
ama 店主
大田愛
2015年ベビーギフトと贈る喜びを届けるオンラインストアamaをオープン。「心の奥に残るものを」をコンセプトに、作り手の心を感じられるとっておきを世界中からセレクトしています。2022年、お店でご紹介していたオランダとイギリスの紙ものをもっとたくさんの方へ届けたい!と輸入代理店も開始し、ますますたくさんの贈る喜びを実感中。好きなものは、大谷石とピクニック。


半袖の季節になりましたね。
日差しがうれしい!とぽかぽか陽気を浴びたくて、近所の河川敷に足を運ぶことが多くなりました。広島は川が多く水辺でくつろげる場所がたくさんあり、今の時期はとくに、川沿いでのんびり過ごされている方にたくさん出会います。私も例にもれず、みずみずしいみどりとキラキラした川面を眺めながらぼーっとしたり、読書をしたり。仕事帰りにたまに飲むビールも、至福のひとときです。ほんのわずかな時間でも、自然の中に身を置くと頭の中がクリアになってリフレッシュできる気がします。
そんな春に出会ったのが、パリのテキスタイルブランド「WHOLE」のストール。
主宰のオレリア・ヴォルフは、テキスタイルデザイナーとしてファッション業界で働いたのち、植物染色の世界的専門家であるミシェル・ガルシアに師事。2014年、より深く植物染色の魅力を表現する場として、ベビーキッズ・ホームファブリックに特化したテキスタイルブランド「WHOLE」をスタートしました。
日差しがうれしい!とぽかぽか陽気を浴びたくて、近所の河川敷に足を運ぶことが多くなりました。広島は川が多く水辺でくつろげる場所がたくさんあり、今の時期はとくに、川沿いでのんびり過ごされている方にたくさん出会います。私も例にもれず、みずみずしいみどりとキラキラした川面を眺めながらぼーっとしたり、読書をしたり。仕事帰りにたまに飲むビールも、至福のひとときです。ほんのわずかな時間でも、自然の中に身を置くと頭の中がクリアになってリフレッシュできる気がします。
そんな春に出会ったのが、パリのテキスタイルブランド「WHOLE」のストール。
主宰のオレリア・ヴォルフは、テキスタイルデザイナーとしてファッション業界で働いたのち、植物染色の世界的専門家であるミシェル・ガルシアに師事。2014年、より深く植物染色の魅力を表現する場として、ベビーキッズ・ホームファブリックに特化したテキスタイルブランド「WHOLE」をスタートしました。

このストールが染められたのは、WHOLEのもうひとつの拠点・インド洋に浮かぶレユニオン島。アトリエの裏手にはライチやバナナの木が植えられ、心身ともに癒される魔法のような島なのだそうです。
水彩画のように見える模様は、植物を布に押し当てて蒸し、形や色を直接転写する「エコプリント」という技法で描かれたもの。染める日の朝に庭で摘んだ新鮮なお花や葉っぱ、道すがらに拾い集めた植物などを布の上に並べ、ギュッと縛って熱を通すことで植物の色素を布に写し、媒染液で定着させます。まさに、植物のいのちをそのまま纏うような贅沢な一枚です。
広げてみると、目の前に広がるのは「自然の一瞬」をうつした姿。葉脈まで見える葉っぱ、鮮やかなオレンジ色のお花、深いブルーのグラデーション……理屈ではなく「綺麗だなぁ」と、まるで旅先の風景に出会ったような感覚を覚えました。
水彩画のように見える模様は、植物を布に押し当てて蒸し、形や色を直接転写する「エコプリント」という技法で描かれたもの。染める日の朝に庭で摘んだ新鮮なお花や葉っぱ、道すがらに拾い集めた植物などを布の上に並べ、ギュッと縛って熱を通すことで植物の色素を布に写し、媒染液で定着させます。まさに、植物のいのちをそのまま纏うような贅沢な一枚です。
広げてみると、目の前に広がるのは「自然の一瞬」をうつした姿。葉脈まで見える葉っぱ、鮮やかなオレンジ色のお花、深いブルーのグラデーション……理屈ではなく「綺麗だなぁ」と、まるで旅先の風景に出会ったような感覚を覚えました。

こちらのストールに使用している生地は、天然素材に特化し、持続可能な生産・流通を行うインドのサプライヤーFibre Bio社のもの。ピュアメリノウールの細糸で織られたツイル生地で、シワになりにくく、通気性の良い上質な織りが特徴なのだそうです。
以前、7年選手のリネンアイテムについて書きましたが、今回お迎えしたアイテムも、見た目・肌あたり・使い心地すべてにおいて「これぞ出会い!」とうれしくなった魅力たっぷりの一枚。今の季節はショールとして使用しており、朝晩の羽織りやデスクワークのお供として、もはや欠かせない存在となりました。
まず初めて手にしたとき、このしっとり感に驚きました。
ウールツイルということもあり、届くまではパンツのようなしっかりした生地感をイメージしていたのですが、こんなにも柔らかいなんて……!そしてふんわりと軽い。そっと包みこまれるような心地よい肌あたりで、たちまち虜になりました。
以前、7年選手のリネンアイテムについて書きましたが、今回お迎えしたアイテムも、見た目・肌あたり・使い心地すべてにおいて「これぞ出会い!」とうれしくなった魅力たっぷりの一枚。今の季節はショールとして使用しており、朝晩の羽織りやデスクワークのお供として、もはや欠かせない存在となりました。
まず初めて手にしたとき、このしっとり感に驚きました。
ウールツイルということもあり、届くまではパンツのようなしっかりした生地感をイメージしていたのですが、こんなにも柔らかいなんて……!そしてふんわりと軽い。そっと包みこまれるような心地よい肌あたりで、たちまち虜になりました。

