映画『めがね』
そんな映画の中のワンシーンで登場するのが、この重箱弁当。彩りがなんとも美しいちらし寿司や、見るからにおいしそうなから揚げ、煮物に目が奪われてしまいます。そして、注目して頂きたいのがこのナチュラルな色合いの重箱！なんです。有りそうで無かった、この重箱を今回はご紹介したいと思います。
※こちらは、映画の中のお弁当を再現したものです。
「松屋漆器店」重箱
この何とも言えない素朴さが魅力のこの重箱は、福井県鯖江市で明治時代から続く老舗「松屋漆器店」で作られている逸品。
実はこの重箱は、お洒落な雑貨を集める通販サイト「hushykke（ハシュッケ）」別注の品。通常は内側が朱色なのですが、ハシュケ別注の重箱用は内側まで天然木の表情が楽しめる様に作られています。
シチュエーションによって選べる。
重箱の大きさは2サイズ。
約15㎝の5寸と、一回り大きい約18㎝の6寸が展開されています。5寸で大体2人用、6寸で4人用が目安だそうです。
3段だけではなく、2段だけでも購入出来るので、ご自身のライフスタイルに合ったサイズを選ばれる事をオススメします。
また、家族が増えるなど家族構成が変った時には、箱の部分のみを購入出来ます。
2段から3段はもちろん、4段などにシチュエーションによって段数を増やしたり減らしたり出来るのも嬉しいですね。
追加で欲しくなるパーツ
そして、中の仕切りもバラバラに購入する事が出来るんです。市販されているお弁当用にアルミなどのカップを使用する事も出来ますが、この仕切りを使うとお弁当がワンランク上の雰囲気に。
仕切りの種類は、一段を4つ、6つ、9つに分ける3種類が準備されています。
仕切りはバラバラになるので、お弁当の中身によって必要な部分だけを組み合わせて使うことが出来る優れものです。
なんでも美味しそうに見える♪
こんな風に一段で一人用のお弁当箱として使っても◎。
花より団子なお花見にも。みんなの美味しそうな笑顔が浮かびます♪
ご自宅で器の変わりに使っても、また素敵。しきりがあるので、見た目も美しい仕上がりに。
『かもめ食堂』でも有名な荻上直子監督の『めがね』。その名の通り、主演の小林聡美さんを始め、加瀬亮さんなど、出演者全員がめがねをかけている映画です。舞台は、鹿児島県与論島。浜辺の宿を舞台にストーリーは展開していきます。
そんな中で注目なのが、映画の中で数々登場する食事シーン。
食事を手がけたのが、フードスタイリストの飯島奈美さん。映画『かもめ食堂』や連続テレビ小説『ごちそうさん』などでも知られている、お馴染みの方ですね。
体に優しい素朴な食事が魅力的で、こんな食事が食べたい！と思わず思ってしまうシーンが沢山登場します。