

大切なのは、スラックスのシルエットとスニーカーのボリュームをバランスよく組み合わせること。薄底タイプなら端正でハンサムに、ボリュームのある一足ならストリート感のある装いに。なりたい印象や出かける場所に合わせて選べば、いつものパンツを新鮮に着こなせます。
パンツ丈やソックスの見え方も、足元の印象を左右するポイント。今回はスラックスと相性のよい3つのトレンドスニーカーを、似合うパンツの形とともにご紹介します。

01|テーパードからストレートまで。 ローファー感覚の薄底スニーカー

「上質感のあるスエードと、すっきりとしたフォルムが特長のadidas Originals「HANDBALL SPEZIAL」。どこか懐かしさのあるレトロなデザインを、今の気分で楽しめる一足です。スラックスの端正さと組み合わせることで、足元も大人っぽい印象に。ローファーのような感覚で取り入れられるので、スニーカー初心者にもおすすめです。
薄底でボリュームが控えめなため、テーパードからフルレングスのストレートパンツまで好相性。裾が引っかかりにくく、ボトムの美しいラインを生かせます。テーパードパンツからソックスが見える場合は、ボトムと同系色のダークトーン、またはクリーンな白を選んで。色数を抑えることで、足元がすっきりとまとまります」(玄長)
02|ジャスト丈のストレートに。 大人のボリュームスニーカー

「2000年代初頭のランニングシューズを思わせる、立体的なアッパーが特長のASICS「GEL-NYC」。メッシュやスエードを重ねたデザインと、スポーティでありながら洗練された佇まいが魅力です。合わせるなら、ジャスト丈のストレートスラックスを。裾から白いアッパーをのぞかせることで、ボリュームのある一足にも抜け感が生まれ、足元が軽やかに見えます。
かっちりとしたスラックスに、あえてハイテクスニーカーを合わせれば、定番のきれいめスタイルが大人のストリートコーデに。ランニングシューズ由来の設計なので、歩きやすさとデザインの両方を重視したい方におすすめです」(玄長)
03|長めのワイドパンツに。こなれ感を生むハイテクスニーカー

「アウトドアの機能美と都会的な雰囲気を兼ね備えたSALOMONの「XT-WHISPER」。マットと光沢、異なる質感を重ねた立体的なデザインが、足元にモダンでリッチな印象を与えてくれます。合わせるなら、すとんと落ちる長めのワイドパンツやストレートスラックス。裾をスニーカーの上にふわりとのせることで、今っぽいルーズなバランスが生まれます。
細いコードを引くだけでフィット感を調節できるQuicklace™なら、余ったコードをポケットに収納でき、長めの裾にも絡みにくくすっきり。軽量でクッション性に優れ、足への衝撃をやわらかく吸収するため、長時間歩く日にも心強い一足です」(玄長)
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「スラックスにスニーカーって、本当に合うの?」と思う方もいるかもしれません。でも、この二つこそ大人世代におすすめしたい組み合わせ。デニムやチノパンほどカジュアルになりすぎず、40代らしい品のよさを保ちながら、力の抜けた着こなしが楽しめます。
センタープレスや美しいシルエットのおかげで、ヒールやパンプスを履かなくてもすっきりとした印象に。スニーカーが装いの外しとなり、スラックスのかっちり感を和らげてくれます。
たくさん歩く休日も楽ちんなうえ、手抜きに見えず、さりげなくおしゃれに気を配った雰囲気に仕上がるのもうれしいところ。私にとっても、この組み合わせは鉄板です。