初夏にウール?と思われる読者の方も多いかもしれません。
私も以前は冬のイメージを持っていたのですが、湿気を逃がしつつ適度な温もりを保ってくれるウールは、天然の体温調整機能を備えた万能素材。春夏特有の激しい寒暖差にこそ、ウールは頼もしい存在だと感じています。
山や涼しい場所に行くと思っていたよりも肌寒かったり。新幹線や機内などでは1時間を超えたあたりから冷えが気になったり。カーディガンは袖を通すのが億劫だし、コットンの薄手ストールは心許ない……そんなときでも、薄手なのにふんわり守られているような安心感があって、半袖の季節にこそ良さを実感しています。丸めると鞄の中にコンパクトに収まるので、旅先でも大活躍してくれそうです。
私も以前は冬のイメージを持っていたのですが、湿気を逃がしつつ適度な温もりを保ってくれるウールは、天然の体温調整機能を備えた万能素材。春夏特有の激しい寒暖差にこそ、ウールは頼もしい存在だと感じています。
山や涼しい場所に行くと思っていたよりも肌寒かったり。新幹線や機内などでは1時間を超えたあたりから冷えが気になったり。カーディガンは袖を通すのが億劫だし、コットンの薄手ストールは心許ない……そんなときでも、薄手なのにふんわり守られているような安心感があって、半袖の季節にこそ良さを実感しています。丸めると鞄の中にコンパクトに収まるので、旅先でも大活躍してくれそうです。

自然の中で過ごしていたり、こういった美しいものを見ると、ほっと気持ちが安らぐのはなんでだろう。
冬に出会った一冊、医師・稲葉俊郎さんの著書『いのちを呼びさますもの』の中で、「自然」という言葉の概念を知り、この問いについてひとつの答えをもらったような気がしました。
冬に出会った一冊、医師・稲葉俊郎さんの著書『いのちを呼びさますもの』の中で、「自然」という言葉の概念を知り、この問いについてひとつの答えをもらったような気がしました。
古来、日本には「自然」という言葉があった。漢字の通り「自ずから然る」とは、本来的にそうであること、人為がないあるがままの在り方を指す言葉を指す言葉である。こうしたあるがままの「自然」の在り方をあらゆる環境に見出していた日本人は、人と自然は一体のものであるという感覚が強かった。
明治期に英語の「Nature」という言葉が入ってきた時、人間に対しての外界を「しぜん」と翻訳し、もともとあった「自然」という言葉を違う呼び方にすることで西洋の「Nature」を理解したのだ。
出典:稲葉俊郎『いのちを呼びさますもの —ひとのこころとからだ—』アノニマ・スタジオ/2018
今、私たちが「Nature(人間を除いた外界)」として使っている自然(しぜん)という言葉は、もともとは、「自ずから然る(=じねん)」ありのままという意味を持ち、明治期以前の日本では人と自然を切り離さず、人間も自然の一部として捉える考え方だったのだそうです。人は、外側の「しぜん」の中に身を置くことで、自分自身の内側に向けた「じねん」の状態へとつながるプロセスを本来持っているはずである、とも説いておられました。

WHOLEの色に、そして、エコプリントストールにこんなにも惹かれる理由がわかった気がしました。
そこにある色や模様は意図的に作られたものではなくて、自然がその時々に見せてくれる美しい瞬間の記憶そのものだから。羽織ったときにほっとするこの心地よさは、外側の「しぜん」を纏うことで、内側が「じねん」の状態へと繋がっているから。
肩にかけた柔らかな一枚のストールに包まれながら。そんなことをぼんやりと思う、うららかな4月の午後です。
GWまでもう間もなく。おでかけ派の皆さまも、近場でのんびり派の皆さまも、自然の中で過ごす方も多いのではないでしょうか。新生活のお疲れも出やすい時期かと思いますので、思いっきりリフレッシュなさってくださいね!
心地よいGWになりますように。
そこにある色や模様は意図的に作られたものではなくて、自然がその時々に見せてくれる美しい瞬間の記憶そのものだから。羽織ったときにほっとするこの心地よさは、外側の「しぜん」を纏うことで、内側が「じねん」の状態へと繋がっているから。
肩にかけた柔らかな一枚のストールに包まれながら。そんなことをぼんやりと思う、うららかな4月の午後です。
GWまでもう間もなく。おでかけ派の皆さまも、近場でのんびり派の皆さまも、自然の中で過ごす方も多いのではないでしょうか。新生活のお疲れも出やすい時期かと思いますので、思いっきりリフレッシュなさってくださいね!
心地よいGWになりますように。

![WHOLE|エコプリント ストール "ヴィヴィッド"[メール便]](https://resize-kinarino-mall.k-img.com/cv1be96/q=85,progressive=y,rmprof=y,autoorient=y,dw=480,dh=480,cw=480,ch=480,da=s,ds=s,sx=0.0,sy=225.17482517482517,sw=1146.8531468531469,sh=1146.8531468531469,dx=0,dy=0/item_images/005/778/869/401b097e0e062951151ece7c8f9e05eb14afe1db.jpg?1770730156)












































































































































































































































































