名物店主のお買い物日記 no.277
ローファー熱が再燃!雨の日も履きたい革靴の話 ―カタカナ 河野純一さのカバー画像

ローファー熱が再燃!雨の日も履きたい革靴の話 ―カタカナ 河野純一さん

キナリノモールに集うストアの個性的な店主たちが、自腹を切って買ったものや愛用品をひたすら語る、徒然お買い物リレー。秋のおしゃれ準備は足元から。今回は、河野夫妻がいま気になっているシューズのお話です。

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2026年09月27日作成
河野純一
カタカナ 代表
河野純一
「日本のカッコイイを集めたお土産屋さん」をコンセプトに、東京自由が丘でカタカナという雑貨店を開きました。両親はパタンナーと縫製の仕事、兄妹はデザイナーと洋服につつまれて育ち、就職は洋服の世界で20年!海外かぶれの僕が、日本の魅力に気がついてはじめたのがこの店です。オープン以来つづけている”さがしモノの旅”という名の全国をめぐる出張が楽しみでしようがありません。
ローファー熱が再燃!雨の日も履きたい革靴の話 ―カタカナ 河野純一さん
ローファー熱が再燃!雨の日も履きたい革靴の話 ―カタカナ 河野純一さん
「今年は、ローファーを履きたい気分なんだよね」
少し前に、妻がそんなことを言いました。

昔から革靴が好きで、普段もだいたい革靴。そんな妻が今年気になっている。たしかに最近、ローファーがなんだか新鮮に見えます。太めのパンツにも、デニムにもいい。スカートやワンピースにも似合います。

そう考えていたとき、「あれがあるじゃない!」と思い出したのが、SEAM.SHOES(シームシューズ)のローファーでした。
ローファー熱が再燃!雨の日も履きたい革靴の話 ―カタカナ 河野純一さん
SEAM.SHOESは、秋田県の靴工場から生まれたブランド。「いつでも、いつまでも履ける靴」をテーマに靴づくりをしています。
カタカナではモンクシューズがお馴染みで、僕自身も愛用しています。そんなSEAM.SHOESには、以前から定番のローファーがあります。

でも、なぜかカタカナでは今まで紹介していませんでした。定番すぎて、僕たちも見過ごしていたのかもしれません。あらためて見てみると、これが、やっぱりいい。
ローファー熱が再燃!雨の日も履きたい革靴の話 ―カタカナ 河野純一さん
少しトラッドでカジュアルな印象があるローファーですが、SEAM.SHOESはたたずまいがとてもキレイ。
余計な装飾がなく、スッとしたシルエット。カチッとしすぎていないのに、足元がちゃんと締まって見える。これが大人にはちょうどいいのです。

そして、革靴なのにとにかく履きやすい。僕たちは一日中店に立つ仕事なので、これはとても大切。見た目は革靴なのに、スニーカーのような気楽さがあります。さらに、防水・透湿・抗菌性能を持った天然皮革を使用。僕はむしろ雨の日にSEAM.SHOESの靴を選ぶこともあります。気をつかわず、ガンガン履ける革靴なのです。
ローファー熱が再燃!雨の日も履きたい革靴の話 ―カタカナ 河野純一さん
新しいものを探すのが、僕の仕事です。日本全国を歩いて、まだ知られていない作り手や面白いものを見つける。でも長く店をやっていると、新しいものだけが良いわけではないことにも気づきます。

ずっと作られているもの。何年経っても古く見えないもの。そしてある日突然、「今、これが履きたい」と思わせてくれるもの。定番には、やっぱり定番になる理由があるのですね。
ローファー熱が再燃!雨の日も履きたい革靴の話 ―カタカナ 河野純一さん
妻のひと言から始まった、今年のローファー探し。結局いちばん身近なところに、いい靴がありました。そして妻だけでなく、僕まで欲しくなっている。

夫婦揃ってローファー。今年の秋は、そんな足元もいいかもしれません。

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