名物店主のお買い物日記 no.6
持って感動。手に馴染む、レザー財布の話 ―HOEK 大井智史さのカバー画像

持って感動。手に馴染む、レザー財布の話 ―HOEK 大井智史さん

キナリノモールに集うストアの個性的な店主たちが、自腹を切って買ったものや愛用品をひたすら語る、徒然お買い物リレー。今回の“名物店主”は、アパレル業やインテリアのバイイングなどを経て2015年に「HOEK(フーク)」を設立した大井智史さん。洗練されたセンスやライフスタイルにも注目が集まり、メディアなどにも多数出演。愛用している財布について、たっぷり語ってくれました。

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2022年02月21日作成
大井智史
HOEK
大井智史
1981年長野県生まれ福島県育ち。<ユナイテッドアローズ>、<haluta>を経て、2015年に夫婦で<HOEK(フーク)>を設立。東京の原宿に店舗を構え、インテリア、ファッション、アート、キッズアイテムなど、フラットな目線で選んだ様々なジャンルの商品を販売。オンラインショップも運営し、現在スタッフ募集中。3姉妹の父。
持って感動。手に馴染む、レザー財布の話 ―HOEK 大井智史さん
持って感動。手に馴染む、レザー財布の話 ―HOEK 大井智史さん
日本のレザーブランド「ERA.(イーラ)」の財布。出合いは展示会だったのですが、個人的に使用してみてデザイン・使い勝手・価格とすべてのバランスがよくとても気に入り、その後お店でも販売することになりました。今では老若男女問わず様々な方に好評で、お店の定番アイテムになっています。そろそろ財布を変えたいなーと思っていたというお客様も、「出合ってしまった」感で購入いただくケースが多い気がします。「そうそう、こういう感じ」というふうに。プレゼントに選ぶ方も多いです。

まずは素材について。使用されているのは、エルメス社の傘下であるデュプイ社の柔らかいバブルカーフレザー。手に持った時の柔らかい感触がとても気持ちいいんです。「バーキン」や「ケリー」にも同社のカーフレザーが使われています。この財布の「バブルカーフレザー」はシボ感があって傷が目立ちにくく、色も艶が少し出てくるくらいで、あまり変化がないのが特徴。味わいが出てくるのもレザーの魅力のひとつだと思いますが、財布って触る機会も多いですし、綺麗な状態を長い期間保てるところも気に入っています。
持って感動。手に馴染む、レザー財布の話 ―HOEK 大井智史さん
コンパクトな財布って色々とあると思うのですが、個人的にはお札を折ってから入れるのが面倒で……。この財布は折らずに入れられて、そのうえでコンパクトさも追求されていて、手に持った時のサイズ感も収まりが良いです。小銭入れも上に開く仕様で、とても見やすく使いやすい。レジで後ろに人がいると、焦って小銭をぴったり出せなかったこともあったのですが、この財布を使ってからは、さっと会計できるようになり、以前よりも財布の中が整理されている気がします。

カード入れの数は多くないですが、ひとつのポケットに6枚くらい、免許証は小銭入れ部分の裏側の部分に入れて使っています。慣れてくると全然使いづらくはないです。もっと増えてしまった時は、お札入れ部分にも数枚、多い時は計10枚以上のカードを入れている時もあります(整理すれば、よりすっきり使えるんですけどね……)。あと、カード入れはスリット状のものだと、財布を開いたときに「色がうるさいなあ」と思っていました。これはカードが見える範囲が少なく、開いた時のすっきり感もポイント。

実は同じレザーを使った、もっとコンパクトなデザインの物もあるのですが、そちらは妻が使用していて、とても気に入っているようです。

今回紹介したアイテム

次回の“名物店主”は2/24更新予定です。お楽しみに!

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