が、食卓を華やかに彩ります。つるりとした表面で清潔感も申し分なし。

こちらの長方皿も、〈awabi ware(あわびウェア)〉でつくられたもの。四隅を切り落とした柔らかな形、ミルキーで艶っぽい白磁の白。さわやかな印象がもたらされ、朝食との相性も抜群です。写真のようにスープとパンを並べ、ワンプレートでいただくのも楽しい。
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こちらの長方皿も、〈awabi ware(あわびウェア)〉でつくられたもの。四隅を切り落とした柔らかな形、ミルキーで艶っぽい白磁の白。さわやかな印象がもたらされ、朝食との相性も抜群です。写真のようにスープとパンを並べ、ワンプレートでいただくのも楽しい。

北欧の感性をミックスした白磁

デンマーク出身のデザイナーが手掛けた〈1616 / arita japan〉のコレクション。透明感のある白と相まって、くびれたシルエットがとても色っぽいマグカップ。なめらかな表面感で、手ざわりがよいところも白磁の長所です。
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デンマーク出身のデザイナーが手掛けた〈1616 / arita japan〉のコレクション。透明感のある白と相まって、くびれたシルエットがとても色っぽいマグカップ。なめらかな表面感で、手ざわりがよいところも白磁の長所です。

同じく、〈1616 / arita japan〉によるティーポット。デンマーク人デザイナーがつくる急須は、日本の伝統的なアイテムでありながら、モダンでなんだか都会的。紅茶やハーブティーとの相性もよく、来客をもてなす時にも活躍してくれそうです。
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同じく、〈1616 / arita japan〉によるティーポット。デンマーク人デザイナーがつくる急須は、日本の伝統的なアイテムでありながら、モダンでなんだか都会的。紅茶やハーブティーとの相性もよく、来客をもてなす時にも活躍してくれそうです。

食卓に出しっぱなしでもさまになる

キッチンインテリアにすんなり溶け込み、どんな料理や時間帯とも馴染みよいところも、白磁が人気の理由。左の2つは、丸と月をかたどった薬味入れ。凹凸部分をくっつけて並べるとかわいらしさが増します。右の2つは大きさ違いのしょうゆ差し。ムダがなくフラットな形で、キッチンツール感が出すぎません。
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キッチンインテリアにすんなり溶け込み、どんな料理や時間帯とも馴染みよいところも、白磁が人気の理由。左の2つは、丸と月をかたどった薬味入れ。凹凸部分をくっつけて並べるとかわいらしさが増します。右の2つは大きさ違いのしょうゆ差し。ムダがなくフラットな形で、キッチンツール感が出すぎません。

お皿としても活躍する白磁のすり鉢

内側に溝をつくらない代わりに、ざらりとした質感にすることで、繊細な仕上がりを叶えるすり鉢。溝をなくすことで目詰まりがなく、簡単にお手入れできるところが嬉しい。適度な深さがある丸い形状も美しく、和え物などがよく映えます。端正でクリーンな見た目ゆえ、調理後はそのまま食卓に提供できるのも便利。
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内側に溝をつくらない代わりに、ざらりとした質感にすることで、繊細な仕上がりを叶えるすり鉢。溝をなくすことで目詰まりがなく、簡単にお手入れできるところが嬉しい。適度な深さがある丸い形状も美しく、和え物などがよく映えます。端正でクリーンな見た目ゆえ、調理後はそのまま食卓に提供できるのも便利。

白磁を使って品よくテーブルコーディネート

料理が映える『白磁』食器を。美しくて使いやすいおすすめ10選
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和洋中、メインディッシュからデザートまで、さまざまな料理に馴染む白磁は、とても万能なアイテム。クリアな白が清潔感とほどよい緊張感を与え、テクニックや知識がなくとも食卓の格を上げてくれます。同じ白磁と言えど、手掛ける作家さんやブランドによって雰囲気や風合いが少しずつ異なるので、それらをいくつかまとめて並べるだけでも、グッとテーブルが華やぐはずです。ぜひ参考にしてみてくださいね。

この記事の執筆者

名和里穂
ライター
名和里穂
ファッション誌編集部に在籍したのち、2020年よりフリーの編集・ライターとして活動。女性誌を中心に、ファッションのほか、美容やヘルスケアなどの記事を多く担当。国内旅行、アート、器、パンが好き。

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