リネンチェックの配色に合わせてターコイズをキーカラーにし、アクセサリーやスカートの色を統一しました。綺麗なターコイズをプラスすることで、コーデ全体がワントーンアップ。

スッキリとしたバンドカラーのリネンシャツワンピースは、ボタンを開けて軽い羽織として、日除けや季節の変わり目のレイヤード使いに重宝します。

ichiAntiquitésの定番コレクション“フリルペチスカート”は、リネンウェアの着まわしを広げたくて作ったアイテムです。カラー展開も豊富！裾からチラリと見えるだけで全体の印象が変わり、透け感も気にせずに着ることができます。

テラコッタ×ターコイズの組み合わせに、白Tシャツを合わせて爽やかで涼しげな印象に。

ネックレスやブレスレットなどアクセサリーは、ターコイズのインディアンジュエリーで揃えました。

足元はダークブラウンの「BIRKENSTOCK」の“Arizona”。このサンダルもかなり長く履いています。歳月を経て柔らかくなったスウェード部分の雰囲気とベルトの金具の色落ち具合が気に入り、その味を長く楽しみたいので、ソールを全部変えるリペア補修をしてもらいました。履き心地はそのままに、引き続き楽しめるから嬉しいですね。

テラコッタ&ブラウンのシックなカラー使いで秋を先取りしつつも、爽やかなターコイズを取り入れた、フレッシュなコーデに仕上げました。

リネンチェックのベースカラーのテラコッタとターコイズに合わせて、小物のブラウンとカーキでまとめた秋らしいコーデ。渋めのカラーコーデで、ワンピースがヴィンテージ風の落ち着いた表情になります。

ブラウンよりもワントーン明るいハットとブーツ、ウエストマークしたダークブラウンのベルトで陰影をつけて、奥行きあるコーデに。

カーキのトレンチコートを羽織って、チェックの見える分量もアレンジ。ベージュが一般的なトレンチコートですが、カーキだとミリタリーテイストな印象が楽しめるので、秋口によく着る1枚です。
コートの袖の裏地がキャメルイエローなので、軽くロールアップしてポイントにしました。シャツに限らず、ジャケットやアウターの袖もラフにロールアップして、全体的なバランスを取ることが多いです。

「Burberry」のヴィンテージトレンチは、共地のベルトをあえて外して大判のスカーフをベルト代わりにしました。コーデに合わせてスカーフをチョイス。この日はパリの蚤の市で見つけた、コートと同じカーキとキャメルイエローのヴィンテージスカーフを。

学生時代に購入したサイドゴアのブーツもクタクタになって色落ちしていますが、裏を張り替えて今でも履いています。長い時間を共にして手を加えるほどに愛着が湧きますね。